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ホープインターナショナルワークスを知る

【執行役員】日本の“アパレル黄金時代”の息吹を若い世代に継承していきたい

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PROFILE

杉本 訓(執行役員/OEM事業責任者)

洋服1着を仕立てるのに、お金を惜しまなかったバブル期。国内には多くの縫製職人がいて、存分に腕を振るうことができた。そんな、日本のアパレル黄金期から、業界の第一線で活躍してきた杉本訓。いま、ホープインターナショナルワークス(以下、ホープ)のOEM事業責任者として、事業の推進と若手人財の育成にあたっている。豊富な経験をもつ杉本は、若手になにを受け継いでもらいたいと考えているのか。本人に語ってもらった。

思い切って若手にまかせて成功した

私は現在、百貨店やアパレルメーカーなどのお客さまから依頼を受けて、洋服の企画から生産管理、納品までをまかせていただくOEM事業を統括しています。最近の例をお話しすると、大手量販店のお客さまから、シニア層向けファッションの工場を東南アジアから中国へ移す業務をまかせていただきました。もう10年以上もおつきあいのあるお客さま。生産拠点の変更により、シニア向けファッションの売上が倍増。コロナによる業績不振からのV字回復に、大きな貢献ができました。

この成功は、じつは20代の若手社員の活躍のおかげ。彼は中国語ネイティブなので、現地の工場とじかに交渉できる。その交渉については、いっさいを彼にまかせたんです。その結果、お客さまのご要望通りの納期とコストで生産できるようになりました。

中国で生産するメリットはスピード。経験豊富な工場スタッフが多くいるので、たとえば東南アジアだと5ヵ月かかっていたところを、中国なら2ヵ月でできたりする。アパレル店は、気候やトレンドなどを見きわめながら、2週間くらいの間隔で売り場のデザインを変えていきます。ですから、企画から納品までをできるだけ短期間にしたい。でも、近年は中国の人件費が高騰。それで日本のアパレルメーカーなどはみなさん、東南アジアに生産拠点を移していった。

それが今回、中国語ができる若手社員の大活躍で、「短納期+低コストの中国生産」という事例がつくれた。実際、そこで生産したシニア向けファッションは、トレンドや季節の細かな動きにフィットしたものになり、お客さまの売上が大きく伸びました。お客さまにはとても喜んでいただけた。ほかのお客さまにもご提案できそうです。若手人財にまかせたことで、これだけの大きな成果が出せた。私自身、スタッフ一人ひとりの得意なことを活かすことの大切さを改めて学びました。

46歳で新たな夢を描きホープの一員に

いまではマネジャーとしてチームを引っ張っている私ですが、ホープに来る前は、「自分でなんでもやりたい」と、ひとりで突っ走りながら仕事をするタイプでした。大学卒業後、婦人服をあつかう大手アパレルの上場企業で6年間、勤務。そこで、生産管理や企画など、やりがいのある仕事をしていましたが、バブルの影響が強かった時期。洋服1着つくるのに、ユーザーがいくらでもお金をかけていた時代です。仕事は山のようにあり、始発に乗って会社に行き、終電で帰るような生活。体調を崩してしまいました。

体調が回復したあと、「もっとモノづくりの現場に近い場所で働きたい」という想いが強くなり、自社で縫製工場を持っている会社に転職しました。というのも、大手アパレルで働いていた時期、「自分はモノづくりが好きだ」ということに気づかされたからです。当時は、国内にまだアパレル工場がたくさんあり、職人さんも健在でした。会社の研修の一環として、生地が染め上がっていく現場を見学したり、縫製を学ぶ機会をたっぷりとってくれたり。その時間が、自分にはとても楽しく感じられたのです。

転職先では7年間、働きました。半分は海外にいて、ベトナムの工場の立ち上げに携わり、海外での生産管理のノウハウを学びました。それをもとに独立し、アパレルメーカーなどの依頼を受けて、OEM事業を手がけるようになりました。10年間、個人事業の業績は安定していましたが、46歳になったとき、知人から「髙村という男がいて、日本のアパレルを変えようとしている。一緒にやってみないか」とホープに誘われたんです。

ひとりでできる仕事の範囲、規模は限られ、それ以上の夢は描けない。ひとりでは1億円の仕事しかできなくても、ホープにくれば10億円、いや100億円の仕事ができる。さらに、ホープでならOEM事業だけでなく、リメイク/リデザインのショップ事業など新しいことに挑戦できる。そして、私は日本のアパレル業界がもっとも熱く、活気づいていた時代を知っています。「もういちど、アパレル業界を元気にしたい」という情熱がわいてきた。それでホープにジョインすることを決めました。

若手の失敗を許容するおおらかな社風

入社してみて、私が気に入ったことのひとつが、とてもフレンドリーでフランクな会社の雰囲気。東京にも店舗や営業拠点があるので、関東出身のメンバーが多くいます。でも、本社は大阪なので、社内の“共通語”は関西弁。関西独特のフランクで、みんなでワイワイ仕事をするスタイルです。関東出身で人見知りタイプの若手が入社してきても、1年くらいすると話術がみるみるうまくなっていくんですよ。22歳の若手社員がテンポもよく、絶妙なユーモアをまじえて、50歳オーバーのお客さまの担当者と話していたり。

もうひとつ、ホープの特徴的な社風をあげるとすれば、「若手の失敗に対するおおらかさ」があります。たとえば、スーツのOEMの仕事で、若手が工場へ発注するとき、夏物なのに裏地をつけるように指示してしまったことがあります。何万着というスーツを仕立て直さなければならず、会社としては大損害。でも、当人を責めることなく、発注書の様式をどう変えたら指示ミスが起きなくなるか考えさせるなど、次につながる指導をした。そうやって失敗を許容し、ノビノビ働けるおおらかさがホープにはあります。そのせいか、入社2、3年目で結果を出してくれる人が多い。

“クチでミシンが踏める”営業になれ

私自身、いまは若手育成の仕事が楽しくて仕方がない。とくに、国内にアパレル工場があり、職人さんがたくさんいた時代に、現場の仕事を経験してきた私だからこそ、伝えられることがあると思っています。アパレルの営業はモノづくりの知識をどれだけもっているかが重要。いわば“職人肌の営業”になるべき。たとえ自分でミシンを踏めなくても、1枚の服をつくり上げていくプロセスを、細かい現場の作業シーンを含めて、言葉で表現できるようになってほしい。私たちはそれを「クチでミシンが踏める」といっています。そんな実力を養ってほしいですね。

そういう実力さえあれば、自分が「いい」と思える服をお客さまにご提案し、採用していただくことができる。ファッションが好きな人であれば、こんなにおもしろく、楽しい仕事はないでしょう。ファッションについてのニッポンのすばらしい技術・文化をしっかり若手に継承し、若手と一緒に、アパレル業界に新しい風を吹かせたいですね。

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