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【TOPインタビュー】会計・税理・人事のプロフェッショナルにとってAIの登場は飛躍のチャンスになる

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PROFILE

代表取締役
千葉 和彦

公認会計士、税理士、社会保険労務士を含む140名超の会計・税務・人事のプロフェッショナルを擁するAPアウトソーシング。世界的な名門会計事務所アーサーアンダーセンとKPMGを源流としているだけに、著名な外資系企業や大手の国内企業を含む多くの顧客企業へ、会計・税務・人事についてのアウトソーシングサービスをワンストップで提供している。代表取締役の千葉和彦自身、公認会計士・税理士であり、グローバル展開している大手会計事務所に所属、第一線で活躍してきた。そんな千葉に、自らの経験を踏まえ、これからの会計・税務・人事のプロがめざすべきキャリアについて聞いた。

AIを使いこなす側に立て

いま、AIの登場で「多くの人間の仕事が奪われてしまう」という悲観論がささやかれています。そう遠くない未来、会計・税務・人事のエキスパートの仕事も、なくなってしまうのでしょうか。

ええ、単純作業や定型的な仕事は、どんどんAIや機械に取って代わられるようになるでしょう。決算書類の作成、税務申告書の作成、給与計算…。これらは、人間でなくてもできる。たとえば、明治時代の文明開化のとき、鉄道や自動車の登場によって、籠屋の籠かつぎや、人力車の車夫の仕事が奪われてしまったように。交通手段は、いつの時代も必要ですが、技術革新によってその方法は変わり、より便利になっていく。それと同じことがいま、会計・税務・人事の世界も含めて、社会全体で起きているといえるでしょう。

そうですか…。会計・税務・人事のプロにとって、キャリアの未来は暗いのですね。

いいえ、そんなことはありません。AIや機械にできないことができる人財は仕事がなくなることはないでしょう。たとえば、顧客の課題を解決できるコンサルティング能力、長期的な視野に立った経営戦略や事業戦略の立案能力、人をマネジメントできる能力。これらの能力の一部をAIがそなえることがあるとしても、人と人との信頼、人間力に基づくエンゲージメントを創造することはAIにはできません。会計や税務、人事といった自分の専門領域の知識に、「エンゲージメントをつくる」というプラスαの能力をもっていれば、仕事はいくらでもあります。

とくにAIをはじめとする新しいテクノロジーを活用できるスキルをもっていれば、キャリア形成上の大きな強みになります。AIに仕事を奪われるのではなく、AIを使いこなす側に立てばよいのです。「顧客企業の課題解決に、AIの導入を提案できる」といった具合です。たとえれば、かつて人力車の車夫だった人が、「お客が快適に移動できるように配慮するホスピタリティ」というスキルにプラスして、鉄道についての知識を得て、鉄道会社の経営者の職を得るようなものです。

国家資格取得はスタートに過ぎない

なるほど。これまで会計・税務・人事のプロをめざす人たちは、公認会計士や税理士、社会保険労務士などの資格を得ることを目標にしていましたが、それだけではダメだということですね。

その通りです。資格を取得しただけでは真のプロフェッショナルとはいえない。資格取得はゴールではなく、むしろ「スタートラインに立った」ということを意味します。そこから、どうやって市場価値の高い人財、求められる人財になれるかの勝負が始まるんです。どんなプラスαの能力をどうやって身につけていくか。スキルアップのプランを立て、キャリアを形成、真のプロフェッショナルになっていく。そんな時代になっていくでしょう。

よくわかりました。では、プラスαの能力を身につけるためには、どうすればいいでしょうか。

経験を積むことです。座学ではいけません。言葉や頭でわかった気になるのがいちばんダメです。時間をかけ、トライ&エラーを繰り返しながら、実地でしか学べないことがたくさんあるんです。

私自身の経験をお話ししましょう。アーサーアンダーセンの東京事務所に入った後、米国のシカゴ事務所をはじめグローバルな環境で働いた。そこで中華圏やインド出身の人と仕事をしたとき、相手のいっていることがまったくわからなかったんです。私の英語力が通用しないことにショックを受けました。それで英語ネイティブの上司にその話をすると、「心配するな。オレにもわからない」と(笑)。それを聞いてホッとするとともに、「学校で学んだきれいな英語ではダメなんだ。ガチでやりあう英語力を身につけなければ」と。その後は、アジア圏出身のメンバーとひんぱんにコミュニケーションをとるようにして、彼らと英語で議論できるようになっていきました。

“機”と“器”のある職場を選べ

なるほど。では、実践力を磨く方法を教えてください。

“機”と“器”という、2つの「キ」を提供してくれる職場を選んでください。“機”とは、さまざまな仕事に挑戦できる機会、チャンスが豊富にあること。さまざまなチャンスがあれば、プラスαの能力を身につけていくことができます。

その点、APアウトソーシングは巨人といわれるようなグローバルのIT企業から、日本に進出したばかりで体制の整っていない外資系企業、誰もが知っている国内大手企業、中小企業にいたるまで、幅広いクライアントをもっている。あなたが身につけたい能力を身につけ、高めたい能力を高められる機会を提供できる環境があるのです。

2つ目の「キ」である、“器”とはなんでしょう。

あなたの能力を存分に育成し開発できる、多様なインフラがあることです。いくら「多くの機会がある」といっても、ただ放り投げられてはたまったものではありませんから。

APアウトソーシングの場合、能力を高めるためのインフラとして、組織的研修プログラムとレビュープログラムが用意されています。研修プログラムはITや英語などの全社共通研修と、「簿記会計」「消費税」「源泉徴収」など基礎的なものから「税効果」「連結会計」「外国人駐在員の給与」など高度なものにいたる部門別研修、それに外部機関が実施している研修講座もあります。

レビュープログラムは、個々の業務ごとのエキスパートによるレビューです。いわゆるワンオペはいっさいありません。あなたの行った業務はエキスパートのレビューを受け、必要に応じてさらに上位のエキスパートのレビューを受けます。そのプロセスのなかであなたは真の実務能力を体得していくことができます。

なるほど。成功を実現する最適な環境があるわけですね。

ええ。ただし、もうひとつ、大事な「キ」があります。それは、あなたの“気”、つまり“パッション”です。会計、税務と人事は会社経営の根幹をなすもの。いわば、一丁目一番地。そのことを胸に刻み、「ご依頼いただいた仕事は最後までやりとげる。お客さまの期待以上の仕事をする」というパッションをもって取り組む必要があるんです。

会社が用意する“機”と“器”、それにあなたが用意する“気”。3つの「キ」がそろえば、他社で3年働いて身につく能力を1年で、10年働いて身につく能力を3年で身につけられる。それがAPアウトソーシングです。

プロフェッショナル集団として新時代の先頭を走っていく

今後のビジョンを教えてください。

グローバルな時代にあった会計・税務・人事サービスを提供し、期待にこたえていきます。

今後、企業はより自社の強みに人や予算を集中させないと競争に負けてしまいます。会計・税務・労務といった業務はなくてはならないものですが、直接的に利益を生み出すものではない。できるだけ人や予算をさきたくない。そうなると、これらの業務は、効率的に付加価値の高い仕事をする専門企業にアウトソーシングするようになる。経済学でいう比較優位の原則です。20世紀の交通インフラの発達が製造業の発展を促したように、これからの通信インフラなどの発達が、会計・税務・人事のアウトソーシング化をますます促し、私たちの果たす役割がさらに高まっていくでしょう。

最後に、会計・税務・人事のエキスパートとしてのキャリア形成をめざしている人財にメッセージをお願いします。

時代は目まぐるしく動いています。変化は大きな飛躍のチャンスをもたらしてくれます。私たちは会計、税務、人事の世界でイノベーションを起こしていき、いち早く新しい手法を取り入れ、グローバル化、AIの時代に求められる人財が集まった専門家集団として、先頭を走っていきたいと考えています。変化の時代を飛躍のチャンスにしようというパッションのある、あなたと、一緒に走っていきたいですね。

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