[参加者] ※左から
■S.M(入社3年目/帯広営業所)
■M.S(入社2年目/東京本社)
■Y.T(入社2年目/東京本社)
■K.T(入社3年目/東京本社)
東京・大手町に本社オフィスがあり、畜産業が盛んな北海道と九州にも営業所をもつワイピーテック。海外製の機能性飼料原料や飼料添加物を、畜産農家や飼料メーカーなどに販売し、業績を順調に伸ばしている。深い専門知識が求められる仕事だが、新卒採用も積極的に行い、営業として最前線で活躍できるようになるまで、サポートする体制が整っている。今回は、新卒で入社後、2~3年目となる若手営業4名に集まってもらい、座談会を開催。それぞれの入社の理由や、仕事のやりがい、今後の目標などについて語りあってもらった。
T.M. 入社して3年目になります。東京本社で2年半ほど働いたあと、2020年10月から帯広営業所に転勤になりました。北海道の全土の生産者を対象に、機能性飼料原料などを販売しています。北海道は広いので、遠方になるとクルマで5時間くらいのところまで移動することや、1週間ほど出張することもありますね。
K.T. T.M.君と同期入社で、3年目です。私の場合、ずっと東京本社勤務。仕事は、飼料会社や営業代理店向けに、機能性飼料原料などを販売しています。
M.S. 私はT.M.さん、K.T.さんの1年後輩で、入社2年目です。営業として、飼料会社を中心に、農家にも機能性飼料原料を提案しています。まだ経験が浅いのですが、上司や先輩に支えてもらいながら、徐々に仕事に慣れてきたところです。
Y.T. 私もM.S.さんと同期で、入社2年目です。関東の農家を中心に営業を担当しています。生まれが熊本で、土地カンがあるということで、少しだけ熊本のお客さまも担当させてもらっています。
T.M. 私は北海道の酪農学園大学を卒業しました。ワイピーテックを知ったきっかけは、先輩の卒業論文の題材だった機能性飼料が、ワイピーテックのあつかっている商品だったこと。そこから、海外メーカーとつながっていて、機能性の高い、他社にはない商品を販売していたことを知り、応募することにしたんです。もともと、酪農にかかわる仕事がしたかったので、「自分にあっている」と感じましたね。
Y.T. 私は東京農業大学で造園を専攻しました。大学で学んだことを活かすため、就活では農業関係の商社にしぼりました。商社は、設備投資よりも人財投資にチカラを入れているイメージがあったので。ワイピーテック入社の決め手は、複数の会社を受けたなかで、面接のときに感じた社風や、待遇面など条件が自分にいちばんあっていると感じたこと。「若手の面倒をみてくれそう」という印象を受けました。
M.S. 私は、日本獣医生命科学大学で動物について幅広く学びました。就活では、動物にかかわる仕事や、食品関係の仕事を中心に探しました。ワイピーテック入社の決め手は、社員数がそんなに多い会社ではないので、肩書に関係なく、社員が一丸となって働いている社風があると感じたことです。それから、私は、自分で考えて行動するのが好きなほうなので、提案営業型の仕事が向いていると思ったこともありますね。
Y.T. 最後は私ですね。東海大学の農学部で、牛を中心とした畜産のことについて学びました。とくに家畜の栄養学を研究し、卒業論文のテーマは「飼料添加物に関する栄養学」。ですから、就活では学生時代に学んだことを活かそうと、飼料会社を中心に探しました。そもそも機能性飼料をあつかっている会社は少ないなか、ワイピーテックがいちばん高い専門性を必要とされていると感じて、入社を決めました。
T.M. そうですね。まずは、私たちがあつかっている商品がすぐれているという大前提が大きなやりがいです。そのうえでですが、「私自身の営業パーソナリティーを評価していただけた」と感じたときは、やっぱりうれしいですね。飛び込み営業をしたとき、農家の方から「意欲があって好感がもてる。T.M.さんと、人としてつきあいたいから購入しましょう」とおっしゃっていただいて。入社してまだ経験が浅かったので、専門知識も営業スキルもない。「少しでもお客さまの役に立ちたい」という気持ちしかなかった。でも「初心忘れるべからず」、いつまでもこの気持ちをもち続けることが、人が成長していくうえで欠かせないことだと思っています。
K.T. 私の場合は、前任者から引き継いだ案件で、お客さまから「K.T.さんをお願いします」と電話でご連絡をいただいたときですね。前任者が新規開拓して長く担当を務めたお客さまで、ベテランである前任者を深く信頼されていました。引き継いだ当初は、前任者あてに電話がかかってきて、ものすごく、くやしかったんです。でも、とにかくお客さまとの接触回数を増やすことを心がけて、コミュニケーションを深めていった結果、ついに“担当者”として認めていただけたことがとてもうれしかったですね。
M.S. 私は、すごく基本的なことではあるんですけど、商品の説明がしっかりとできるようになったとき、自己成長を感じます。人になにかを提案するということは、単に商品のスペックを把握していればいいわけではなく、幅広く周辺領域の知識をもっていないといけない。最初は商品の知識だけを得るので精一杯でしたけど、最近は新商品の開発動向や畜産業界の景況など、関連することまで知識を身につけ、踏み込んだ説明ができるようになってきたと感じています。
Y.T. 私は、お客さまである農家の方から、「ワイピーテックはここまでやってくれるのか!」と評価していただいたとき。そのお客さま先では、ただ飼料商品をご紹介するだけでなく、現場で家畜に試験的に与えて、食べる前後で効果を測定した結果をお見せしたんです。その努力を認めていただき、取り組んできたことが正しかったと実感しました。
T.M. M.S.さんとY.T.さんは、1年後輩だけど、いまの話を聞くと、2人ともすごいスピードで成長しているね。絶対に負けないけど(笑)。
K.T. うん。本当に2人ともがんばっていると思う。Y.T.さんは情報収集力がすばらしく、代理店から「いい情報をもってきてくれる」と評価されていて。M.S.さんは、文章作成能力が高く、デスクワークの対応力が突出している。2人とも、ちょっと嫉妬するくらい(笑)。負けたくないです。
M.S. ちょっと照れますね。先輩方おふたりには全然かなわないんですけど、K.T.さんにおほめいただいたデスクワークとかは、ほかの人にない、自分の武器だと思うので。その分野だけについては、負けないようにしたいですね(笑)。
Y.T. 私もそんなに評価していただいて、本当にうれしいです。ありがとうございます。でも、ワイピーテックの営業は経験値がモノをいう世界。1年の経験の差は大きい。先輩方には、まだまだ追いつけないですね。
T.M. 社員同士の距離が近いので、なにか悩やむようなことがあっても、誰にでも相談しやすい職場環境ですね。みなさんそれぞれ得意分野をおもちなので、誰に相談しても学ぶことが多い。私は、ひとつの問題に対して、複数の方から意見を聞くようにしていて、いろいろな意見を参考にさせてもらうようにしていますね。
K.T. 上司になにかを質問すると、必ずといっていいほど、「K.T.はどうしたいのか」と聞かれます。そのおかげもあって、まずは自分の意見をもち、そのうえで「私はこのようにしたいと思いますが、ご意見を聞かせてください」と質問するようになりました。考えるきっかけを与えていただいたことで、身についたことも多いと感じています。
M.S. 営業職として働きはじめた当初は「お客さまと話す」ということになかなか慣れなくて。それを上司に相談したら、「お客さまもM.S.が新人であることはわかっているんだから、逆にこちらから『教えてください!』という感じで接しても大丈夫だよ」と。とても気持ちがラクになりました。悩んだとき、気軽に相談できることは、仕事を続けていくうえで安心材料になります。
Y.T. 私もみなさんと同じかな。私の場合は、代理店との関係づくりに悩んでいたとき、相談に乗っていただきました。先輩方に相談して気づいたことは、同じような経験をされた方が多いこと。私の気持ちをわかっていただて、多種多様な解決策をいっぱい提示してもらえるんですよ。
T.M. お客さまからもっと評価していただけるように、人として成長してくこと。同時に、5年後くらいには、マネジメントする立場になっていたいです。
K.T. 新規案件の獲得をひとつでも多く増やしていくことです。評価されるまでに長い期間を必要とするので、お客さまに誠実に向きあっていきたいですね。
M.S. お客さまへの提案時に、上司や先輩に頼らず、独力で成果が出せるようになる。一人前としてお客さまと相対できるように早くなることが目標ですね。
Y.T. 昇進することですかね(笑)。経済的な面を充実させて、生活を向上させていきたいですし。そのためにも、いまは牛がメインなので、豚や鶏の領域でも、営業成果が出せるように勉強していきたいと思います。
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