吉若 淳一(人事・採用担当)
入社:1996年
出身:東京都
趣味:旅行、ジム
東京・JR蒲田駅から徒歩10分。東京ひかり交通の本社オフィスは、通勤に便利だ。そして、終電を逃したビジネスパーソンの需要が多い品川・新橋・丸の内といったオフィス街や、長距離移動のニーズが高い羽田空港など、「タクシーが稼げるポイント」が近くにある。さらに、業界最大手である日本交通グループの一員であることにより、高いブランド力もある。そんな東京ひかり交通で働くには、どんな条件が必要なのか。採用担当者の吉若淳一に解説してもらった。
ええ。日本交通に入社したのは、もう24年も前のこと。東京・足立区にある千住営業所というところに配属になり、4年以上、ハンドルを握っていました。そのうちに「もっと新しいことに挑戦して、視野を広げよう」と思い、内勤の職員に転じたんです。ドライバーと、ドライバーをサポートする立場と、両方を経験しているので、東京ひかり交通の採用担当者となったいま、ドライバーとして働こうという意欲のある方々に、親身になって実践的なアドバイスができると思っています。
求職者のみなさんから届いたエントリーシートのすべてに、私が目を通します。そして、面接でお会いするのも、基本は私です。不安に思っていることや疑問点など、なんでも話してください。ていねいにご説明します。
心配ありません。東京ひかり交通では、未経験の方の応募を大歓迎しています。いま、在籍しているドライバーも、ほとんどが未経験で入社しています。ドライバー歴が10年以上になるベテランは少ないので、みなさん、自分が未経験者としてスタートしたころの記憶が鮮明。未経験で飛び込んできた新人ドライバーの気持ちがわかる仲間たちが、やさしく迎え入れてくれますよ。
「従来のタクシードライバーの常識」にそまっていない人財を求めているからです。東京ひかり交通は、2004年2月に設立され、10年近くで260名のドライバーを抱えるまでに成長しました。しかし、2013年11月に日本交通グループの一員になったあと、1年間で半分以上のドライバーが退職。いまではほとんど以前のドライバーは残っていないんです。
日本交通が求める「質の高い接客」についていけなかったのです。タクシー業界最大手である日本交通は、その接客の質の高さに感動され、ファンになってくださっている方が多い。求められるレベルが高いんですよ。「ほかのタクシー会社だったらいわないけれど、日本交通さんなのに、いまのあいさつはなんなの?」などと、厳しいご指摘を受けることもある。
従来のタクシードライバーは、無愛想で態度がよくなくても、仕事をやっていけた。勤務中、だれも注意してくれませんから。「お客への態度が悪かろうがなんだろうが、放っておいてもらえる」のが心地よくて、ドライバーを続けていた人も多いんです。それが、日本交通グループの一員となって、勤務中の言動を厳しく指導されるようになった。それで、辞めていったんです。
そうした経験があれば大歓迎です。ただ、そんなに高いレベルの接客能力を求めているわけではないんです。「あいさつができる」「はきはきとした受け答えができる」「ていねいに説明できる」──。一般企業にいる方であれば、常識として身につけているレベルのコミュニケーション能力があればOK。逆にいえば、旧来のタクシードライバーが、いかに非常識だったか、ということです。
2つあります。ひとつは、「稼ぎたい」という想いがあること。その想いが強ければ強いほど、いいですね。「住宅ローンを返済しなければ」でも「子どもの学費をつくらなくては」でも、理由はなんでもいいんです。がんばったぶんだけ、収入になる仕事ですから、「がんばらなくては!」というプレッシャーが強ければ強いほど、稼げるようになります。
もうひとつは、他人の声に耳をかたむける姿勢をもっていること。具体的には先輩ドライバーや運行管理者など内勤の職員の話を、しっかり聞き入れることです。タクシードライバーは、勤務中、だれの監視もなく、ひとりでこなす自由な仕事。他人のアドバイスを聞かないと、いつまでたっても自己流で仕事をしてしまい、稼げるようにならないんです。
東京のタクシードライバー業は、稼げます。隣の神奈川県のタクシードライバーと比べると、1ヵ月当たりの給与が10万円は高い。そして、東京ひかり交通のオフィスはJR蒲田駅から徒歩10分と、神奈川県からも通いやすい。ですから、神奈川に住んでいて、こちらに「稼ぎに来ている」ドライバーも多く在籍しています。昼過ぎに出勤すればいいので、ラッシュアワーはないし、これまでに「寝坊して遅刻しました!」というドライバーを見たことはないですね(笑)。それぐらい、通勤はラク。そんな東京ひかり交通で安定的に稼ぎ、幸せを手に入れてほしいですね。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。