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【TOPインタビュー】大手企業から頼られるITベンチャーが、“第二創業”を担うエンジニアを募集中

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PROFILE

代表取締役
小宮 新三郎

東京・池袋に本社があるITベンチャー、WITS。SES全盛のIT業界にあって、受託開発にこだわりを持ち、大手企業のシステム開発プロジェクトに携わるなど、存在感を発揮している。設立7年目を迎えたWITSは今、「3年以内に社員を倍増する」という拡大戦略に舵を切った。より高度で大規模な開発案件に携われるように、組織力を向上させる方針だ。そのため、“第二の創業”とも言える、新たな会社作りに参画してくれるエンジニアを求めている。今回は、代表取締役の小宮新三郎から、WITSのビジョンや求める人物像などを解説してもらった。

結果を出すことに責任を持つため、受託開発がメイン

WITSはメンバー15名ほどの規模ですが、大手企業のシステム開発プロジェクトに参画しています。なぜ、そんな高度な案件に携われるのですか。

大手企業との人脈や信頼関係を築いてきた結果だと思います。WITSを立ち上げる前、私は別のIT企業の経営に携わっていました。今から30年ほど前、営業職からスタートして、最終的にはオーナーの会長さんから社長に任命された。そのIT企業でも、主に大手企業の案件を手掛けていたんです。パソコンが普及していない時代でしたから、システム開発を行うような企業は大手に限られていたんですね。そのため、必然的に大手企業との人脈が増え、仕事を通して信頼関係が構築されていった。前職を辞めてWITSを立ち上げた後も、その当時からのお付き合いで、お仕事をいただけている訳です。

なるほど。しかし、いくら付き合いがあると言っても、大手企業から長い間、継続して仕事を受注するのは難しいと思います。

そうかもしれませんね。ただ、私が職業人として一番、大事にしてきたことは、「結果を出すことに責任を持つ」です。これは、中小企業発注の開発案件でも、あるいはシステム開発に限らず、どんな仕事でも、プロフェッショナルに必要なことだと言えるかもしれません。でも、とりわけ大手企業のシステム開発案件では不可欠な心構えです。

大規模なプロジェクトを多くの企業が分担・連携して進めていく以上、自社が受け持つ工程を、期待された品質・納期で終わらせなければ、後の工程を担当している会社に迷惑を掛けてしまう。自社だけで完結するプロジェクトなら、自社の努力でミスをカバーすることも可能ですが、大規模案件ではそうはいかないんです。

よくわかりました。では、「結果を出すことに責任を持つ」ために、WITSの仕事のやり方には、どんな特徴がありますか。

例えば、SESをあまりやらず、受託開発にこだわっているのも、「結果を出すことに責任を持つ」ため。SESだと、現場にいるエンジニアは、どうしてもお客様の担当者の指示をこなすだけになりがち。また、働いた時間に対して報酬をいただくので、プロセスには責任を持つけれど、結果への責任意識が薄くなってしまう。受託であれば、結果に対して報酬をいただくので、自然と結果を出す意識が強くなります。

また、働くエンジニアにとっても、受託の方がメリットが大きいと思うんです。「お客様の現場に常駐して仕事をする」ということでは同じですが、受託はチームで引き受けることが多く、会社の同僚と机を並べて仕事ができる。会社への帰属意識が高まります。SESの場合、「同じ会社のメンバーが現場にいない。自分ひとりだけ」というケースもざらにある。現場で孤立感を抱くことになるわけです。じつは、「受託にこだわりたい」と考えたことが、前職を辞めて、WITSを立ち上げた動機にもなっているんですよ。

エンジニア達が「一緒に働きたい」と言ってくれた

何があったのか、詳しく教えてください。

前職で社長をしていた時、リーマン・ショックで売上が激減してしまった。そこで売上を立て直そうと営業のプロを招聘したんですが、その方が「売上を上げるためにはSESをやるべきだ」と。最終的に、オーナーの会長の判断で、そちらに舵を切ることになったんです。でも、私は「長期的に考えれば、SESの派遣先にエンジニアが引き抜かれたりして、会社の業績アップにつながらない」と考えていたので、辞任することに。

その時、数人のエンジニア達が、「社長、辞めるのであれば、連れて行ってください。一緒に働きたいです」と言ってくれた。起業を計画して辞表を出した訳ではなかったんですが、「こんな風に言ってくれる仲間がいるなら」と、WITSを設立することにしたんです。

エンジニア達から「一緒にやりましょう」と言われたのが起業のきっかけだったんですね! それから7年、WITSは当初、想定した通りに成長していますか。

業績は順調に伸びています。ただ、組織作りは発展途上ですね。エンジニア集団なので、「上司が部下に命令して実行する」という縦型の組織ではなく、フラットに横につながって、それぞれのメンバーが自律的に動くのが理想。社員数が多いと、理想を実現するのが難しい。だから、これまではあまりエンジニアの数を増やしてこなかったんです。

しかし、今後はもっと仲間を増やしていきたい。3年以内に、現在の2倍の30名ぐらいまでの規模にしたいんです。社員数が増えれば、より難易度の高いプロジェクトを手掛けたり、同時に複数の案件を引き受けたりできるようになる。エンジニア一人ひとりの希望に合った仕事に、携わってもらえるようになりますから。

社長の後継者候補も探しています

求める人物像を聞かせてください。

「エンジニアとして活躍しながら、会社の組織作りに携わりたい」という志向の方がいいですね。今、WITSは第二の創業期。エンジニアの意見を取り入れながら、エンジニアがより働きやすい環境を作り、よりやりがいを持てる仕事を受注できる体制を作っていきます。それを、一緒に推進してくれる方に、ぜひ、参加していただきたいんです。

例えば、「将来、自分で起業したい」という野心を持っていて、そのために組織作りの経験をしたいという方も歓迎します。存分に組織作りに力を貸してもらった上で、独立していくなら応援します。もちろん、「WITSの経営幹部になってやろう」というタイプも大歓迎。私自身が経営者を務められるのは、どんなに長くても、あと15年くらいでしょう。ですから、社長の後継者候補も探しているんですよ。

活躍の場がたくさんありそうですね。技術力についてはどうでしょう。経験豊富なベテランを求めているのですか。

経験者も、未経験者も、迎え入れる体制を整えています。未経験者の場合、チームで1つのプロジェクトに携わる受託開発の特性を活かして、経験のあるメンバーのチームの中に入ってもらい、実地で技術力を身に着けてもらいます。必要なのは、「エンジニアとして一人前になるんだ!」という覚悟。それさえあれば、厳しく、辛い時期があったとしても、乗り越えられますから。

一方、経験者として新たにジョインするメンバーに対しては、チームワークを大切にするWITSのカルチャーとのマッチングを重視します。そのため、“お試し期間”として、入社後しばらくはSESの形態で、一人で現場に出てもらいます。その状態でも、WITSの他のメンバーと積極的にコミュニケーションを図ろうとする人ならば、WITSで活躍できるでしょう。反対に、何も自分から働きかけずにいる人は、長続きしないと思います。

最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします。

WITSは、大企業のシステム開発を多く手掛けていて、エンジニアとしての技術力を高められる環境があります。その上に、第二創業期を迎え、自らの手で組織作り・会社作りを推進していく経験も積むことができます。自分のキャリアを大きく飛躍させたいと思う、意欲的なエンジニアの方のご応募をお待ちしています。

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