小林 健人(こばやし けんと)
所属:リスト株式会社
人事チーム 係長
入社:2015年 新卒入社
「総合不動産であることがリストグループの強み」
と聞きますが、実際の入社後のキャリアはどのような形になるのでしょうか。
今回はリストグループのジョブローテーション制度について、人事担当者に話を聞いてみました。
はじめに小林さんのキャリアについて教えてください。
いつも皆さんの前でお話しさせてもらっているので、こういった形で改めて話すのはなんだか不思議な感覚ですね(笑)。
最初の配属は旧リストコンストラクション(現在はリストホームズに統合)で、注文住宅の営業をやっておりました。
その後建設事業や中古物件のリノベーション事業に営業職として携わり、入社5年目の4月からリストインターナショナルリアルティに異動。お客様の不動産購入をメインにサポートしてきました。
2022年1月からリストへ異動し、現在は新卒採用のマネージャーかつ新人研修の担当、社内の評価制度や人事異動を担当しています。
入社3年目に実施する「3年目キャリア面談」も私が担当しています。
「個人の成長=会社の発展」となる文化創り
誰しもが気になるところですよね!
リストグループにはジョブローテーションにおいて三つの柱がありますのでご紹介します!
一つ目は、「人事異動」です。これはどの会社にも必ずありますが、事業戦略や人材育成戦略に基づいて会社側で異動を決めるものです。大きな会社であれば、人事異動に基づき全国転勤がよくありますよね。そう聞くと、「会社都合で異動させられるの嫌だなぁ…」とマイナスなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、人事異動にも大きな意味があります!
「この人の強みがより活かせそうな部署に配置転換してもっと活躍の機会を創ってあげたい!」
「この人には10年後にこんな活躍をしてほしいから、まずはこの部署でこういう経験をして、次にこの部署でこういうスキルを身につけて、そして最後にこの部署でマネージャーを務めてほしい!」
そんな想いで人事異動を決めておりますので、自分のキャリアにとってプラスになると捉えてもらえると嬉しいなと思います。
ただ、会社も社員ももっともっと「挑戦」してほしい。
より挑戦しやすい環境を実現できるよう、リストグループではもう二つの柱を設けています。
興味があったら手を挙げろ!
「社内公募制度」は、新規事業の立ち上げや事業の拡大に伴って人材を集めたい部署が利用する制度です。
社内メールにて求人票が流れてきますので、興味があれば応募をしてください。
応募後は募集部署と面接を行い、合格となれば異動するといった流れです。
一般の求人票のように、応募者が多かったり、求められているスキルが一定のレベルに達していない場合は思った結果が出ない可能性もあります。
ただ、応募情報は一切漏れないため、安心して応募できるところがポイント!
応募することをわざわざ直属の上司に相談する必要もありません。
また、現状では条件を満たしていなかったとしても将来の候補者になれることは間違いありません。
ぜひ積極的にチャレンジしていただきたいです!
自分の夢は自分でつかみ取れ!
そうですね、ジョブローテーション制度の最後の柱が「社内FA制度」です。
プロ野球ではよく使われている制度ですが、リストグループでも自ら希望部署へアピールできる制度を設けています。
対象者は入社2年目以降であれば誰でもOK!
FA宣言後はまず人事と面談していただきます。
理想のキャリアや働き方、希望の部署をヒアリングさせていただき、一緒にキャリアプランを整理していきます。
その上で、チャレンジしたい部署のマネージャーと面接!
「今までどんな仕事をしてきて、どんなスキルが身についたのか」
「新しい部署ではどんな仕事をしたいのか」
そんな熱い想いをぜひぶつけてみてください!
想いが通じ、マネージャーから「ぜひ一緒にやろう!」と話がまとまれば異動が実現します。
こちらも社内公募制度と同様、異動が決まるまでは秘密厳守。万が一異動が叶わなくても、部署内で気まずくなることはありません。
安心してチャレンジできる制度になっているところはいいですよね。
皆がより働きやすい会社に
ご紹介したジョブローテーション制度自体は目新しいものではなく、近しい内容の制度は大手企業やグローバル企業、ベンチャー企業でも多数取り入れられています。
リストグループは事業領域が広い総合不動産企業だからこそ、転職しなくても社内異動であらゆる業務に携わるチャンスがあります。他社にはないその強みを最大限に活かせるのがこのジョブローテーション制度だと考えています。
一人ひとりがより「働きやすい」「働くことにやりがいを感じる」会社にしていきたいと思っておりますので、ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう!