上水・下水処理場など水処理にかかわる施設で、設備工事の施工管理をしています。おもに北海道の自治体や工場などが発注者で、排水処理などの設備機器を設置する工事がメイン。北海道は冬場になると、水が凍結して下水への流入が少なくなるので、その間に施設のメンテナンス工事をやるケースが多いです。そのため、冬になるといそがしくなりますね。
小さいころ、汲み取り式のトイレを使っていたんです。その処理をしてくださっていた作業員の方の姿がとても印象に残っていて。廃棄物を処理して水を浄化する技術に興味をもったんです。それで、大学では土木工学科に所属し、水理学を専攻。就活では、学んできたことを活かせるドリコを選び、新卒で2002年に入社しました。
まだ20代だったころに、予算6億円ぐらいの大きな浄水場をつくる工事のメイン担当を経験できたこと。先輩にフォローしていただきながら進めましたが、まだ経験が浅かった自分がそれをやり切ったことで、自信がつきましたね。若いころから大きな仕事を任せてもらえるのは、ドリコのいいところだと思います。
いまは40歳を越えたので、これからは若手の人たちを育成できるようになりたいですね。そのためにも、人から頼られるような存在になることが目標。あとは、水処理領域の専門性を高めるため、もっともっと知識を身につけたいと思っています。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。