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【ベテラン職員対談】安心して働ける環境と風土で、「介護のプロ」への成長を支援していきます

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PROFILE

[参加者]左から
尾形 政幸(副所長)
江田 準(副所長)

グッドライフよつばは、主に障がい者の方を対象にした訪問介護サービスを提供している会社だ。職員の8割は未経験からのスタートという同社には、職員が介護のエキスパートへと成長できる環境がある。中でも、経験豊富な先輩職員によるサポートが充実しているのが特徴だ。今回は、ベテラン職員である江田準と尾形政幸の対談を企画。副所長としてメンバーを支えると共に、自らも訪問介護に携わる2人。彼らの入社までの経緯や、グッドライフよつばの職場風土などについて、ざっくばらんに語り合ってもらった。

介護未経験から副所長にキャリアアップ

最初に、お二人の自己紹介を兼ねて、グッドライフよつばに入社するまでの経緯を教えてください。

江田 介護の仕事は、30歳の頃、結婚を機に始めました。それまではフリーターだったのですが、「ちゃんとした仕事に就こう」と。そこから20年ほど、2ヶ所の老人ホームで働いていました。やりがいがあり、スキルアップができている実感もありましたが、前職では“時間に追われている”という感じがあって。「もう少しゆとりを持って利用者さんと触れ合える介護ができる会社」を探したところ、グッドライフよつばと出会いました。

グッドライフよつばは、障がい者の利用者さんが中心のため、訪問時間の制約がないのが特徴です。1訪問1時間のケアを何件もこなす介護ではなく、数時間~半日かけて1人の利用者さんと向き合えることが多い。まさに希望通りの仕事でした。また、状況次第ではとても早く帰宅できる日もあります。グッドライフよつばに入社してから、勉強する余裕ができたので、介護福祉士の資格を取ることができました。

尾形 私の場合は、新卒で電機メーカーに入社し、エンジニアとして品質管理の仕事をしました。エンジニア業務をこなしながら、現場で働く人たちをまとめ、品質を向上させるプロジェクトなどに携わっていました。とても楽しく、充実した日々でしたが、所属していた会社の経営状態が悪くなってしまって。「将来的にも安定している業界で、人の役に立つ仕事をしたい」と考えるようになり、介護の仕事に興味を持ちました。

介護の中でも、グッドライフよつばは、資格取得の費用を会社が負担してくることや、「人を大切にしている会社だ」と感じたことが決め手となって、入社しました。異業種からの転職で不安もありましたが、影山社長をはじめ、皆さんに「全面的に会社が支える」と言っていただき、感激しましたね。

介護の仕事を通じて人から感謝される機会が増えた

お二人とも、学生時代から介護の仕事を目指していたわけではないのですね。では、入社後、一番やりがいを感じたことを教えてください。

江田 部下の成長を感じた時ですね。未経験で入社した若い職員と接すると、介護職を始めた頃の自分と重なって見えることが多くて。どんなことで悩むか、どんなポイントでつまずくか、分かることが多いのです。

例えば、食事介助で、利用者さんに食べやすい姿勢をとってもらおうとして、中々うまくいかないことがあります。でもそれは、介護する側の私たちが姿勢を少し変えるだけで、スムーズにいくことがほとんどなのです。私自身が失敗体験を経て、学んだこと。当事者は中々気が付かないものなので、私の経験を共有することで、気付きを得てもらっています。後輩となる職員たちが、このような一つひとつの成長を遂げてくれると、とても嬉しくなりますね。

尾形 私の場合、利用者さんとの信頼関係を築くことに、やりがいを感じます。例えば、“痰の吸引”を行って、利用者さんとそのご家族から、「ありがとう」と、とても感謝されたことがあります。痰の吸引は、医療的ケアという領域になるので、資格を持っていなければできませんし、資格を持っていても、最初の頃は実行するのに不安があります。

もちろん、利用者さんやご家族にとっても、慣れていない職員が痰の吸引を行うのは不安要素があるもの。お互いの信頼関係があるからこそ、処置をさせていただける。無事に終わり、利用者さんやご家族から感謝され、とても嬉しかったことを覚えています。元々「人の役に立ちたい」と思って、介護の世界に入ってきました。まさに、介護の仕事は人から感謝される仕事。そこが魅力ではないでしょうか。

地道にやっていけば給与も役職も上がります

お二人とも、プレイングマネージャーとして、大活躍しているのですね。未経験で入社した職員が、お二人のようにキャリアアップしていくには、どうしたらいいのでしょうか。

江田 地道ではありますが、利用者さんとの信頼関係を築くことが大事です。“利用者さんの快適な暮らしを支えたい”という想いを強く持ち、一つひとつのケアを丁寧に行っていれば、自然とスキルが身につき、資格を取得できるだけの知識も得られます。

尾形 そうですね。一定のスキルが身についたら、資格取得を目指すのが良いと思います。介護は資格がなくてもできる仕事ですが、介護福祉士などの資格を持っていれば、利用者さんへのケアにも自信を持てるようになると思います。また、あえて金銭的な話もするのであれば、資格取得は社内での昇給・昇格につながりやすく、年収もグッと上がります。給与を増やすという意味では、他の職員の手が回らないところをフォローするようにシフトを組む。例えば、夜勤の回数を増やすなども、1つの方法です。

江田 利用者さんのためを想ってシフトを組むと、自然と夜勤が増えるケースもあると思います。お金のことも大事ではありますが、利用者さんと向き合ってきた結果として、給与アップや昇進がある。そう考えてもらえると嬉しいですね。

急な休みでも取りやすい風土です

確かに、その通りですね。では、職員が「働きやすい」と感じられる職場風土を作るために、何か工夫していることはありますか。

尾形 「失敗を責めない」という雰囲気作りを意識しています。グッドライフよつばでは、失敗した経験を皆で共有して、同じことを繰り返さないためにはどうすればいいか、話し合うことを大事にしています。失敗を責めても、委縮するだけですし、「失敗をすぐに報告することを躊躇する」ことになってしまうかも知れません。ですから、一切、責めることをせず、皆がその失敗経験を共有しながら、気付きを得ていく風土を作っています。

江田 他には、ゆとりのあるシフトを組み、職員の突発的な休みなどにも柔軟に対応できるよう、工夫しています。まだまだ道半ばではありますが、子育て中のママ・パパ職員にとっても働きやすい環境作りを目指しています。介護業界は、いつも時間に追われて働いている印象がありますが、グッドライフよつばでは、職員にゆとりを持って働いてもらうことを大事にしています。

ありがとうございます。最後に、今後の目標を教えてください。

江田 訪問介護の仕事は、最初の頃は先輩が同行しますが、ある程度、経験を積んだ後は単独行動になることが多い。そのため、職員たちが孤立することがないような環境づくりを目指しています。今まで以上に、一人ひとりの職員とコミュニケーションの機会を増やしていき、しっかりとフォローしていきたいと思います。

尾形 会社が成長していくことに貢献し、どんどんと盛り上げていきたいですね。目標は、職員の皆さんのサポートに力を入れて、もっともっと長く働いてもらうこと。そのためには職員の意見を吸い上げることが大事だと思うので、積極的に声掛けをしたり、社内の勤怠管理システムなどをうまく活用してフォローをしていく考えです。

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