片桐 昌志（総務 部長）
工事現場やイベント会場で、通行規制の目印として設置されるカラーコーン。実はこの『カラーコーン』というのは、セフテックの登録商標だ。誰もが知っている製品名の生みの親となるくらい、セフテックは工事用保安用品の分野を切り拓いてきた長い歴史と豊富な実績を持つ。安定性と成長性を併せ持つ同社にはどのような職種があり、どのような人が活躍しているのか。採用責任者である総務部長の片桐昌志に解説してもらった。
｢営業｣｢倉庫管理｣｢事務｣など、主に3職種を募集
まずは、自己紹介を兼ねて、片桐さんの業務内容を教えてください。
総務全般に携わっていて、人事領域もカバーしています。採用活動では、中途採用を中心に、書類選考、面接、採用決定の連絡などを担当。求職者の方にとって、面接日程の調整などで「レスが早い」ことがとても重要だと思いますので、俊敏な行動を心掛けています。同時に、求職者の方が何を求めてセフテックへ応募されたのか、そのご意向をしっかりと確認することをポリシーにしています。
求職者の方への対応のフロントに立つのが片桐さんなのですね。では次に、セフテックにはどのような職種があるのか、教えてください。
現在、募集している主な職種は、「営業職」「倉庫管理職」「事務職」などの主に3つの職種です。まず、営業職について説明すると、カラーコーン、安全フェンス、安全表示板など、工事現場の安全を守る「工事用保安用品」を扱っております。お客様は主にゼネコン及び土木工事会社の方々です。
営業職が日々やり取りさせていただくのが、工事をマネジメントする現場監督の方々。その方々が、工事現場における保安用品を取り揃える役割を担っているからです。製品の機能だけでなく、「営業担当者が人間として信頼できるか」を重視して発注先を決められることが多い。ですから、人間力を磨き、お客様と深い人間関係を築くことが求められる仕事ですね。
また、セフテックが独自開発したLED表示ユニット『SiLEDシステム』を扱う部門での営業職も募集しております。これは、高速道路などで、（この先工事中）とか（この先何キロ渋滞中）とか、誰しも一度は目にしたことがある『LED表示機』を扱っております。表示する内容をパソコンやタブレットなどから遠隔操作で変更でき、全国の高速道路等に設置させていただいております。ITなど先端的な技術を取り入れた製品ですので、商談に際して技術的な説明をする必要が出てきます。そうした知識を身に着けることに意欲的な方が向いていると思います。
深い人間関係を築くことができれば、相手の方が担当する工事現場が変わるたびに、セフテックにご発注いただけることもできるわけですね。では、「倉庫管理職」の仕事内容を教えてください。
セフテックの工事用保安用品を倉庫で管理し、お客様先へ期日通りにお届けしたり、レンタルであれば返却の有無までを確認する仕事です。倉庫管理職は、セフテックの多種多様な製品について、把握している必要があるので、製品知識を学んでいこうとする熱意がある方に適性があると言えます。また、倉庫に製品を出し入れする際に、力仕事が発生するケースがあるので、それを苦にしないタイプの方が向いているでしょうね。
よく分かりました。では「事務職」について、解説をお願いします。
支店、営業所では2つ事務職を募集していて、一つは、主にお客様からの注文や、製品の問い合わせなどに関する対応を電話などでおこなう仕事です。もう一つは、請求書の発行など受注後の経理処理をするなど、支店経理といわれることをする仕事です。どちらも、1日に多くのタスクを処理することが必要になるので、正確かつスピーディに業務をこなせる方が向いていると思います。
異業種からの転職者も活躍してくれています
ありがとうございます。職種の違いを超えて、“セフテックで活躍できる人”に共通するものは何かありますか。
はい、コミュニケーション力ですね。どの職種も、社内外の人と密接に関わっていく仕事。相手の話をしっかりと聞き、相手が求めていることをきちんと把握し、そのうえで相手にあった対応や提案などができる能力。これが、セフテックで活躍されている方の共通点かと思います。
ただし、高度なレベルを求めているわけではないのです。“他者との会話が成り立たない人”や“他者と関わっていく努力をするのは無理だと思ってしまう人”といった人でなければ大丈夫。基本的なコミュニケーション能力さえ持っていれば、商品知識や業界知識は、入社後に身に着けてもらえれば十分です。日常的なコミュニケーションの中で、先輩社員やお客様から教わり、知識をどんどん増やしていくことができます。実際、全く違う業界から転職してきて、大活躍してくれている社員も多いですよ。
長く勤めている“お手本”社員の多い職場です
未経験者でも活躍できる環境があるわけですね。それでは、セフテックの労働環境や職場風土の特徴を教えてください。
ワークライフバランスが図れる職場環境だと思います。週休二日であるのはもちろん、有給休暇の消化率は高く、残業は少ない。そうした環境のため、勤続年数の長い社員が多いのがセフテックの特徴です。お手本になる先輩や相談できる社員がたくさんいることになります。
我々の扱う商材は個人的な趣味趣向で選ばれるものではないので、同業他社との価格競争に陥りがちになりますが、そんな中「○○さんだから購入したよ！」などと営業マン個人の信頼関係や魅力から選んでいただくことも多いです。ですから、人間力の向上や自己成長を遂げるために、熱心に勉強している社員が多いと思います。そうした環境の中で、「一緒に成長したい」と考えてくれる方であれば、きっと活躍してもらえると思います。
自己成長に最適な職場なのですね。最後に、求職者へのメッセージをお願いします。
セフテックは、1957年6月に設立した、歴史と実績のある会社。「工事用保安用品」という領域は、ニッチではありますが、将来的にもニーズがなくなることはないでしょう。今後も、そうした需要に対して、他社にはない商材や技術で応えていこうとする、安定性と成長性を併せ持つ会社です。会社が多くのチャレンジをする中で、社員がお互いに高め合いながら仕事をしているので、上昇志向が強い人ならきっと活躍できると思います。たくさんの方からのご応募をお待ちしています。
