静岡にある試験場で、排水処理に有効な薬剤の試験をしています。たとえば、微生物による排水の浄化がうまくいかない場合に、その微生物が元気になる薬剤を入れ、改善を促すとか。メーカーなどのお客さまから依頼を受けて試験を実施し、報告書を提出するのがおもな仕事です。できるだけ、簡潔でわかりやすい報告書を作成するように努めています。
前職でも東京で水処理の仕事をしていて、そのときは排水ではなく、工場に入る前の水をキレイにするための薬剤をあつかっていたんです。でも、プライベートの事情で地元の静岡に戻ることになり、退職したんです。プライベートの事情が落ち着いたので、地元で働けるところを探した結果、前職の経験が活かせるドリコと出会い、当初は派遣社員として勤務。その後、会社からお誘いを受けて2020年に正社員になったんです。
試験結果を踏まえ、薬剤が有効に機能して、お客さまが抱える問題を解決できたときですね。また、ドリコは個人に大きな裁量を与えてくれる会社なので、その点もやりがいになっています。私自身のことを振り返ってみても、派遣社員として入社した2ヵ月後には、重要な試験の報告書の作成業務を任せてもらっていましたから。
コロナの状況が落ち着いたら、お客さまのもとへ、直接、おうかがいする機会を増やしていきたいと思っています。たとえば工場であれば、どこにどんな設備があって、それぞれがどんなふうに機能しているのか。しっかり確認したいんです。現場を知らないと、有効な課題解決策が立てられないので。それに、お客さまの担当の方からじかに課題を聞き、コミュニケーションを取りながら考えたほうが、有効な解決策になると思いますから。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。