髙木 友輔(関東営業部 東京営業所 営業係 主任)
東京・文京区、東京大学のキャンパスの真正面にある自社ビルが、セフテックの本社だ。カラーコーンなど工事用保安用品の販売・レンタル事業を手掛け、2024年3月期の売上高は100億円を超えており、業績は堅調に推移している。企業成長に伴って、社員数も増加。現在、387名に達している。そこで今回は、中途採用でセフテックの営業職となった、髙木友輔を取材。キャリア・ヒストリーを交えながら、仕事のやりがいや将来の目標など、ざっくばらんに語ってもらった。
テロ対策も考え抜かれた商品に感銘を受けた
はい。大学では商学を専攻していて、学んだことを活かそうと営業職に絞って就職活動をしていました。新卒でハウスメーカーに入社し、2年ほど勤務。営業成果も出せていたので、給与にも満足していたのですが、ワークライフバランスの悩みがありました。住宅販売という特性上、どうしても土日・祝日の稼働が勝負になる環境でした。友人達の間で遊びに行く計画が盛り上がっても、私だけ平日休みなので、参加できない。それに、地元密着型、かつ、個人様への営業活動だったため、お休みの日に街でばったりお客様にお会いすることも多くて。オンオフの切り替えができないことに悩み、転職を決意しました。
転職先は「BtoB営業で、土日・祝日が休みの会社」を条件に探しました。その中で、転職エージェントを通じてセフテックに出会ったのです。
まず、大手ゼネコンさんやNEXCOさんなど、社会インフラに携わる人達を安全面で支える、やりがいの大きい仕事ができること。そして、業績の安定性。社会インフラ整備の仕事がなくなってしまうことは考えにくいですし、将来も売上を堅調に伸ばしていくだろうと思いました。
それに加えて、安定した業績に安住するのではなく、新しい領域に挑戦する社風があることも大きかったです。私はまだ社会人になって3年目。安定だけを求めているわけではなく、自己成長を遂げていきたい。その点、新しいことにどんどんチャレンジしていくセフテックの社風は魅力的でした。それが入社の決め手になりましたね。
例えば、工事現場に置かれているカラーコーン。最近のカラーコーンは半透明になっているのですが、これはテロ対策の意味があるのです。不透明なカラーコーンの場合、その中に爆薬を仕掛けられても分かりづらい。それを防ぐために、考案されたものなのです。オリンピックが終わった後も、「半透明カラーコーン」のニーズを開拓できる余地はたくさんあると思っています。
このように、時代のニーズを汲み取り、新しい製品を生み出す能力が、セフテックは非常に高い。このような社風であれば、会社の成長と一緒に、自分も成長していけると確信して、2021年2月に入社しました。
経験が浅くても仕事を任せてもらえる風土
経験の浅い私でも、仕事を任せてもらえていることです。例えば今、東京都の水道整備に関連する工事向けの営業をしています。公共工事ですから、その仕事を受注している建設会社さんは規模の大きなところが多い。そのような会社さんにも、私が営業に行かせていただけるのは光栄です。何か分からないことがあれば先輩社員に相談しますが、基本的に全て任せてもらっています。色々なことを吸収しつつ、毎日ワクワクしながら仕事しています。
倉庫研修やOJTで基礎知識を得られる仕組みがある
中途入社であっても新卒同様に、基礎からしっかりと教えてもらえます。入社後、まずは各種商材を覚えたり、配送の状況を把握したりするため、1ヶ月ほど倉庫での実務研修を受けました。受注してから商品出荷までの流れを把握できたので、実際の営業活動でかなり役立っています。
その後は、営業現場に配属されて、OJTによって知識を得ていきます。先輩に同行して、お手本を見ながら、どのように商談を進めればいいのか、しっかりと教えてくださいます。私の場合、前職で営業の経験はありましたけど、法人営業は販売方法が全く違います。改めて学ぶことが多かったと感じています。こうした会社の教育制度があるから、未経験者でもかなり早く一人前になれると思います。
3年以内に、昇進することが目標です。そのためにも、予算を達成することが必要不可欠。営業として、もっと知識を身に着け、お客様の信頼が得られるように、努力を続けていきたいと思っています。
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