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社員を知る
後継者の自分だからこそ、分かる世界がある
ー2つのキャリアを歩むー

木場 桃菜

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PROFILE

京都府出身。2021年、立命館大学政策科学部卒。在学中にアメリカのボストンへ留学。大手不動産会社出身の父親が不動産事業で起業。現在は不動産事業に加えて、飲食事業や宿泊事業などビジネスを多角的に展開している。将来的なファミリービジネスの後継者になるため、FBM×家業で二足の草鞋を履きながら、経営・マネジメントスキルを磨いている。

私は、こんな人!

私は3歳から高校までずっとクラシックバレエを習っていたのですが、実は高校3年生の途中でバレエを辞めてしまったんです。その後は、引退試合まで部活を頑張っている周囲の友人たちを横目で見ながら、喪失感のようなものを感じていました。そんな思いがあったので、大学入学後はフットサル部のマネージャーとチアリーディングサークルとを掛け持ちすることにしました。

比較的時間に融通が利く学生とは言え、体育会のサポート役とチアリーダーとの掛け持ちは結構大変でした。それでも、自分がバレエを辞めてしまった時に経験したもやもやが心のどこかにずっとあったので、大学ではどちらも最後までやり遂げたいという思いが勝りました(笑)

多分、私は意外と負けず嫌いな性格なんだと思います。常に走り続けていたい性格ですね!

私の就活とキャリア

私は、昔から人と話すことが大好きでした。そのため、大学生の時は何となくテレビ業界か化粧品業界に入ろうと考えていました。

その当時「自分が家業を継ぐ」という選択肢は私の頭の中になかったのですが、家業が飲食店事業に乗り出したことが、結果として、自分にとってのターニングポイントになったんです。

実家がフレンチレストラン「祗園 余韻」をオープンさせたのは、2020年2月のことでした。それから約半年近くが経った頃、飲食事業で人手が必要となり、私も突如としてレストラン経営を手伝うことになったんです。現場では日々色々なことが起こるので、この仕事に関わるようになって、会社経営やマネジメント業務がいかに難しいかということを痛感しながら、学びの多い日々を送っていました。

それと同時に両親が向き合っている仕事の中身についても初めてしっかりと理解するようになり、ファミリービジネスに関心を持つようになったのです。そんな日々を過ごしているうちに、すっかり自分の気持ちは「家業継承にチャレンジしてみたい」という思いに変わっていきました!

FBMに入った理由とこれから成し遂げたいこと

山田社長との出会いも、このレストラン事業がきっかけでした。たまたまお客さまと一緒にお店にいらっしゃった時に社長とお話をさせていただく機会があったのです。

当時の私は、レストランのマネジメント問題について色々と思案していました。従業員の接客に関する問題が同時期に複数発生していたのです。

経営サイドの目線から見ると、“なぜお客さまにそんな応対をしてしまうんだろうー?”と正直理解しがたい部分がある、と山田社長に本音を語ると、山田社長からは「それは、仕組みがしっかりしていないせいだよ。会社にルールや仕組みが無いから、従業員の対応が属人的になってしまって、結果としてそういう問題が起きるの」とズバッとご指摘いただきました(笑)

事実、京都の祇園には祇園固有のルールが色々と存在するのですが、レストランの従業員は全国津々浦々から集まってきた人たち。祇園のルールやしきたりを十分に理解していませんでした。そういったカルチャーギャップが存在しているにも関わらず、それにきちんと対応するためのルールブックが無かったので、時に従業員の接客が地元のお客さまの期待値を下回ってしまうことがあったのです。それは従業員の問題ではなく、会社の問題でした。

「マネジメントの問題」という鋭い指摘に感化されて少し経った頃、山田社長から「木場さんが本当に家業を継承したい気持ちがあるのなら、FBMで働きながらファミリービジネスマネジメントを学ばないか」と声をかけていただきました。ちょうどその頃、私は社長のアドバイスを参考にしながら会社や飲食事業で様々なルールブックを作り、その効果を身をもって感じていた時期でもありました。

程なくして自身の決意が固まり、「将来の家業のためにFBMで経営やマネジメントを学び、自らも経営支援の経験を積みたい」という自らの意思で入社の意向を伝えました。

こうして大学時代同様、現在も私は二足の草鞋(=FBMと家業の掛け持ち)生活をするようになったのです。平日は東京、休日は京都へと行き来する生活ですが、楽しんでやっています。今はFBMで採用支援のサポート業務を担っていますが、これから本格的にFBMでビジネスモデル構築や組織マネジメントのスキルを身に付けていき、将来的には両親から家業のバトンを引き継ぎたいと考えています。

私にとって、仕事はある意味でずっと“生活の一部”でした。特に自分自身が家業に関わるようになってからは、休みの日も家族みんなで仕事の話をするようになり、家族の絆も深くなっているような気がします。

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