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【部長対談】エンジニアが最先端技術にチャレンジできる環境があります

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PROFILE

[参加者] ※左から
■折戸 彰(コンテンツプラットフォーム推進部長)
■原田 定治(事業開発推進部長)

国内最大級の音楽配信サービスを展開し、音楽業界の発展を牽引している株式会社レコチョク。その地位に慢心することなく、2021年からアーティストやレコード会社とファンを繋ぐプラットフォーム『murket』の提供を開始するなど、常に新サービスを開発し、世に送り出している。それらの挑戦を支えているのが、ブロックチェーンやNFTといった最先端テクノロジーを駆使するエンジニア達だ。今回は、そのエンジニア達をサポートする2人、コンテンツプラットフォーム推進部長の折戸彰と事業開発推進部長の原田定治による対談を企画。求めるエンジニア像やエンジニアの成長を支える風土などについて、語り合ってもらった。

Alexaへの音楽配信をいち早く手掛けた

──最初に、レコチョクの技術部門の組織体制を解説してください。エンジニアは原田さんが統括する部門と、折戸さんが統括する部門、どちらかに所属していると聞きました。

原田 はい。私がマネジメントしている「事業開発推進部」から説明しますね。主にフロントエンドの業務に対応する部門で、50名ほどのエンジニアが在籍しています。事業開発推進部には“4つのグループ”があり、1つ目が『レコチョク』『dヒッツ』『TOWER RECORDS MUSIC』『murket(ミューケット)』などのサービスを担当する“システム開発グループ”。2つ目がiOSやAndroidなどのネイティブアプリケーションを開発する“アプリ開発グループ”。3つ目は、アーティストとファンを繋ぐ新しいプロダクトの開発をする“エンゲージングプロダクトグループ”です。
 
そして、最後の4つ目が、“技術コミュニケーショングループ”。ここは、開発チームではなく、エンジニアの活躍を支援するための組織となっています。

折戸 私がマネジメントしているのは、「コンテンツプラットフォーム部」。こちらはバックエンドの業務に対応する部門で、原田さんの部門と同じく4つのグループで構成されています。1つ目が、レコチョクが手掛けるサービス全体のバックエンド業務を横断的に対応する“バックエンドアーキテクトグループ”。2つ目が、インディーズアーティストの活動をITの側面から支援する“アーティストサービスデザイングループ”。3つ目が、自社サービスを通して収集したデータを、ビックデータやBIツールを駆使して、解析・活用を行う“データアーキテクトグループ”です。
 
そして4つ目に、エンジニアとサービス運用者との仲立ちをして、オペレーションの改善やシステム要件の再定義などを行う“オペレーションデザイングループ”があります。総勢で16名ほどのITエンジニアと16名ほどのオペレーションエンジニアが在籍していますね。

──フロントエンドからバックエンドまで、60名を超えるエンジニアが在籍し、様々なサービスの開発・運営に携わっているわけですね。では次に、それぞれの部門で、今、最も注力していることを聞かせてください。

原田 自社サービスであれ、他社さんとコラボで開発したサービスであれ、お客様のタッチポイントとなる領域には全て対応できるようになることを目指しています。ですので、技術スキルはもちろん、UI/UXといった体験を通しての価値向上にも注力しています。
 
折戸 私達の部門では、レコード業界全体のDX化の支援に力を入れています。レコチョクは多数のサービスを展開していて、価値あるデータ資産を多く所有している。それを“データアーキテクトグループ”で解析・活用する体制ができているので、業界のDX化を牽引していく役割を果たせると考えています。
 
原田 私達は、常に時代の一歩先を行くリーディングカンパニーであり続けたいと思っています。例えば、Amazonが提供しているスマートスピーカー『Alexa』への音楽配信については、レコチョクも日本で最初のパートナーとしてサービスを提供しました。こうした実績をもっと増やしていこうと考えています。

新サービス開発のためエンジニアを積極的に採用

──世界に先駆けた取り組みということでは、ブロックチェーンやNFTを駆使した新サービスを開発しているそうですね。

折戸 はい。アーティスト側とファンを繋ぐ、新しいプラットフォームを構築しておりNFT商品も販売しています。NFTを使う事で唯一性のあるデジタルコンテンツを取り扱うことが出来る為、これまでとは違った音楽コンテンツを提供することができます。さらに二次流通などでも、アーティスト側に収益の一部が自動的に還元されるなど、これまでと違ったビジネスモデルを作っていく事が出来ます。

また、アーティストの楽曲に対して、ファンの方々が「出資する」ことができるサービスも考えています。音楽を作る側の一員としてアーティストを応援することになるので、一層、応援に熱が入るでしょう。音楽業界全体を盛り上げていくことに繋がるわけです。

──ワクワクしますね! そうした画期的なサービスを開発するには、エンジニアの活躍が欠かせませんね。

原田 その通りです。私たちのエンジニア力を高めていくことで、アーティストさんや、レコード会社さん、お客様のご意見やご要望などを、よりスピード感を持ってシステムに反映させていきたいですね。

──なるほど。レコチョクでは、どのようなエンジニアが活躍していますか。

原田 一言で言うと、アンテナを張っている人です。例えば、NFTの技術は、エンジニアの横田さんが見つけて来たもの。海外でそうしたテクノロジーが登場しているのを発見して、「これを使って新サービスを作りましょう!」と、社内プレゼンをしたことがスタートでした。彼は、情熱があって周囲を巻き込むのが上手い。そのプレゼンで皆が感化されて、一気にプロジェクトが立ち上がりましたね。
 
折戸 「チャレンジしたい!」と手を挙げれば、チャレンジできる環境ですから、意欲的に取り組む人が活躍していますね。職人気質なタイプのエンジニアよりも、視野が広く、新しいことに飛び込んでいく活動的な人のほうが活躍しているかもしれませんね。

ハッカソンへの参加を推奨しています

──エンジニアの活躍を支える仕組みや、職場風土について教えてください。

原田 ハッカソンなど、エンジニア向けの外部イベントには、積極的に参加できるように会社が推奨し制度化しています。外部から得られる刺激というのもエンジニアにとってはとても重要です。他には、資格取得の支援をはじめ、技術書の購入費の負担や、勉強会の参加費負担などの制度があります。エンジニアの成長をサポートするための投資は惜しまない会社だと思います。
 
折戸 職場風土については、風通しは非常に良いと思います。例えば、エンジニアが新サービスの立ち上げや、既存サービスの改善を提案した場合、それを無下にダメだという人はいません。高いモチベーションで、ポジティブに働いていける環境が整っています。ただし、自ら提案したことは最後まで責任を持って取り組む姿勢は不可欠ですね。

──最後に、活躍の場を求めるエンジニアへのメッセージをお願いします。

折戸 ITサービスを通じて、音楽業界を牽引していく仕事をしていきたいと思っています。同じような志を持ってくださる方を、大歓迎します。
 
原田 音楽業界は、時代と共に大きく変わって来ました。これからも更なる進歩を遂げていく。当社は、その進歩を、ITを駆使して支援していく会社。私達と一緒に、新しいことにチャレンジして、業界を発展させていきませんか。沢山の方からのご応募をお待ちしています。

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