瀧 絵美(介護職員)
障がい者の方を中心とした訪問介護を手掛け、堅調な企業成長をしているグッドライフよつば。日本における障がい者の数が年々増えていることもあり、今後も益々、需要が高まっていくだろう。今回は、伸び盛りの介護業界に、未経験からチャレンジしている瀧絵美を取材。入社1年目ながら、訪問介護の最前線で活躍している彼女に、現在までのキャリアヒストリーや、仕事のやりがいなどを、ざっくばらんに語ってもらった。
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18時半に保育園へ行けるように調整してくれる
前職は、飲食店でシェフの仕事をしていました。でも、出産を機に退職。ディナーがメインのお店でしたから、子育てと両立するのが難しかったのです。その後、子育てと両立する働き方ができる仕事を探しました。その中で、夫の両親と同居していることもあって、「介護の仕事に就けば、将来、役立つかも知れない」と考えて、介護業界を目指すことに。
それに、介護は未知の世界ではなく、身近なことだと感じていました。というのも、子供の頃、祖母が脳梗塞を患い、半身不随で車椅子の生活だったので、両親が介護する姿を見ていましたから。障がいを持っている方を目の当たりにすると、他人事とは思えなくて。それに、祖父母に可愛がってもらっていたので、高齢者と話すのも楽しいと思っていました。
知人に仕事の相談をしたら、「瀧さんに合っている会社がある」と、グッドライフよつばを紹介してくれたのです。就業時間を調整して、子育てと両立できるように取り計らってくれる会社だと聞きました。実際、入社後、仕事のシフトが入る前に、私の都合を事前に聞いていただけるので、非常にありがたいです。保育園のお迎えが18時30分にあるので、それに間に合うように、仕事をアサインしていただいています。お陰様で、子育てと仕事を両立させることができています。
また、未経験からのスタートということで、正直なところ、やっていけるのかどうか、不安もありました。でも、面接していただいた影山社長の温かいお人柄に触れて。「もしも、何か『難しい』と思うことがあったら、私に直接、言ってください」とおっしゃって下さった。「こういう方がトップの会社なら、きっと長く働けるだろう」と。それが決め手になったのです。
ええ。ですから、仕事を始める前に介護職員初任者研修を修了したいと思い、学校に通って勉強することにしました。私の性格上、「やるならしっかりと知識を身に着けてからにしたい」と。グッドライフよつばには、学校を卒業するまで、入社を待っていただいたのです。
93歳のおばあちゃんの一言に感激
私一人で、93歳の女性の訪問介護を対応できたことです。その時、排泄介助でおむつ交換に携わりました。ですが、不慣れで時間がかかってしまって。何とか無事に終えることができたのですが、利用者さんはきっと、快適ではなかったと思います。でも、私が帰るときに、利用者さんが「来てくれて良かった」と言って下さったのです。その言葉が嬉しくて、とても自信になりましたし、やりがいを感じました。まだまだ技術はありませんが、気持ちだけは伝わったのかも知れませんね。
たくさんありますよ。例えば、利用者さんの水分補給を介助したことがあったのですが、利用者さんとの距離感がつかめなくて。悩んでいることを影山社長に相談しました。そうしたら、「瀧さんと背丈が近い介護士さんに聞くと良いかも知れない」とアドバイスをいただきまして。その介護士さんに相談したら、利用者さんよりも低い位置にいることが大事で、他にもストローを短くするなどの工夫が必要だと教わりました。それから水分補給の介助が上手にできるようなったのです。このように、相談しやすい環境ですので、悩みを解決する手立てがすぐに見つかる職場です。
後輩と一緒に成長していける存在になりたい
「もうすぐ後輩が入ってくる」と聞いているので、私も先輩の一人として、働きやすい環境を提供できるようにしたい。私自身が悩んだことや解決したことを共有することで、一緒に成長していければ嬉しいですね。
私は今、介護の仕事にとてもやりがいを感じ、凄く充実した日々を送っています。これからも、一人でも多くの利用者さんのお役に立てられるよう、頑張っていきます。
事業所概要
|所在地
東京都世田谷区代田5-35-29-207
|転載元サイト
https://hikoma.jp/gl-yotsuba
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