松田 直子
◆入社年:2019年
◆趣味:ヨガ、お酒
銀行員として華々しいキャリアを築いていた松田直子。しかし、結婚後、育児や海外生活などによって長いブランクを余儀なくされる。そんな松田がいま望んでいるのは、「プライベート時間を確保できる仕事」だという。その実現にひと役かったのが、JPキャリアコンサルティングだ。カウンセラーの手厚いサポートによって手に入れたライフスタイルについて、松田本人に語ってもらった。
「もう少し、早く来れないの?」。私たち派遣スタッフをまとめるリーダー格のスタッフの方から、そういわれました。私が働いているのは、自宅から徒歩10分ほどの近所にある健診センター。健康診断で視力、聴力、体重などをはかるサポートのお仕事。火・水・木曜の週3日勤務で、勤務時間は契約では「7:30~13:30の6時間」となっていました。
でも、リーダーは「もう少し早く出社してほしい」と。健診を受ける方々を迎え入れ、健診の作業が始まるのが7:30だからです。検査機器を準備し、健診の流れを確認して…。準備のための作業が必要になる。もちろん、その作業のために早く出社するのはやぶさかではないんです。自宅から歩いて10分ですからね(笑)。でも、時給の対象になるのは「7:30から」だというんです。
「“サービス早出”はおかしい。準備だって仕事のうちなのだから、早く出社したぶんにも時給が支払われるべきなのでは?」。そう思った私は、JPキャリアコンサルティングの担当カウンセラーに連絡。私の話を聞いたカウンセラーはすぐに動いてくれました。健診センター側と交渉した結果、私の勤務時間を「7:15~13:15」へと変更してくれたんです。
早く出社して、きちんと準備する。その作業のための時間についても、しっかりお給料が出る。健診センターが私のために支払うお金は変わらない。すべてがうまく回るように解決してもらえました。あと片づけをさっさと終わらせて、ほかのスタッフより15分早く帰っていることについて、「なんで、あの人はすぐ帰るの?」っていわれているのかもしれませんが、気にしていません(笑)。
もし、JPキャリアコンサルティングからの派遣ではなく、自分でアルバイトの求人に応募して就業した身だったら。“サービス早出”を求められたとき、のみこんで従うか、納得できないので辞めるか。二者択一になっていたと思います。私の性格を考えると、辞めていたかな(笑)。健診センターには、ほかの人材会社からの派遣スタッフもいますが、私の知る限り、こうした交渉をしているのはJPキャリアコンサルティングだけ。頼もしいエージェントがいてくれたから、私は職場の問題を満足のいくように解決できたんです。
もともと私は、銀行員でした。新卒で大手都市銀行に入社して、窓口業務を4年間経験したのですが、結婚を機に退職。その後は、子育てがあったり、夫の海外赴任についていったり。働く機会がありませんでした。でも、2年前に帰国し、子育ては一段落。「趣味のヨガやお酒など、自分が使うお金は自分でかせぎたい」と考えるように。そんなとき、自宅からすぐの健診センターのサポート業務の求人を見つけました。その求人の派遣元がJPキャリアコンサルティングだったのです。
こんなことをクチにすると、「ワガママだ」といわれてしまうかもしれませんが…。私はストレスを抱えながら生きていくのはイヤなんです。ですから、「納得いかないことも多いけれど、せっかく入った会社だから続ける」というような働き方はしたくありません。一方で、「イヤになったら辞める」ということを繰り返していたら、キャリアダウンになってしまう可能性もあります。
その点、JPキャリアコンサルティングの派遣であれば、なにか職場に問題を感じたとき、すぐに「辞める」という選択肢をとらなくても、カウンセラーが間に入って就業先と交渉してくれるので心強いんです。
そんな手厚いサポートのおかげで、少しずつ働くことに慣れたいま、ときどき「結婚前のような仕事もしてみたいな」という想いがよぎることもあるんです。銀行員時代は投資信託や外貨預金などのセールスを担当していて、契約を獲得したときの達成感はものすごく大きなものでした。いまでも、その感覚がよみがえってくることがあります。まだ意欲よりも不安のほうがまさっている状態ですが、もう少し気持ちが固まったら、カウンセラーに相談してみようかな。きっと、親身になって相談に乗ってくれるはずですから。
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