コックを経て、埼玉県の川口市でスナックを27年間、経営していました。しかし、病気になってしまい、お店を閉めることに。その時点で60歳になっていましたし、「これからどうやって生活していこうか」と途方に暮れかけたとき、スナックの常連客の方から春駒交通を紹介していただきました。
クルマの運転は好きでしたし、仕事柄、接客にも慣れていましたので、タクシードライバーは私にぴったりの仕事でした。また、同世代の人が活躍していますし、春駒交通ならではのアットホームな雰囲気も気に入っています。おかげさまで入社10年以上、経ったいまも、タクシードライバーとして現役を続けられています。
なんといっても、お客さまとの触れあい。たとえば、雨の日、動物病院までお迎えに行ったときは、「私だけでなく、ペットのことにもお気づかいいただき、ありがとうございます」とおっしゃっていただいたり。少々、お酒に酔ったお客さま」をご自宅にお送りした翌日、「昨日はご迷惑をおかけしました」というメッセージとともに、お菓子と1万円をいただいたり。思わぬ人と人の出会いにおどろき、感動する日々です。
最初のころ、道がわからなかったこと。「最短で行ってください」といわれてもご要望にうまくこたえられなかったり、お客さまから「そこを右に曲がって」といわれ、指示通りにしたら、通行禁止だったことも。仕事に慣れるにつれ、苦労したことも、いまとなっては笑い話にできています。
タクシードライバーになる前は、あまり稼げるイメージはなかったのですが、最高月収は約50万円。十分に稼げています。1日で10万円の売上を達成する人がいて、私自身、9万円近くまでいったことがあります。今後も、できるだけ売上をキープしていきたいですね。
そして研修が充実しているのも春駒交通のよさ。先日は、車イスでご乗車になる方へのサポート方法を学びました。いま、71歳ですが、どん欲に新たなスキルを身につけ、現役としてまだまだがんばっていきたいと考えています。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。