■右:倉田 詩織 (ネットワーク事業部/2020年7月入社/中途)
■左:小波津 未来(ネットワーク事業部/2020年7月入社/中途)
インターネット回線を商材として、コールセンター業務に携わっている倉田詩織と小波津未来。ふたりとも未経験者として入社し、1年目にして、ふたりあわせて月に約60件もの契約を獲得した期待の新人だ。「ホテル業界から転職してきた」という共通項をもつ小波津と倉田は、なにを求めてトライズリンクスに転職し、なにを原動力として自己成長を遂げているのか。ざっくばらんに語りあってもらった。
小波津 最初に、お互いの業務内容について話をしましょうか。僕は、現在コールセンターで光回線を販売する営業の仕事をしています。倉田さんも基本的に同じ仕事ですね。
倉田 いつものように、「しおりん」でいいですよ。私もふだん通り「未来さん」と呼ぶので(笑)。トライズリンクスは、みんなファーストネームとか、ニックネームで呼ぶ習慣があるんですよね。
小波津 そうだね。同時期に入社したけれど、しおりんは年齢がちょっと離れている妹のような存在かな。僕と同じアウトバウンドの営業だけれど、しおりんはアポインターとして社内の営業担当者と顧客の橋わたしをしたり、アルバイトスタッフのシフト管理などをしているので、仕事の役割が少し違うかな。
倉田 でも、営業成績を評価される立場にあるので、未来さんと私はライバル関係でもありますね。負けませんよ(笑)。
小波津 確かに、社会人としては僕のほうが先輩なのに、営業成績はしおりんに負けたこともあったので、うかうかはしてられない(笑)。
僕はトライズリンクスに入社するまで、沖縄でホテルマンをやったり、リゾートホテル向けの人材派遣の仕事を経験してきました。ホテル業界の仕事は好きでしたが、コロナの影響によってリゾートホテル自体が厳しくなってしまい、そのまま仕事を続けることが難しくなってしまって…。しおりんもホテル業界にいたらしいね。
倉田 そうなんですよ。大学を卒業してから、ホテルで働いていました。ですが、私の場合は教員をめざしていたので、ホテル業界でずっと働こうと思っていたわけではないんですけど。
大学では国際言語学を専攻し、外国人向けに日本語を教えるため、4年生のときに教員免許を取得。その後、毎年9月に実施されている日本語教師の能力検定試験に合格し、翌年の4月から教員として働こうと思っていました。教員になるまでの間、外国人観光客の多いホテルで働くことにしたんです。ところがコロナの影響を受けて、外国人留学生が日本へ入国できなくなってしまい、私が働こうと思っていた仕事ができなくなりました。
小波津 こうして話をしてみると、共通点がいっぱい見つかるものだね。それでは、お互い、トライズリンクスに入社するまでのいきさつを話していこうか。僕は、再就職先を探していたとき、トライズリンクスが沖縄にコールセンターを開設して、そのスタッフを募集しているのを見つけて。応募したところ、採用面接で安田社長の人柄にひかれて決めた。仕事を探すうえで、「どこで働くか」よりも、「誰と働くか」を重視していましたから。
僕は将来、起業する目標があったので、面接のときに安田社長へそれを伝えてみたら「応援するよ」といっていただいて。怒られてもおかしくないですよね、「ウチの会社は腰かけのつもりか!」みたいな。でも、安田社長は違った。そういう度量の大きさに魅力を感じたんです。しおりんがトライズリンクスに入社を決めたのはどんな理由?
倉田 私も面接で安田社長といろいろなお話ができたことかな。教師をめざしていたことを話してみると、「トライズリンクスで一緒にやろう」と。たとえば、トライズリンクスは福岡の店舗をたくさんお客さまにしている。そこへ、外国人のスタッフを派遣するサービスを立ち上げ、そのメンバーに日本語を教える、とか。そうした展開を安田社長とお話していて、夢がふくらんでいって…。それにワクワクしながら入社を決めました。
小波津 入社してからのことに話題を移そう。どんなことにやりがいを感じる? 僕はね、よくも悪くも成果が数字で出ること。会社に対して、どのくらい売上に貢献したかはっきりわかるでしょ。前職のホテルの場合はサービスを提供していたので、個々の成果がなかなか見えにくい。そういう意味では、コールセンターの仕事は、契約を取るたびに、自信がつく。ダイレクトにやりがいを感じますね。
倉田 私は、「お客さまやスタッフの心を動かせた」と感じたときだな。というのも、どちらからも「できない理由」を並べられることが多いと感じるんですよ。社内のアルバイトスタッフであれば「私にはこれができない」とか、お客さまであれば「インターネットのことは詳しくないからなにもできない」とか。そんなときは、「やってみたら、いかに楽しく快適になるのか」を理解してもらえるように話しています。それで考えを変えてもらえることが多いので。コールセンターは教員とは違いますけど、「よい方向に人を導く」といった意味では、すべきことが似ているのかな。
小波津 しおりんは年下だけど、考え方が大人でしっかりしているね。だけど、コールセンターの仕事をしていると、うまくいかないこともあるから、壁にぶつかって悩んだりもするじゃない。なんどかしおりんから相談を受けたことがあったよね。
倉田 はい、そのせつはお世話になりました(笑)。彼氏との結婚のこととか、プライベートの相談もしましたよね。アドバイスをしてくれたことに感謝しています。営業の成果が求められる職場ではあるけど、社員同士のコミュニケーションが良好だし、ギスギスしているところはなく、個々に課題があれば共有して解決していくような風土が根づいているから働きやすいです。
小波津 同感。それに、eラーニングによる研修があるから学べることが多く、個々が成長できる環境が整っているよね。毎月いろいろな研修テーマがあって。
倉田 私は、「自分の心を整理する方法」という研修が役に立った! ものごとを可視化することの重要性を学びました。「紙に書き出す」といったシンプな方法ですけど。アタマで考えているだけでは、ものごとが整理できないことに気づかされました。
小波津 ビジネスの基礎的なことも、改めて学べるのはいいよね。最後になるけど、それぞれの今後の目標について話をしようか。 僕は、まずは営業成績でトップになること。それができたら、マネジメントする立場で働けるようになることが目標。その先には起業することを視野に入れているので、さらにステップアップしていきたい。
倉田 私も営業成績を上げていくことです。未来さんには負けません(笑)。それと、教員免許を活かせるような仕事をしていきたい。なにかよいアイデアを思いついたら、安田社長に話してみようかな。なんとなく、すぐに話が前進するような気がします。
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