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技術者への転身が遅すぎることはない。「35歳・料理人」の新たな挑戦

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PROFILE

折原 耕平(ネットワークソリューション事業部)
入社年:2018年/中途入社
出身:神奈川県/服部栄養専門学校
趣味:ゲーム・釣り

折原耕平のキャリアは、いっぷう変わっている。前職は料理人。OZsoftに入社し、ITエンジニアへの転身を果たした。35歳からのスタートにもかかわらず、折原はいま、大手企業グループのネットワークインフラをあずかる、最前線で活躍している。そんな彼に、転身を果たした理由や、ITエンジニアと料理人との共通点などを、じっくりと語ってもらった。

大手企業グループのインフラを守る役割

現在、大手総合人材サービスグループ企業のネットワークやデータベースの運用保守を担っています。膨大な個人情報をあつかうので、セキュリティの確保に高度な技術やノウハウを求められます。そのぶん、やりがいも大きい。責任感とともに充実感をたっぷりと味わっています。

そんな私ですが、じつはOZsoftに入社するまで、ITの仕事の経験はまったくありませんでした。というのも、それまでの15年間、料理人として働いていたからです。

「料理人になりたい」と思ったのは、もともと自分の手でなにかをつくりあげることが好きでしたし、おいしい料理で人を幸せにしたかったから。とくに、見た目の美しさにもこだわる和食の世界にあこがれを抱いていました。その夢をかなえるため、料理の専門学校に入学。卒業後、結婚式場の料理人として働き始めました。ですが、実際に働いてみると、しだいに自分のイメージしていた仕事とのギャップに悩まされるようになりました。

というのも、実際の仕事は自分の手で料理を一つひとつ、つくりあげる仕事ではなく、定型の作業をこなすだけ。これでは、いつまでたっても料理人としての腕は上達しません。また、ハードワークで、ブライダルシーズンはほとんど休めない。心身ともに疲れ果ててしまいました。それで、「まずは生活を立て直そう」と、仕事のサイクルが安定している給食業界へ。病院給食で経験を積み、小学校の学校給食の仕事に移りました。休みはとれるようになりましたが…。正直、給料が低かったんです。

ひとりならなんとか暮らせていける収入はありました。でも、そのころ、結婚をしたんです。しっかりと収入を得る必要がありました。また、「このまま料理人を続けていても、将来の展望が見えない」と考えるように。それで、中学の同級生に相談することにしたんです。その相手が、いまOZsoftでネットワークソリューション事業部の課長を務める松井でした。松井とは、社会人になった後も、共通の趣味であるゲームの話をしたり、パソコンの接続の仕方を教えてもらったりするなど、なにかと連絡を取りあっていました。

そういえば、松井が私の自宅にあったパソコンの設定をしてくれたときに、リモート操作を見せてもらったことがあります。松井の指示で画面が勝手に動き始めるのを見て、「こんなことができるんだ!」と驚いたのをおぼえています。振り返ってみれば、このころからITへの興味を少しずつもち始めていたのかもしれません。

「じつは仕事に行きづまり、進路に迷っているんだ」という私の相談に、松井はじっくりと耳をかたむけた後、「もし努力を惜しまない覚悟があるなら、いまからでもITエンジニアになれる。OZsoftに来ないか」といってくれました。とてもうれしかった。不安がなかったといえばウソになります。かといって、いまの仕事を続けていても、らちがあかない。思い切ってやってやろうじゃないか。35歳、ゼロからの挑戦を始めました。

生涯、腕を磨き続けるのはエンジニアも料理人も同じ

「30代半ばで、ゼロからITエンジニアをめざす」という生き方を、ほかの人にオススメするかといえば、正直、答えに迷いますね。というのも、10代、20代よりも新しいことをおぼえるチカラは、間違いなく落ちていますから。私の場合、OZsoftに入社して新人研修を受け始めたわけですが、なにせまったく違う業界からの転職組なので、まず専門用語がわからない。「IPアドレスを入力して」「pingを送って」といわれてもなんのことか理解できず、固まってしまっていました。

ですが、背水の陣の覚悟でのぞんでいる私は、やるしかないんです。わからないなら、わかるまで調べればいいだけのこと。研修を受けるだけでなく、その合い間に技術の専門書を読みまくり、時間を惜しんで勉強。徹夜明けのままオフィスに行き、研修を受けるということもありました。

そんななか、心強かったのがまわりの人たちのサポート。松井はもちろん、ほかの先輩社員たちも、わからないことを質問すれば、イヤな顔をせず、ていねいに教えてくれる。しだいに理解できることが増えていき、それとともに「ここの部分はどういう仕組みなんだろう?」「この分野のことをもっと知りたい!」という興味がどんどんわいてきて、学ぶことがとても楽しくなっていきました。

研修を修了し、プロジェクトに配属される際、OZsoftは本人の能力にあったプロジェクト・役割をあててくれます。私の場合、比較的、簡単なレベルのものからスタートし、徐々に高度なスキルやノウハウを求められるものへとステップアップしていった。ムリなく実際の仕事に入っていけました。松井が私にいった通り、スタートが遅くたっていいんです。努力を惜しまなければ、必ずITエンジニアになれます。

そして、その努力は研修が終わった後も続いていきます。現段階で最新の技術も、時間がたてば古くなります。ITの世界は一生、勉強です。ですが、それは当たり前。料理人の世界だってそうでした。料理の専門学校を出た後も、どん欲に学ぶ姿勢は忘れませんでした。休日も、ほかのお店にお客として食べに行き、味や盛りつけ、店の内装などを学んでいました。料理人は、つねに自分の腕を上げ、磨き続けていかなくてはいけない。それはITエンジニアも一緒です。そして、自分のためだけでなく、お客さまにより多くのご満足をいただくために技術を磨く。あくまでお客さまあっての技術であるという点も共通していますね。

つねに時代の最前線に立ち続ける

いま、技術は驚くようなスピードで進化していきます。ネットワークの規格は5Gと言った低遅延で高速のモバイル通信規格も現れ、Li-Fi、つまりLEDを使用した光無線通信技術が生み出されています。ネットワークやサーバー系だけでなく、AIによって世の中の多くのものが自動化されていきます。こういう大変革の時期にITエンジニアになれたのはとても幸運なこと。AIを構築する側になるか。それともAIのできないことをするのか、いずれにしても、誰も見たことのないものをつくる側の一員になれるから。

私の好きなアニメ映画『サマーウォーズ』のように、バーチャル空間とリアルが融合するのも現実になってきています。そういう世界の構築にエンジニアとして少しでもかかわれることに興奮をおぼえています。偶然ですが、映画に出てくるインターネット上の仮想世界の名前は“OZ”。どこか運命のようなものを感じています。

チャレンジを続け、40代、50代になっても最前線にい続けるITエンジニアになりたい。そして、若い人から、「あの人、カッコいい。あんなエンジニアになりたい」とあこがれてもらえる存在になれれば最高です。

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