こんにちは!
ハロウィンで仮装をするなら瓶ビールになりたい、人事総務部の佐藤です☺
11月となり、イベントが盛りだくさんな季節に突入です!
皆様楽しむ準備はできていますでしょうか\(^o^)/
・・・とは言ったものの、先日のハロウィンでは、
韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)にて、154人が死亡した事故が起こり、世の中を騒がせましたね。
日本でも起こる可能性が高い事故なのでとても怖いですよね・・・
今回のハロウィンは、3年ぶりに新型コロナウイルスの規制が緩和されたこともあり、
梨泰院には約10万人以上の人が訪れました。
事故直前の現場は仮装した人々などで身動きがとれないほど混み合っており、
突然坂の上の方から次々と折り重なるように人々が倒れていったということです。
事故発生時には、壁をよじ登ったり、飲食店に駆け込んだりして難を逃れた人もいたとのことで、
悲惨な状況だったことが汲み取れます。
この事故をニュースで拝見し、楽しい空間が一変し命が奪われることがあるんだと感じたと共に、
事故が起きた際の早急な処置が大切なんだと深く考えさせられました。
当社では、従業員が安心・安全に働ける環境を整えることを、常に意識しております。
発送代行を行っているので、もちろん倉庫内での作業が発生し、
体を使って仕事をする方が多い為、危険が沢山潜んでいるようにも考えられます。
私たちは事故を未然に防ぐための取り組みももちろん行っておりますが、
もし事故が起きてしまった際の正しい対応についても積極的に学んでいます。
現在では、センター毎に❝応急救命講習会❞を実施している最中となります(^^)
突然の病気で心臓が止まって倒れた人や、大ケガをして大出血をしている人を見つけた時、
救急車が到着するまで、その人の命を繋ぎとめるための応急手当の方法を身につけることが目的とされています。
従業員が急病人にもなる可能性もありますし、その急病人を救う側になることも考えられます。
急病人を目の当たりにした時に、周囲の人の対応でその人の生死が決まると言っても過言ではありませんよね。
その瞬間に直面した時、命を救うために何をすべきかを、消防士の方々が教えてくださる講習会となっています。
❁ちなみに余談ですが、事故現場に居合わせた人のことを
「バイスタンダー」と言うみたいです!
なんだかかっこいいですね(*^_^*)笑
まずは皆さん、こちらの情報をご存じでしょうか?
病気やケガで心臓が止まると、約4分で脳の細胞が死んでしまうと言われています。
すぐに119番をかけて救急車を呼んでも、救急車が到着するまで平均約8分かかる為、
早急に心肺蘇生法などの応急手当を始めなければ命を救うことが難しくなります。
命を救うためには・・・
早い通報!(119番通報)
⇩
早い心肺蘇生法! (みなさんの心肺蘇生法)
⇩
早い除細動! (みなさんが行う電気ショック)
⇩
早い医療処置!(救急隊の処置病院での治療)
が必要です。
この一連の流れを『救命の連鎖』といい、この方法を学ぶのが、応急救命講習会となっています。
上記のような情報を知っているだけでも、意識が変わりますね(゜o゜)
講習を受けることがどれだけ大切なのかがわかります。
下の図と表は、バイスタンダーによる目撃のある心停止傷病者に対する応急手当の実施状況です。
※こちらは令和元年の情報を基にしております。(東京消防庁HP参照)
バイスタンダーによる目撃のある心停止傷病者数は4,698人であり、
そのうち、バイスタンダーによる応急手当が実施されていたのは、2,108人(44.9%)でした。
バイスタンダーによる応急手当があった場合、
なかった場合に比べ、病院収容前の心拍再開率は約2倍高くなっており、また1か月生存率は約3倍の差が生じています。
※ 応急手当は心停止傷病者に対して有効な人工呼吸・胸骨圧迫・AEDによる除細動処置等に限定
このデータを見ると、応急手当を行った人は50%以下となっています。
応急手当を行えなかった人に関しては、手法がわからないという方がほとんどなのではないかと思います。
応急手当の実施の割合を高くするためにも、是非多くの方々に講習会を受けていただきたいと感じます(`・ω・´)
今回世の中を騒がせた梨泰院のニュースを始め、
遊んでいるとき、仕事をしているとき、どんなときにも危険が潜んでいます。
❀仕事場で傷病人が発生した時に、いち早く対応できる環境でありたい!
❀1人でも多くの人が安心して働ける環境でありたい!
という思いも込めて、当社で受講をしている応急救命講習会のご紹介でした!
今回も読んでいただきありがとうございました!
またお会いしましょう(#^.^#)♪
募集要項をご確認の上、ご応募ください。