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【ドライバー×運行管理者】ドライバーは孤独な仕事ではありません。運行管理者という頼もしい相棒がいるから

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[参加者]
■右:熊坂 光(運行管理者/2016年入社)
■左:本間 彬彦(ドライバー/2018年入社)

ひとたびクルマを出せば、ずっとひとりでタクシーを走らせるドライバー。“孤独な仕事”というイメージがあるかもしれない。しかし、東京ひかり交通のドライバーには頼もしい相棒がいる。それが「運行管理者」と呼ばれる内勤の職員だ。今回は、運行管理者とドライバー、ともに若手の2名の対談を企画。両者がどのように協力して業務を進めているのか、解説してもらった。

ドライバーに日々、アドバイスする役割

本間 今日は2年先輩の熊坂さんと対談できて、うれしいです。熊坂さんは運行管理者で、私はドライバー。いつも、出庫前に天候や道路状況、私の健康状態などをもとに、安全に走行するための注意事項を伝えてもらっています。そして業務が終わって帰庫した後、どんなことがあったか報告し、業務改善のアドバイスをもらうのも熊坂さん。クルマになにかちょっとした不具合が生じたとき、修理対応してくれることも。私にとって、会社のメンバーのなかで、いちばんコミュニケーションが多いのが熊坂さんです。

熊坂 そうなりますよね。私と本間さんは、ともに東京ひかり交通の親会社である、日本交通に新卒で入社しています。さっき本間さんがいった「2年先輩」というのは、日本交通への入社の話。そこから東京ひかり交通に出向した時期でいうと、本間さんのほうが先なんです。だから、東京ひかり交通がどんな社風で、どんなメンバーがいるのかといったことは、全部、本間さんに教わりました。

本間 恐縮です。でも、いまは熊坂さんに教わってばかり。というのも、「ゆくゆくは運行管理に携わりたい」という想いがあって。ドライバー業務のあいまをみて、内勤職員の仕事も手伝うことで、仕事をおぼえているところなんです。

熊坂 本間さんは運行管理者向きだと思う。ほかのドライバーから、なにかあったときに、「ちょっと聞いて欲しいんだけど」と相談を持ちかけられたりしているから。そういったコミュニケーションにたけていないと、運行管理者は務まりませんから。

本間 確かに、気軽に話しかけてもらえるタイプかもしれませんね。たとえば、出庫前に「カーナビの画面がオンにならないんだけど、どうしたらいい?」なんて。私はけっしてITに強いわけではないのですが、年配の方に比べると抵抗感は少ないですから(笑)。

若手が少ない業界だからこそチャンスがある

熊坂 確かに、私たちのようなデジタル機器に慣れた世代が少ない業界ですよね。そんななか、本間さんはどうして新卒でタクシー業界に飛び込んだの?

本間 「タクシー業界に新卒で入るのは一般的ではない。一般的ではないからこそ、人とは違う経験ができるんじゃないか」。そう考えたからです。もともと鉄道やバスなど、交通インフラ系の仕事に興味があったこともあります。就活でいくつか会社を回ったなかで、タクシー業界最大手である日本交通を選択しました。入社後、1年間、日本交通の営業所でドライバーをやったあと、東京ひかり交通へ出向になりました。熊坂さんは、どうして日本交通に就職したんですか。

熊坂 若手が少ない点に、逆に魅力を感じたので。日本交通の新卒採用は私の代で5回目。まだまだ新卒者の人数が少なく、年齢層が高い業界なので、「私のような若手だからこそできる、なにかがあるんじゃないか」と。それに、もともとクルマが好きで、運転することが好きだったこともあって、入社を決めたんです。入社後は、東京都内の営業所をいくつか経験したあと、東京ひかり交通に出向となりました。

IT機器の操作法を電話で伝えてくれる

本間 熊坂さんは現場経験が豊富なんですね。そのためか、私たちドライバーに対するアドバイスが具体的。たとえば、タクシーメーターに不具合が出たとき、対処法を教えてもらい、ことなきを得たことがあります。お客さまが降車される際、運転席側で「支払い」モードに切り替えたのに、お客さまが見ているメーター画面にそれが反映されなくて。あせったんですが、熊坂さんに電話で連絡し、アドバイスをもらったことで、すぐに対処できました。

熊坂 ああ、ありましたね。でも、本間さんだからスムーズにできた面もあります。ドライバーの方のなかには、IT機器の操作が苦手な方が多いですから。70代の方に電話でタブレットの操作法を伝える…。本当に大変です(笑)。でも、ふだんから本間さんをはじめ、ドライバーの方々とコミュニケーションを密にとって、「現場でどんな問題が起きているか」を把握するように努めています。そうすれば、電話で不具合の報告を受けたとき、その報告内容があいまいでも、「これは、以前、本間さんがいっていた問題だな」といったように見当をつけられるんです。

本間 運行管理者は、「ドライバーには見えていない世界を見ている」という印象があります。現場で働くドライバーを輝かせるための仕事だと思っています。

ドライバーへのクレームをおさめる役割

熊坂 そうかもしれません。たとえば、ドライバーに対するお客さまからのクレームの窓口になるのも私たち運行管理者。ドライバーに明らかに非があるときは本人に伝えますが、私のところでお客さまにご説明し、ご納得いただき、おさめることが多い。それは、きちんと業務をしているドライバーのモチベーションを下げたくないからです。「縁の下のチカラもち」だと思っています。

本間 確かに。私は、熊坂さんのような運行管理者になり、営業所全体の動きを把握できる人になりたいです。最終的には、ひとりで東京ひかり交通の運行管理を回せる人財になりたい。そんな遠い未来のことではなく、来年ぐらいには実現したいですね。

熊坂 私もより幅広く業務ができるようになって、そのうえで、ひとつの営業所の所長になりたいですね。そのためにも、いまはしっかりドライバーの方々をサポートしていきます。これからタクシー業界をめざす方々は、私たち運行管理者が支えますので、安心して飛び込んできてください。

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