FBマネジメントグループの海外ソリューションチームは、このたびベトナムにて現地パートナーと連携したプロジェクトを実施しました。
ASEAN地域の経済成長が著しいなかで、ベトナムは製造業をはじめとする多くの産業が発展を続けており、日本企業にとっても極めて重要な市場のひとつです。今回の出張は、そうした背景のもと、クライアント企業様のベトナム進出をより実践的に支援する体制を強化することを目的として行われました。
現地では、ベトナム経済産業省の大臣との直接会談の機会を頂戴し、日本の地方有力企業による事業展開や現地パートナーシップの構築に向けた具体的な支援策について意見交換を行いました。
また、政府関係者や現地企業とのミーティングを通じ、ベトナムの最新の経済政策、産業構造の変化、投資環境の現状など、多角的な情報収集を実施。現地政府との信頼関係を深めるとともに、今後のプロジェクト推進に向けての重要な基盤を築くことができました。
加えて、ローカルビジネス環境のヒアリングも行い、中小企業やスタートアップがどのように成長しているのか、どのような課題を抱えているのかといった生の声を伺いました。これらの情報は、クライアント企業様の海外展開を成功に導くための具体的な戦略立案において、非常に有益な知見となります。
今回の出張を通じて、ASEAN各国の政府・企業とのネットワークをさらに拡充し、海外ソリューションチームとしての支援体制を一層強化する有意義な機会となりました。
また、業務の合間には、現地のトレンドにも触れる時間を設けました。特に印象的だったのは、ベトナムで急速に人気が高まっているスポーツ「ピックルボール」の存在です。
商業施設や公園に専用コートが設けられるほどの盛況ぶりで、老若男女を問わず楽しめる新しいスポーツとして注目されています。現地で実際に体験することで、文化的なトレンドや人々のライフスタイルの変化を肌で感じることができ、日本市場への普及にも大きな可能性を感じました。こうした現地での気づきは、今後のマーケティング支援や海外事業の企画にも活かせる貴重な学びです。
弊社は、ASEAN各国の政府・企業とのネットワークを活かし、日本の地方有力企業の海外展開を“実業型”で支援しています。単なる情報提供やコンサルティングにとどまらず、現場での実践を重視し、パートナー企業とともに課題を解決しながら持続的な成長を目指すのが私たちのスタイルです。
海外ソリューションチームでは、現地の生の声を聞き、変化のスピードが速い市場の中で実際に動きながら支援を行うことで、机上の理論では得られない“リアルなビジネスの手応え”を感じることができます。
こうした取り組みの積み重ねが、地方企業の新たな海外進出や地域経済の活性化へとつながっています。社員一人ひとりがグローバルな視点を持ち、現場での経験を通じて自らの成長を実感できる環境がここにはあります。
私たちとともに、地域と世界をつなぐ次の挑戦に参加しませんか。
現地でのリアルな経験を通じて、経済の最前線を体感しながら、地方企業に新しい価値を創り出す――そんなやりがいを感じられるフィールドが、FBマネジメントグループには広がっています。