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【リクルートカウンセラー】遠慮なくワガママをいってください。あなたに代わって企業と交渉します

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PROFILE

中川嵩浩

ダブルワークを求める若い世代や、家庭と両立しながらの仕事を探す主婦、そしてリタイア後のやりがいを追求するシニアまで。JPキャリアコンサルティングは、さまざまな人たちの「もっと働きたい」というニーズにこたえ、企業とマッチングしている。その最前線に立っているのが中川嵩浩だ。多くの求職者が「中川さんには、ワガママをいえてしまう」という。ホンネで話してもらえるからこそ、求める働き方をしっかりと把握。それを企業側に伝えることができるのだ。マッチングの現場の詳細を、本人に語ってもらおう。

ダブルワークする若い世代の“健康管理”も仕事

働き方改革が叫ばれ、残業を減らす企業が増えてきました。一方で、体力に自信のある若手世代の間には、「もっと働きたいのに…」という声が出ているそうですね。

ええ。本業での就業時間が終わったあと、もしくは休日に働ける職場を求める、ダブルワーク希望者が増えています。そんなニーズにこたえ、ダブルワーク先を紹介するのが私たちJPキャリアコンサルティングの役割。たとえば、一般の方に電話するコールセンターの場合、相手が在宅している可能性の高い、平日の夕方や休日が繁忙期になる。ダブルワークにちょういどいい。そういった仕事を紹介しています。

JPキャリアコンサルティングに頼めば、いいダブルワーク先が必ず見つかる、と。

はい。ただし、私たちのほうで、少しセーブするようにはたらきかけることはあります。なにもいわないと、「平日は本業、土日は副業」と休みなく働く方も少なくないからです。若いからといって、そんなに働きづめではどこかにムリが出てきてしまう。

本業の勤務先も、ダブルワークの勤務先も、それぞれ、そこで働いている時間内の労務管理しかしません。その人の労働時間全体をみることができるのは、本人以外には、私たちだけなのです。だから、「少し休みましょう」という提案をするケースもあります。「体調管理は自己責任」といって放置して、その方が倒れてしまったら一大事ですからね。

鉄道マニアの人に鉄道の仕事をマッチング

なるほど。健康面のフォローをしてくれるのは心強いですね。ほかに、JPキャリアコンサルティングを介して働くメリットはありますか。

効率的に仕事を探せることでしょう。本業での勤務をしながら、数多くの求人をチェックし、自分にあった仕事を探し出すのは至難のわざ。その点、私たちに依頼してもらえれば、なにもしなくていい。複数の就業先の候補を紹介しますよ。

就業時間の希望条件が合致している仕事であることを大前提として、できるだけ働く方の個性や趣味嗜好にあった仕事ができるところを紹介するようにしています。たとえば、電車好きの方に、鉄道会社のコールセンターでの仕事を紹介した例があります。列車遅延へのクレーム電話なども多く、敬遠される方も少なくない仕事。でも、その方はいちもにもなく仕事を受け、いまもとても楽しんで取り組んでいるようです。

ベストマッチングですね! 「効率的に仕事を探したい」というニーズは、主婦の方にもありそうです。

その通りです。主婦の方は、家事や育児と両立する仕事を探したいわけですが、まさにその家事や育児があるゆえに、仕事を探す時間をとれない。私たちのようなエージェントを通せば、効率的に、条件にあった仕事探しができます。

求職者の希望に求人条件をあわせる交渉役

JPキャリアコンサルティングが、たくさんの求人案件をもっているからこそ、できることですね。

ええ。ただ、求人側と求職側の条件を単純につきあわせているだけではありません。求職者の希望する条件にあわせるように、企業側の求人条件を変更してもらう交渉をすることもあります。

たとえば、「土日と平日3日の勤務」という求人があったとします。主婦の方からすると、「平日3日はぜひ、働きたいが、休日はムリ」と。自分で仕事探しをしていて、この求人広告を見つけても、希望条件にあわないので応募をあきらめてしまうでしょう。でも私たちが交渉役に入ることで、「平日3日のみ」というふうに変えて、就業できたケースが実際にあるんです。

そんなことが、なぜできるのですか。

私を含め、JPキャリアコンサルティングのカウンセラーはみんな、企業側の求人担当者との関係がきわめて密接で、企業の置かれた状況や内部事情を細かく把握できているからです。「土日と平日3日勤務」という募集でも、よくよく話を聞いていくと「土日も働いてくれればいうことはないが、平日だけでも人手は足りていない」というケースがあるんです。だから、交渉すれば「まずは平日の人手不足を埋めて、休日の働き手の問題は別途、考えよう」となることも、十分にあるわけです。

また、企業の状況は日々変わるもの。「休日も」という広告を出したときから、市場環境などが変化し、休日に稼働する必要性が薄れてきた。「いまは平日に働いてくれる人がいてくれればありがたい」と変化することもあるわけです。私たちはそういうタイミングをすばやくキャッチして、「平日に働いてくれる、有望な主婦の方がいますよ」と提案するので、受け入れられやすいのです。

なるほど。企業側に求人条件を変えてもらう交渉をして、求職者の希望にあわせた具体例を教えてください。

たとえば「13時~22時の勤務」という求人を出していた企業。JPキャリアコンサルティングで「シフトの分割」をご提案しました。シフトを「13時~17時」と「17時~22時」にわけるのです。前者のシフトは、「朝の家事と夕方の家事のあいまの時間に働きたい」という主婦の方に最適。後者のシフトは「本業が終わったあとの時間に働きたい」というダブルワークの方にぴったりです。結果的に、求職者さんにも企業側の担当者さんにも大変喜ばれました。

よくわかりました。企業側が柔軟な対応をしてくれる背景には、昨今の深刻な人手不足もあるのでしょうか。

はい、それはあります。ただし、「だれでもいいから人がほしい」というニーズではないんです。営業サポートなら正社員の営業スタッフの求めていることを察する能力、コールセンターなら電話相手の状況をつかむコミュニケーション能力といった、高度なスキルが求められています。その点、現在、本業をもっていてダブルワークを求めている方、かつて正社員として働いていた経験をもつ主婦やシニアの方は、そうした能力をもっている場合が多く、売り手市場になっています。

とくにシニアは「人材の取りあい」といえるほど。いま定年を迎える世代であれば、以前の世代よりもPCスキルが高く、事務などをまかせられるからです。

就業後の悩み解決もおまかせください

よくわかりました。でも、ベストマッチングだと思った仕事でも、「実際に就業してみたら、思っていたものと違う」というケースもあるのではありませんか。

ええ、ときにはあります。とくに、職場の人間関係については、就業してみないことにはわからないことが多いので、トラブルになりやすい。そういう場合も、私たちカウンセラーがフォローします。本人がうまくいっていない相手に直接、文句をいうのは難しいケースが大半。私たちプロのカウンセラーが間に入ることで、円満な解決をはかっていきます。

私は、担当するスタッフの皆さんに「遠慮なくワガママをいってください」と伝えています。遠慮せずに相談してもらえる関係を築き、その声を企業側にうまく伝えて調整し、皆さんにストレスのない環境で仕事に取り組んでもらうのが私たちの仕事だからです。場合によっては就業先を変更することもありますよ。

最後に、「もっと働きたい」という若者、主婦、シニアに向けてアドバイスをお願いします。

働き方改革が進み、「多様な働き方」を受け入れる企業増えてきています。探せば自分にあった仕事が必ず見つかる状況です。その仕事探しのお手伝いを、JPキャリアコンサルティングがさせていただくことで、効率よく、ご自身にぴったりの仕事が見つかるはず。仕事先探しだけでなく、「ワークライフバランスをどうはかるか」「今後10年間、どうキャリアを築いていくか」といったトータルなアドバイスができますので、ぜひご登録ください。

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