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【ソーイングラボ座談会】モノづくりの醍醐味をすべて、あじわいつくせる場所がここです!

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PROFILE

[参加者]
■右端後:萩 宏明(所長/元・アパレル工場経営者/中途入社)
■左端後:谷 建助(元・営業職/中途入社)
■右中後:水野 夢子(元・アパレルデザイナー/中途入社)
■左中後:谷澤 宏太(元・アシスタントカメラマン/中途入社)
■左前:川端 万里子(元・アパレルブランド店経営者/中途入社)
■右前:大村 あゆみ(新卒入社)

大阪市西区、ビルのワンフロアのスペースに、ところせましとミシンが置かれている。デジタル制御の最新鋭機から、特殊な用途に使うもの、生産中止となった貴重なもの…。ホープインターナショナルワークス(以下、ホープ)のソーイングラボでは、各種ミシンを駆使して、経験豊富なプロフェッショナルたちが洋服づくりに熱中している。今回は、そんなラボのメンバーが集まり、仕事のことをざっくばらんに語りあってもらった。

さまざまなミシンがずらっと並ぶ

今日はソーイングラボのメンバーどうし、みんなで仕事のことや会社のことを、話していこうという企画。まずは、所長の僕からラボの仕事を説明しましょうか。ホープにはBtoBとBtoCの2つの事業があり、その両方を支えているのがこのラボ。BtoB事業は、アパレルブランドや百貨店から服の企画・生産管理・納品までまかせていただく、いわゆるOEM(Original Equipment Manufacturer)。ホープの営業は、「こんな服がつくれますよ」とお客さまのもとへ実物サンプルをもっていくことが多い。ホープの高い縫製技術がなければ、できない仕立てになっていることも。そのサンプルをつくるのがラボの仕事のひとつ。

僕はラボ立ち上げに携わる前は、OEMの営業をやっていたので、サンプル品の威力はよくわかります。「こんな服ができるんですね!」と感動していただけることもしばしば。それから、BtoB事業のバックアップという面でいえば、東南アジアや中国の生産工場に対する技術指導もラボの仕事ですね。

そう。縫製技術に精通しているウチのメンバーが現地のスタッフを指導するから、高品質のものを納品できる。僕自身、ホープにジョインする前は、中国でアパレル工場を経営していた。その前は縫製職人だったから、技術面の指導はうまくいっていたと思う。でも、業績は上向かず、最終的には工場をたたんで、日本へ帰国。そんなとき、ホープのことを知り、「ここなら、自分の経験を若い人に伝えられるし、新たなチャレンジもできそうだ」と。入社後、谷くんと二人三脚みたいなカタチでソーイングラボを立ち上げた。

あれからもう6年ですね。僕はもともと、アパレルとはまったく関係のない分野の営業職で。たまたま、趣味でやっているサッカー仲間の紹介で、ホープのことを知って転職しました。当初はOEMの営業をやっていたんですが、ベンチャー企業ですから、やったことのない仕事にどんどん挑戦できる。リメイクの商材のサンプル作成、百貨店での催事の運営、スタッフの管理、いまはミシンの修理までしますから。サッカーでいえば、オールラウンド・プレイヤーですね(笑)。ミシンの踏み方は、萩さんから徹底指導を受けました。

大村 わかります! 私は新卒でホープに入社したんですが、「萩さんのような経験豊富な方から指導していただける」ことが決め手のひとつでしたから。服飾の専門学校生として就活していたとき、ラボを見学したんです。そうしたら、特殊ミシンがあり、変わった生地があり…。「ここにはなんでもそろっている!」って。そして萩さんのようなベテランの方がいらっしゃる。この会社なら自分のやりたいことが全部できるし、もっと学べる。一石二鳥だなと思ったんです。

もっとも、入社後、いきなりBtoC事業がはじまって、予想外の業務にチャレンジすることになりましたけど(笑)。

そうだったね。ホープは一般のお客さまから服のリメイク/リデザインをおまかせいただく、自社ショップを展開する事業をスタート。ショップにも縫製ができるスタッフはいるけれど、そこでは手にあまる高度な作業が必要なものは、ラボにもちこまれる。最新の縫製技術を駆使して、そうしたリメイク/リデザインをするのも、ラボの仕事。でも、ショップ立ち上げ当初は、僕ら自身で店を開き、運営したからね。

大村 私が入社したころに、ちょうど1号店である大阪・堀江店がオープンしました。さらに東京・池袋西武や千葉そごうに出店が決まり、ラボのメンバーみんなで開店準備やショップ運営のために行きましたよね。

当時、店舗運営なんて誰もやったことがなかった。しかも場所は、有名百貨店。「ちゃんと接客できるのかな」って。でも、なんとか軌道に乗りはじめたのは、みんなのがんばりのおかげだね。

各分野のプロがさらなる飛躍を求め集結

それは、「洋服のリメイク/リデザインに本格的に取り組み、日本中に広げていこう」という想いがみんなにあったからこそ、だろうね。

川端 私がホープにジョインしたのは、そこが魅力的だったからなんです。以前、キャサリンハムネットという英国ブランドでチーフパタンナーをしていたのですが、そこは「サスティナブル」を先取りしていたブランド。それに刺激を受け、ビンテージものをあつかい、リメイクもするショップを経営していたのですが、個人でやっていくのに限界を感じはじめて。そんなとき、ホープがリメイク/リデザインに本格的に取り組んでいることを知り、この会社に参加させてもらったんです。

水野 そうだったんですね。私も想いは同じ。私は新卒で百貨店に入社して、デザイナーをしていたんですが、「同じデザインの服を大量につくって消費するというのは、いまの時代にあっていないのではないか」という疑問を感じるように。それで、退社して、個人事業でデザインをはじめたんです。そのうち、知人から「モノづくりにこだわりたいなら、おもしろい会社があるよ」と教えてもらったのがホープでした。いまは、個人事業とホープのラボの仕事を並行してやっています。

というのも、デザイン画をパタンナーさんに渡して制作してもらっても、イメージと違うことがけっこうあって…。「完成品まで自分でつくりたいな」って思っていたんです。このラボに入ってから、CADで型紙をつくっていくことをおぼえ、自動裁断機も使えるようになった。自分でデザイン、パターン、裁縫までできるようになったんですよ。それがなによりもうれしい。

川端 その通りですね。デザイナー、パタンナー 、縫製技術者がチームを組んでする仕事も楽しいけど、「オーダーメイドの1点ものやリメイクものを自分の思いのまま、自分でつくる」というのは、この仕事をするうえで最高の喜びだと思うんです。

谷澤 僕も、量産品ではなく、「世界でたったひとつの服」をあつかう、ということに興味をもってラボに入りました。つくり手としてではなく、撮影者としてですが。今日、集まったメンバーのなかでは、僕だけ、ミシンが踏めません(笑)。というのも、前職はアシスタントカメラマン。このラボにも、カメラマンとして入ったんです。

リメイク/リデザインを世の中に広げていくには、「いま、おもちの服が、こんなふうに生まれ変わりますよ」ということを伝えていく必要がある。さまざまなリメイク/リデザインの「ビフォー」「アフター」の例を写真などのカタチで見せていく必要がある。でも、すぐにリメイクの作業に取りかかるから、「ビフォー」の状態でいる時間は短い。それで、専属のカメラマンに入ってもらい、ラボに常駐してもらおうと。撮影の技術があるだけではダメで、洋服に興味がある人じゃないといけなかった。だから、谷澤くんは、ぴったりだったね。

谷澤 そういってもらえるとうれしいです。いまは撮影だけでなく、ECサイトの構築、パンフ制作など、メディア関連の業務をすべて、まかせてもらえるようになりました。新しい仕事にチャレンジさせてもらえるのが楽しいですね。

本当におもしろくなるのはこれからだ!

最後に、今後の目標を話してほしいな。

谷澤 「洋服の近くにつねにいられる」というこの環境を活かして、服そのものの魅力、リメイク/リデザインの魅力を、いかに表現できるかを追求していきたいですね。世界にたったひとつしかない服の魅力を伝えるのは、量産品とは違う、新たな表現形式が必要だと思うんです。そういう新しい領域を僕自身の手で開拓できたら最高ですね。

川端 いいこというね。服は生き物。旬があるんです。できたものは、谷澤くんのチカラを借りながらSNSなどで瞬時に発信していきたいですね。

私の野望をいうと、リメイク/リデザイン部門をホープの事業の目玉にすること。「サスティナブル」は、世界的にアパレル業界の最先端のテーマだからね。

大村 ステキです。私は、いま、ラボの運営や人財マネジメントを手伝わせてもらっています。今後、さらにそうした取り組みをしていきたい。とくに、スタッフのみなさんの気持ちによりそいながら、経営陣との橋渡しをするような動きができたら…、と思っているんです。より働きやすい環境を整えていくことに貢献できたらいいですね。

確かに。僕も、いまでは社歴の長いほうのメンバーなので、新しく入社した人に対しては、フォローするようにしています。みんな洋服が好きでこの世界に入ってきているから、こまめにフォローさえすれば、長く一緒に働いていける。それと新しく入って来てくれる人の「これをやりたい!」という気持ちをしっかりとくみとって、実現させてあげられるような役割を担いたいですね。

水野 私の場合、まず技術者としては、とても速く、とても美しく縫うことができるようになりたい。川端さんと一緒に、リメイク/リデザイン部門の一員としても仕事をしたい。それから、ひとりのデザイナーとしては、百貨店などに自分の作品を出したいと思っています。

みんなすばらしい目標をもってくれているなあ。そんなみんなの想いを受けて、ラボをより発展させるのが僕の目標。本当におもしろいことが起きるのはこれからだと思っている。日本中に一大ブームを引き起こす仕事を一緒にしていこう!

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