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【ドライバー座談会】ベテランの先輩が導いてくれるから、未経験でも安心してスタートできます

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PROFILE

[参加者]
■左:松永 英巳(2017年入社)
■中:神田 貴嗣(2015年入社)
■右:竹井 公大(2015年入社)

高齢になっても就業可能なタクシードライバーの世界では、30代・40代は「若手」といわれる。今回は、恵豊自動車交通でドライバーとして働く、30代~40代の3名に集まってもらった。ともに入社歴5年未満の竹井公大、松永英巳、神田貴嗣。そんな3名からみた、ドライバーとしてのやりがいや恵豊自動車交通の社風とは――。存分に語りあってもらった。

お客さまを「探しに行く」スタイル

竹井 ふだんはLINEを通じて、コミュニケーションしているので、こうしてかしこまって話をするというのも、なかなか照れくさいですね(笑)。

一同 確かに!

竹井 では、自己紹介も兼ねて、それぞれの仕事への取り組み方を話していきましょうか。私の場合、どこかにクルマを停めてお客さまを待つというよりは、走行しながら自らお探しに行くスタイルです。そのときどきで、行く場所は変わるものの、つねにハンドルを握っている状態です。

松永 私も完全に流していますね。性格的にじっとしていられないんですよ(笑)。どこか一ヵ所で待機していると、精神的にまいっちゃう。

神田 私も、つねにタクシーを走らせています。たまに空港への行き来のお客さまから配車要請の無線が入ることがあるので、そのために待機することはありますが。やはり、動いていたいタイプです。

業界最大手グループの信頼感が入社の決め手

竹井 次は、それぞれがタクシードライバーへ転身した、いきさつについて話しましょう。まずは私から。前職は携帯電話の修理工場。10年ほど勤めていました。最終的には現場監督を務め、20名ほどの従業員を統括。仕事自体は楽しかった一方で、同じ場所で同じ作業を繰り返すことにおもしろみを感じず、外で動く仕事に転職したくなった。そこで目にとまったのがタクシー業界でした。

松永 私もじつは工場勤めでした。接着剤メーカーの製造工場で、18年ほど。でも監督者だった竹井さんと違い、発注から出荷まで、全部ひとりで担当していたんですよ。楽しかったし、やりがいもありましたね。しかし、大きな工場へ異動になり、ラインのなかに入ることに。マイペースに仕事ができなくなってしまった。そこで転職を検討。タクシードライバーという働き方に関心をもったのは、自分のペースでコツコツと仕事をできそうだと思ったからです。

神田 では、私の話を。ガソリンスタンドに10年ほど勤めていました。クルマが好きだったので。でもホンネをいえば、クルマの運転がしたかった。ちょうど30歳を迎えたとき。「そろそろ本当に好きなことを追求しよう」と考え、タクシードライバーへの転身を意識するようになったのです。

松永 最終的に恵豊自動車交通に決めたのは、人財紹介会社の担当者から、「日本交通グループがいいですよ。なかでも恵豊自動車交通は、売上がとくにいい会社なんですよ」というアドバイスをもらったのが決定打でしたね。「ここにしよう」と即決しました。

神田 私も業界最大手の規模感が気に入りました。また、自宅が会社の目と鼻の先だったことが決め手です。長時間、乗り物に乗る仕事をすることになるので、通勤で負担を感じたくなかったですね。

「また乗車したいドライバーさん」といってもらえた

竹井 次は、仕事のやりがいについて話しましょうか。私は入社後、EDSのサポートタクシーのドライバーを務めています。EDSとはエキスパート・ドライバー・サービスの略称で、ただ目的地にお送りするだけではない、ワンランク上のタクシーサービスをご提供するもの。そのなかで、サポートタクシーは介護タクシーに近いサービスを提供しています。ご年配の方や足腰が悪い方のご要望に沿って、通院や買い物など、日常的な「足」となっているんです。心のこもった「ありがとう」の言葉がいただける。これが、いちばんのやりがいですね。

松永 私も、お客さまからの感謝の言葉がやりがいになっています。日本交通グループでは、アプリを使って配車をリクエストしたお客さまが、タクシーをご利用になったあと、感想のコメントを、アプリを通して書いていただく仕組みがあります。そのコメントで、私のことを「また乗車したいドライバーさんでした」と。あれはうれしかったですね。

そのお客さまをお乗せしたのは、ちょうど、雨が降っていたとき。お客さまの目的地の建物は、通常なら通りの反対側で停めて、お客さまが徒歩で建物まで歩いていく場所にあった。でも、Uターンして目的地のすぐ前までお届けしたんです。そして私が先に降りて、お客さまに傘をさしかけながら、お降りになるのをお手伝いした。そのことを、とても感謝されていましたね。

ドライバー同士の距離感が近い職場です

松永 続いて、恵豊自動車交通の社風について。ドライバー同士の仲がいいですよね。ゴルフ部とか、クラブ活動もさかんですし、社員旅行や新年会も。プライベートで飲みに行くことも、けっこうありますよね。

イベントだけでなく、日常的にコミュニケーションがさかん。洗車のときの情報交換とか。みんな、1日中ひとりで過ごす勤務スタイルのせいか、会社では「話したがり」で「教えたがり」。私が入社した際、同期がいなくて不安だったんです。でも、先輩が親身になって指導してくれた。だから、後輩が入ってきたときには、同じように、声をかけようと決めています。

竹井 そうですね。営業所で顔をあわせる機会が少ないドライバーさんであっても、LINEで専用グループをつくっているので。たとえば「先輩に相談したい…」と思ったら、すぐにできる環境にありますよね。私が勝手につくったグループなんですけど(笑)。

神田 LINEでの交流は、ありがたいですよ。みなさんそれぞれの現場の声が聞けますからね。年齢差が大きい職場には違いないですが、ドライバー同士の距離感は近いと思いますよ。

竹井 最後に、恵豊自動車交通で働くことに関心のある方へ、お伝えしたいこととしては…。とにかく、人間関係で苦労することは、まったくない会社ですよ、ということ。コミュニケーションが取りやすく、アットホームな雰囲気です。ぜひ、門を叩いていただけたらと思います。

松永 タクシー未経験者だからって、業界に飛び込むのをためらわないでいただきたいですね。「道がわからないだろうな」「上手に運転できるだろうか」など、いろんな不安があると思いますが、心配ありません。入社したら、教えたがりの先輩ドライバーが、聞かなくても勝手に、いろいろアドバイスしてくれますから(笑)。

神田 恵豊自動車交通のドライバーは、本当にやさしいですよ。そりゃ、タクシーの運転や接客は、気をつかう面もあります。私も当初は、運転するだけで汗をかいたものです。でも、事務所に帰れば先輩に助言してもらえることで、ひとつひとつ、業務をおぼえていきました。毎日、前を向いて働くことができる環境がありますよ!

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