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【役員インタビュー】学生でも即戦力としてPRの仕事ができる仕組みをつくった

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PROFILE

競 仁志(取締役 事業推進担当)

PR・マーケティングの世界で頭角をあらわしているベンチャー企業、ベイニッチ。アンケートなどの調査を行い、その結果をメディアに取り上げてもらうことでマーケティングに役立たせる『リサピー』というサービスを提供している。どんな調査を行うかの企画立案は、学生インターンが担当。学生たちをサポートし、成長を支えているのが、取締役の競(きそう)仁志だ。今回は競に、サービスの仕組みや学生たちに期待することなどを、自身のキャリアヒストリーをまじえて語ってもらった。

リモハラにかんする調査がバズった!

いま、“リモハラ”という言葉がバズっていますよね。リモートワークをしている部下に対して、上司が過度に時間の使い方を監視するような態度をとったり、業務上必要のない説教をオンライン上でするなど、不快感を与えること。コロナ禍でリモートワークがさかんになったことと、2020年6月1日から大企業にパワハラ防止法の適用がスタートしたタイミングが重なり、注目を集めるようになりました。

その実態についての調査を、コンサルティング事務所からの依頼を受けて、ベイニッチが手がけました。部下の立場でリモートワークをしているビジネスパーソン100名に、「上司からオンライン上のやりとりを通して不快なことをされた経験があるか」などを聞いたのです。調査結果はネットメディアがこぞって取り上げてくれたばかりか、NHKをはじめ地上波TVの番組でも紹介され、大変な話題に。調査の依頼主であるコンサルタントの方は、この調査結果をもとに営業活動を行った結果、大企業からの契約をかちとったそうです。

クライアントの商品・サービスに関連した調査を行い、その調査結果をメディアに取り上げてもらい、話題になることで商品・サービスのマーケティングに役立てる。これが、私たちベイニッチが提供している『リサピー』というサービス。特徴は、きわめて低コストなこと。同様の既存サービスの5分の1程度の費用なので、リモハラについての調査を行ったコンサルタントの方のように、個人事業主の方であっても、中小・ベンチャー企業や地方の小規模事業者であっても、活用できるんです。

既存サービスの多くは、リサーチ会社が主体となって提供しているものが大半。「統計学上、意義のある多くの調査対象数が必要です」「多くの設問をもうけ、それらのクロス集計をとった分厚いレポートを作成します」。私たちの観点からすると、「それってPRに必要?」と。アンケート調査の対象数は100名で十分。メディアが「取り上げるだけの信頼性のある調査だ」と判断する最低ラインが、100名ぐらいだからです。分厚いレポートも不要。こうしてコストをおさえたうえで、「いま、ハラスメント関連で調査するなら、リモハラでいきましょう!」とか、トレンドをみすえた企画提案力で勝負しているんです。

じつは、その企画提案を、私たちは学生インターンに任せています。「任せている」というのは言葉通りの意味で、学生が自分で企画を出し、クライアントさんにその企画をプレゼンするのも学生自身がやります。私と石川は途中段階で、方向性がズレていないかチェックするだけ。最後の最後、クライアントさんに提出する直前で私がチェックし、もしダメなものであれば手を入れますが、そういうケースはほとんどないです。若い世代のみずみずしい感性で企画されたものは、クライアントさんの評価が高いですね。

活躍している学生インターンに共通しているのは、クライアントのいいところをみつけようとする姿勢。好奇心をもって、クライアントさんにヒアリングしていき、どんな調査をするかの企画につなげていく。そういうポジティブな探求心をもっている学生は、とてもいい企画を出せる。

また、自律的に仕事の段取りを考えられる人は、成長が早いですね。どんな段取りで仕事を進めるかについても、私たちは学生に任せている。たとえば、学生が「企画について競さんにチェックしてもらおう」と考えたら、スケジュール管理ツールをつかい、「〇月×日にチェックのためのミーティング」といった具合に、学生が私の予定をおさえるんです。クライアントに提出する最終期限から逆算して、自分の業務の段取りを考える。うまくいかないところがあったら、次はそこを改善する。この繰り返しができる人は、猛スピードで成長していますよ。

たくさんの会社のいいところを伝える使命

いま、学生たちの成長をサポートする仕事に、ものすごくやりがいを感じています。学生時代、非行少年に勉強を教えて更生の支援をするボランティアをやっていたくらい、“ヒト”に関心がありましたから。就活でも、一緒に働く仲間を基準にして選び、社員のみなさんと会話のスピードや考え方の波長があった、ネット決済システムをあつかうベンチャー企業に就職しました。

そこで3年はたらいたあと、暗号資産に関連するビジネスを立ち上げたんです。当時、ビットコインが出てきて、「これは世界が変わる!」と。ものすごく興奮しました。世界各国のブロックチェーン関連の企業を日本に進出させ、日本を暗号資産についての先進基地にするという構想のもと、海外企業の日本進出支援をする会社を設立。そのとき、海外企業が日本語で情報発信することをサポートするため、PRの専門家である石川に、取締役のひとりとしてジョインしてもらったんです。

しかし、暗号資産のブームが終わり、業績は伸びませんでした。結局、店じまいすることになってしまった。落ち込んでいた私を、「ベイニッチに来ないか」と誘ってくれたのが、石川だったんです。もともと、「いいところを探し、人々に伝えていく」というPRの仕事には興味がありました。それまでは「暗号資産のいいところを人々に伝える」のが自分の使命だと思っていましたが、「さまざまな会社のいいところを人々に伝える」のもいいな、と。それになにより、仕事を通じて、石川の誠実な人柄にひかれていたので、ベイニッチへのジョインを決めました。

マーケティングがわかる若い人財を輩出したい

今後のビジョンとしては、まず、『リサピー』を世の中に広めていきたい。リサーチって、それ自体が、とても社会に有益なものだと思うんです。時代の証言というか、「このとき、こうなっていた」という記録を残すわけですから。また、とくにスタートアップや地方の中小企業に『リサピー』を広めていきたい。ベイニッチの顧客は大企業も多いですが、このサービスについていえば、非常に低コストなので、小さなベンチャー企業にとって、きわめて有効な武器になる。どんどん活用していただきたいですね。

それから、若い人財をどんどん育てて、世に輩出したい。これまで、マーケティング分野って、カタチのないサービスを提供しているので、経験がものをいう世界でした。豊富な経験値のなかから最適解を提案できる、ベテランがはばをきかせている業界というか。若手は、そんなベテランのお手伝いを何年、何十年もやってから、やっと認められるという構造だったんです。

でも、リサピーはビジネスのスキームが決まっていて、経験値は不要。学生であっても、すぐに即戦力になる。しかも、時代のトレンドをつかむことにおいては、ベテランより若い学生のほうが有利な面もあります。だから、若手がマーケティングの世界に飛び込む場として、『リサピー』ほどよいところはないと思っています。ここから、マーケティングがわかる若い人たちをどんどん輩出して、いろんなところで活躍してほしい。もちろん、その活躍の場が、ベイニッチであってもいい。

そうやって若いチカラに参加してもらって、最終的な目標としては、石川さんを“男”にしたいんですよ。起業に失敗した私をひろってくれた大きな恩がありますから。石川さんが胸をはって、「いい会社になり、いいメンバーに恵まれ、いい事業をやっていて、経済的に成功しているよ」と周囲にいえる。ベイニッチをそんな会社にしたいですね。

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