K.T.氏

INTERVIEW

いまは、当社の取引先である大手化学工場の現場で、回転機械のコンプレッサー整備をしています。具体的には、機械を分解して整備して組み立てる、復旧作業ですね。私も含めて5名の班で業務にあたっていて、リーダーとしてその班を任せてもらっています。

テーマパーク内のホテルで洋食のコックをしていました。まったくの畑違いからの転職組ですね。前職では、先のキャリアビジョンが見えなくなってしまって。それで、もともと機械いじりが好きだったこともあって、アラキ総産の求人に応募することにしたんです。

転職を考えたときに所帯をもっていたので、経済的な要素が大きかったですね。前職ではサービス残業も多かったですけど、いまは残業代がしっかり出ます。そういう経済的な安定のおかげもあって、入社してもう13年目。長く続けるために、大事なポイントだと思います。

電気をつくりだしたり、ガソリンを製造したりといった、世の中のインフラに貢献していること。私たちが整備をすることで世の中が回っていくわけですから、モチベーションが高くなりますね。「自分でも社会の役に立っている」と実感できる仕事です。

機械整備では、不意の事故で、モノをこわしてしまうことがある。そんな事故が起きないよう、職人として細心の注意を払うことが大事だと思っています。とくにリーダーして、安全管理を徹底することは永遠の目標ですね。