鉄道会社で、車庫内の点検業務を行っていました。その際、動力車操縦者の資格を取得。お客さまを乗せたことはないものの、車庫から駅までの区間、電車を運転していたんです。
転職のきっかけは、「お客さまを乗せたい」という気持ちが強くなったから。「旅客業を経験したい」と。実際に人を乗せて運転するため、また、「がんばったぶんだけ給与に反映される」というタクシー業界に魅力を感じたこともあり、タクシードライバーへの転身を決意しました。
お客さまから、1万円のチップをいただいたことです。タクシードライバーとなって、すぐのできごとでした。少し長い距離を移動される方だったので、いろんな会話をしたんです。ちょうど私の父親くらいの年代の方で、私が人生相談をしてもらったり(笑)。それで気に入っていただけたのか、降車する際、「もっていきな」と…。めったにないことだとは思いますが、単に人を移動させる仕事ではないことに気づきました。
ご乗車いただいたお客さまに「新人です」と伝えたら、降車されてしまったことです。目的地をいわれて、カーナビで調べたんですが、見つけられなかった。私は鉄道会社出身なので、「路線図や地図にはくわしい」という自負があった。でも、東京の道路については、まだ網羅しきれてなかった。あれはくやしかったですね。もう絶対に同じことを繰り返さないように、いまは猛勉強しています。
転職して間もないので、タクシードライバーとして一人前になることが当面の目標です。そのために、日々の業務に集中して、会社や先輩ドライバーのアドバイスをどんどん取り入れていきたいです。目標は、2年以内に月100万円の売上を出すこと。必ず達成してみせます!
募集要項をご確認の上、ご応募ください。