建設現場向け仮設材のリース会社に勤めていました。フォークリフトを使って倉庫で荷卸しをしたり、トラックに積み込んだり…。かなりの重労働でした。それに、家から会社まで遠かったため、朝は6時に出て、帰ってくるのは23時ごろ。自分の時間がほとんどない生活でした。不満がたまっていたとき、広島営業所に転勤を命じられたことで、辞めることにしたんです。もともと東京で働くために上京してきたので、地方転勤に抵抗がありましたから。転職先を考えたとき、もともと運転が好きだったこと、東京の道をクルマで走りながらおぼえられることに魅力を感じ、タクシー業界に決めました。
タクシードライバーへの転職を紹介しているWebサイトを介して、乗務員の方の話を直接、お聞きすることができたんです。そのとき「ワイエム交通は日本交通グループのなかでいちばん売上が大きい」ということを知りました。「稼ぎたい」と思っていたので、この会社に決めました。入社は2019年の8月です。
目的地へ、自分が知っている最短ルートで行ったときに「この道は知らなかったなあ」とお客さまに感心していただけると、うれしいですね。苦労したことは、東京の道をまったく知らなかったこと。栃木生まれの栃木育ちですから。ナビを使いながらお客さまに道を教えていただくことで、一生懸命、おぼえました。
去年の繁忙期はかなり働き、52万円になりました。同じ年齢の友だちに比べて2倍くらい。ワイエム交通はドライバー同士の仲がいいので、長距離のお客さまがいる場所や時間帯を、先輩ドライバーの人が教えてくれます。そのおかげで銀座から八王子や春日部など遠くへ行くお客さまをお乗せでき、好成績につながりました。前職と比べて、収入は1.5倍になっています。
浅草など、下町の道をどんどん開拓していきたいと思っています。まだドライバー1年目なので、都心の道をくわしく知っているわけではありませんから。長期的には、この仕事をずっと続けたい。自分の裁量で働くことができ、休むタイミングを自分で決められる仕事なので、タクシードライバーは長く続けられると思っています。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。