セフテックを知る
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【TOPインタビュー】地道に培った信用力と革新的な技術力で、工事現場の安全に貢献する会社です

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プロフィール

代表取締役社長
岡﨑 太一

街の工事現場でよく見掛けるカラーコーンや仮囲いフェンスなど、日本の工事現場を支える保安用品をレンタル・販売しているセフテック。設立から64年という伝統と2万点を超える取扱商品を軸に、建設業界の中で実績を積み重ね、現在は売上高100億を超えるJASDAQ上場企業へと成長している。IoTを活用してLED標示機の表示をリアルタイムで切り替える『シレドシステム』など、独自のソリューションを展開しており、新たなビジネス領域を開拓するチャレンジ精神も旺盛だ。今回は、30代の若き経営者、代表取締役社長の岡﨑太一を取材。セフテックの強みや成長戦略、活躍している人物像などについて、解説してもらった。

新国立競技場の建設現場でも採用された

セフテックは2021年3月期の売上高が100億円を突破するなど、業績好調ですね。その要因を教えてください。

伝統と革新。その2つをバランス良く備えている会社であることが大きいと思います。

まず、「伝統」という側面についてお話しすると、セフテックが手掛けているのは工事用保安用品のレンタル・販売です。具体的にはカラーコーンや交通規制用の電光表示板、仮囲いフェンスといった商品です。人命や安全確保に関わりますので、信用が第一です。その点、セフテックは設立から64年間、“スーパーゼネコン”と呼ばれる超大手企業様から、地域に密着した企業様まで、幅広いお客様とお取引させていただいています。今夏開催された、東京2020オリンピック競技大会のメイン会場になった新国立競技場や、豊洲の新市場といった、著名な施設の建設工事現場でも、私どもの商品を使っていただけました。このように、長い時間をかけて培った、お客様からの信用によって、堅調に業績を伸ばすことができているのだと思います。

なるほど。もう一つの「革新」という側面について、解説をお願いします。

過去の実績に安住することなく、新しい領域に挑戦しています。例えば、IoTを活用してLED標示機を操作する『シレドシステム』は遠隔地から表示内容を変更できるので、工事の進捗に応じて、例えば「右側通行」という表示を「左側通行」へパソコンやタブレット端末などを通じて簡単に切り替えることができます。この当社独自のソリューションを通じて保安用品のお客様とは異なる分野のお客様との出会いにも繋がっており、売上拡大に貢献してくれています。

また、最近では、セフテックの商品を工事現場だけでなく、マラソン大会や花火大会、お祭りなどの各種イベントでもご活用いただくケースも増えており、新たな市場を切り拓くことができました。テレビで取りあげられるようなイベントで私どもの商品が映ることで社員の皆も「誇らしい」と感じてくれたと思います。

このように、実績の積み上げと新領域への挑戦の両方を、社員全員で取り組めていることで、好調な業績を維持できているのだと思います。

“信用”は会社が、“信頼”は社員が勝ち取るもの

良く分かりました。では次に、セフテックでは、どんな社員が活躍しているのか、教えてください。

お客様からの信頼を勝ち取ることのできる人が、セフテックを支えてくれています。先ほどお話ししたように、お客様からの“信用”は会社としての長い歴史によって育まれて来たもの。一方、お客様からの“信頼”は、一人ひとりの社員が勝ち取ってくれているものだと考えています。
 
建設業界では、何か取引を行う時に、価格や機能だけでビジネスライクに進めていくことに加えて、「この人であれば任せられる」という、“ヒト対ヒト”の要素もとても大きい。私どもが扱う保安用品も、例えば自然災害が発生した時に、大至急、大量に必要になることがあり得ます。そのような緊急事態にもきちんと対応してくれるような、頼りになる人かどうか。お客様は、そこも重要視していらっしゃると感じます。その点で、セフテックの社員は皆、日頃からお客様が必要とする商品をお約束通りにご提供し、信頼を積み重ねる努力を継続してくれている。それが、セフテックの強みにもなっていると考えています。

地道に、誠実に、お客様に向き合える人が活躍できているわけですね。一方で、『シレドシステム』のような最新のテクノロジーを用いた商品に携わる場合、どんな人が向いていますか。

IoTをはじめ新しい技術への感度や理解はある程度、必要になりますが、基本的には保安用品を扱うことと、大きな違いはないと思います。お客様のお役に立つためにどうすればいいかを常日頃から考えて、地道に改善できる人が向いているからです。実際、『シレドシステム』を世に出したのは、約20年前。そこから現場で使っていただく中で、お客様のご意見をいただきながら、改善を積み重ねて、今の形になったのです。そして、改善はこの先もずっと続けていきます。ですから、“開発力” だけでなく“改善力”も持ち合わせている方が向いているでしょう。

全てはコミュニケーションから始まる

社員に活躍してもらうために、岡﨑さんが日頃から意識的に社員に伝えていることは何ですか。

「コミュニケーションを図る労を惜しまないように」と伝えています。例えば、お客様から「明日の午前11時に製品を持って来てもらえないか」といった急なご要望をいただいた時。配送のスケジュール上、その時間は無理だった場合に、「それはできません」と機械的にお答えしてしまうのは良くないですね。お客様が求めていらっしゃることを、深くヒアリングしてみて、お役に立てる余地を探る必要があります。実は「明日の11時“まで”に製品が欲しい」という意味で、「明日午前の配送スケジュールは厳しいけれども、本日の夕方なら配送スケジュールに空きがあるので対応可能」ということもあるわけです。
 
常日頃から、そうしたコミュニケーションをしっかり図る労を惜しまないことが、お客様からの“信頼”を得ることに繋がるのだと思います。仕事がうまくいかない時の原因は、コミュニケーション不足であるケースが多くあります。私がセフテックに入社する前、別の会社で働いていた時の上司の方が非常に丁寧なコミュニケーションを心掛ける方でした。社内でコンフリクトが起きたり、お客様との交渉が行き詰まったりした時、これまでのコミュニケーションを確認していき、どこでどのようなズレが生じたのかを丁寧に紐解いて行き、最終的に解決に導いていたのです。その姿から学んだことを、今、経営に活かしています。

新しいのテクノロジーを活用して成長を加速

ありがとうございます。では、セフテックがさらに成長・発展していくために、どのようなビジョンを描いていますか。

社員の皆に「働いていて良かった」と思ってもらえる会社にすることが、最終的なビジョンです。そのためにも、工事現場の安全確保をはじめ、インフラの老朽化や災害への対応といった社会的に重要な課題に対して、セフテックとしてお役立ちしていく。会社としての価値を着実に高めていきたいと思います。

また、新しいテクノロジーを活用して工事現場の安全をさらに高めることにも携わっていきたいと考えています。現在でもソーラー電源で動くカメラなどを使い、人がいなくても現場の状況を監視できるシステムをご提供しておりますが、これからも諸課題の解決に貢献することに挑戦していきたいですね。

最後に、求職者の方々へ向けて、メッセージをお願いします。

セフテックは歴史ある会社ではありますが、これからも成長を続ける会社にするため、新しいことに臆せずチャレンジしていきます。皆さんの強みを活かせる余地がたくさんあるはずです。会社と一緒に成長していただける方のご応募を、お待ちしています。

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