BLOG
ブログを読む

【社長インタビュー】 遠藤 健太

「エンジニア教育で日本一」そういわれる企業をめざしています

ブログを読むBLOG

2014年設立のITベンチャー、Crane&I(クレインアンドアイ)。
SESとして官公庁や大企業などのプロジェクトに数多く参画する一方、自社サービスの開発もスタートさせている。若い企業が、高度な技術力を発揮できている裏には、人財育成力がある。経験の浅いエンジニアでも、独自の育成方法で短期間に最前線で通用する人財へと成長させているのだ。
代表の遠藤氏に人財育成の方法について語ってもらった。

ITベンチャーは即戦力のエンジニアを採用し、「スキルアップは自己責任で」というところが多いです。しかし、Crane&Iは未経験者でも採用し、教育に注力していると聞いています。その理由はなんでしょう。

~優秀なエンジニア=変化に対応できるエンジニア~

大前提として、ITとは、人のチカラにおおいに依存するものだからです。システムをつくりあげるのも、運用していくのも人ですからね。だからこそ、IT企業が成長するかどうかは、すべて人にかかっています。優秀な人財を育てることが企業としての生命線なんです。

そして、とくにいまの時代の背景があります。これからAIやIoT、ビッグデータの活用が本格化していきます。世の中の仕組みが大きく変革していく。そんな流れのなか、エンジニアは「ひとつの技術を身につければ、それでずっと一人前として通用する」ということはありません。

つねに勉強し、新しいものを吸収していく必要があります。これを個人の自己責任にゆだねてしまうのは効率が悪いでしょう。会社として支援していくのは当たり前のことなんです。

なるほど。では、具体的にはどんな教育をしていますか。

それは、入社段階でのスキルや経験値によって変わります。未経験、あるいは経験が浅い人の場合、入社後、まずはじっくりと学ぶことに専念してもらいます。先輩たちのサポートを受けながら実際の仕事を通じて学ぶOJTの機会を提供するほかに、仕事を離れた勉強のための資格取得や書籍購入の費用などを会社が負担します。ですから、「学びたい」という気持ちさえあれば、確実に実力を身につけられる環境があります。

逆にスキルや経験値の豊富な方は即戦力。リーダー役としてプロジェクトを牽引するとともに、人財育成でも力を発揮してもらいます。たとえば、同期入社の人がエンジニア未経験であったり、経験が浅かったりする場合は、しっかりサポートし、育成する側に回ってもらいます。

人によっては、新入社員でありながら指導役にもなる、ということですか。

はい。ありがたいことにいま、Crane&Iには、ITのさまざまな領域の第一線でバリバリやってきた人たちが集まってきてくれているんです。

たとえば、日本を代表する自動車メーカーのスポーツカーの制御設計をしていた人であったり、長年ネットワーク系のスペシャリストとして最先端の仕事をしていた人であったり。そんな優秀な人財が惜しみなく、ノウハウをみんなに伝えてくれています。

そして、彼らに共通するのは、エンジニアとしてのスキルや知識だけでなく、会社経営に対する意識や意欲が高いこと。Crane&Iは、2014年に設立した若い会社。成長期に入り、ちょうどいま、ひとつ上のステージに進もうとしているところ。だから、会社づくりに参画できるところに大きな魅力を感じて入社してくれる。人財育成に積極的にコミットしてくれているのです。

教育の結果として、経験の浅い若手エンジニアがLPICのステージ3を、2年で取得した例があるそうですね。通常は、5年くらいかかるものだと思います。どうしてそんなに成長が早いのでしょうか。

~独自の育成メソッドで未経験者がグングン成長~

学ぶことに集中できる環境があるうえに、教育について、当社独自のノウハウがあることです。

たとえば、資格試験に合格するにもコツがあるんです。資格試験の勉強をするとき、普通の人は教科書の内容を1から10まですべて理解しようとしますね。でも、試験に合格するためには、必ずしも内容を理解していなくもいい。まずは答えを暗記するほどに問題集をたくさんこなすこと。「どうしてそういう答えが導き出されるか」といった理屈は考えなくてもいいんです。

えっ。しかし、理屈を理解していないのでは、仮に試験に合格しても仕事に役立たないのではないでしょうか。

いえいえ、最初のうちは、おおざっぱな知識があればいいんです。実際に仕事をするうちに、「あっ、問題集に出ていたあれは、こういう意味だったのか」ということがわかってくる。そうやって一流のエンジニアに成長していくんです。まずは、「おおざっぱでも知っています。資格があります」という“根拠のある自信”を得ることのほうが重要です。その自信があれば、現場で実務につくことができ、仕事をうまくこなせるからです。だから、「資格試験の勉強ではまずは問題の数をこなせ」という指導をします。

このほかにも、私自身、そして経験豊富なエンジニアたちがそれぞれの分野で実践的に学んできた、さまざまなノウハウを、新入社員のみなさんに惜しみなく、伝えていきます。

育成がうまくいった実例をシェアしてください。

昨年、新卒採用した女性エンジニア。ほとんど知識ゼロの状態でプロジェクトに配属されました。そこでがんばってくれたおかげで、お客さまから高い評価を受け、「Crane&Iからもっと人を出してほしい」との要請がありました。

そのため、今年新しく入社した2名の新卒社員を、彼女のいるプロジェクトに配属させました。入社2年目で、すでに頼もしい指導役になってくれています。これは私としてはなによりもうれしいこと。人が育つ風土、土壌、文化がしっかり培われている証拠ですから。

育成できる人・できない人をわかつ条件はなんでしょう。

それはただひとつ、がんばれること。「がんばる」という言葉はありきたりかもしれません。でも、がんばるための動機は人それぞれだと思うんです。たとえば、「親孝行をしたい」という想いをもっている人だったら、がんばって仕事をして給与を上げて、そのお金でご両親を旅行に連れていってあげることもできるでしょう。がんばる理由はなんでもいい。また、不器用でもいいし、口ベタでもいい。入社段階では、「がんばりたい」という想いだけがあれば充分です。

新しい人財を迎えて、どんな未来像を描いていますか。

~社員の幸せのために会社を成長させる~

社員1,000名、年間売上高200億円の会社をめざしています。そこまで「会社を大きくしたい」と思う理由のひとつは、社員一人ひとりに自分が働いている会社を誇りに感じてもらえるようにするためなんです。たとえば、友人に勤務先を聞かれたとき、「えっ、Crane&Iで働いているの? それはスゴイね!」といってもらえるようになること。

そして、会社の規模が大きくなれば、安心していつまでも働ける環境や、プライベートを充実させられる制度を整備することもできます。私の絶対に実現したい目標のひとつが、Crane&Iを「教育と福利厚生で日本一にすること」なんです。

「ITエンジニアの仕事はブラックだ」といわれることが少なくありませんよね。

そうなんです。それでなくてもエンジニアは、長時間、イスにすわったままの作業をしいられたりします。ですから、なおさら労働時間、運動、食事などすべての面で気を配らないといけません。業界のお手本となるような取り組みを率先してやっていきたいと思っています。

では、最後にCrane&Iへのジョインを検討している人たちにメッセージをお願いします。

Crane&Iでは人財育成や教育に力を入れています。未経験の人、経験の浅い人も大歓迎です。安心して飛び込んできてほしい。とくに、経験はなくてもやる気がある。やる気はあるけど何をしていいかわからない。Crane&Iが、そんな若い人たちにとって、目標や熱中できるものを見つけられる場所になればうれしい。

また、経験はあるけれど、「いまの仕事に充実感があまり感じられない」とか「職場環境や労働条件に納得がいかない」という人の飛躍の場としてもCrane&Iを使ってほしい。いままでとはまったく違う環境で、まったく違う人との出会いがある転職は、自分でも気づかなかった可能性を知り、自分を変える大きなチャンスでもありますから。

【CHECK!】採用情報はこちら

Crane&Iは「教育と福利厚生で日本一にすること」を目指しているので、充実の研修制度やユニークな福利厚生があります。未経験の方でも、やる気があり頑張りたい!という思いがある方は、ぜひ安心して飛び込んできてください!

たくさんの方のエントリーをお待ちしております!
求人情報一覧▷▷ https://hikoma.jp/crane-i/job_offers

SHARE

READ MOREもっとブログを読む


2022/10/18
10月度帰社日開催しました!
MORE
続きを読む

2023/10/16
会社近くのオススメランチスポット!第三弾!!
MORE
続きを読む

2023/08/18
会社近くのオススメランチスポット!第二弾!!
MORE
続きを読む

【第2回 福利厚生コンペ開催!!】
MORE
続きを読む
VIEW ALL

RECRUIT求人情報

ITコンサルティング営業(2025新卒採用)
MORE
続きを読む
インフラ・開発エンジニア(2025新卒採用)
MORE
続きを読む
技術責任者
MORE
続きを読む
基盤系プロジェクトリーダー(AWS・Azureなど)
MORE
続きを読む

ENTRY応募する

募集要項をご確認の上、ご応募ください。

ENTRY
  1. Top
  2. ブログを読む
  3. 【社長インタビュー】 遠藤 健太