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センティアンを知る

【TOPインタビュー】“あなた自身のチーム”を立ち上げ、理想の映像制作に専念できる会社です

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PROFILE

代表取締役社長
浅沼 紀杜

『cresco motion design』『studio SWIMS』『Spe3』『m-coord』──。これらは、映像制作会社センティアンのメンバーが立ち上げた制作チームの名前で、各リーダーたちが命名。それぞれのチームが大ヒットゲームのプロモーション映像やTVコマーシャルを作り上げるなど、着々と実績を積み上げている。いずれも20代・30代の若手中心の少数精鋭で、チームごとにお客様から仕事を受注し、制作。人財を採用する裁量権も持っている。「社員でありながら独立できる」とも言える、ユニークな試みだ。今回は、センティアン代表の浅沼紀杜に、なぜこのような仕組みを導入しているのか、解説してもらった。

20代・30代の活躍が企業成長に繋がっている

センティアンは大手ゲーム会社から、数多くのプロモーション映像の制作を任されていますね。着実に実績を積み重ねている理由を教えてください。

若手の採用や育成に成功したことが最大の要因だと思っています。映像クリエイターの業界では、昔ながらの職人気質が根強く残っている。「若手はベテランの背中を見て学べ」という世界。一人前になるまで、長い間、雑用みたいな仕事をしなくてはならず、めげてしまって辞めてしまう人も珍しくありませんでした。でも、今はデジタル時代。パソコン上で映像を制作する。昔ほど職人的な技術を必要としませんし、やり方が分からなければネット上で学ぶこともできる。若手でも、早期に活躍できる環境が整ってきました。

しかも、私達が主に制作しているのは、ゲームのプロモーション映像。人気キャラクターゲームも多い。若手メンバーは映像作りの経験は少ないかも知れませんが、最新のゲームや話題のアニメについては、ベテラン世代よりも詳しい。そのため、若手の方がプロモーション映像を観る視聴者の感性を理解でき、活躍できる余地が大きいのです。また、最近、当社ではYouTuberの方から動画編集を任せていただく新事業を開始しましたが、「あえて“素人っぽさ”を残す」とか、YouTuberならではの映像作りを理解できる、20代中心のメンバーが大きな活躍をしてくれているのが特徴です。

チャレンジをテコに自己成長を遂げる風土がある

若手メンバーの活躍が企業成長の原動力になっているわけですね。しかし、いくらデジタル時代と言っても、一人前として活躍できるだけの技術を習得するのは、時間が掛かるのではないでしょうか。

センティアンなら早く技術を身に着けられます。私達は1990年代の半ば、映像編集ができるパソコンソフトが登場した初期の時代から、デジタルでの映像制作に取り組んできました。ですから、他社に比べて、デジタルでの映像制作ノウハウを豊富に持っていると思います。それを20代・30代の若手メンバーに共有することで、早い内から映像制作の最前線で活躍してもらえる環境を作り上げたのです。

そうした環境で、どんな人財が活躍していますか。

2つのタイプがあると思います。1つは、好きなことや得意なことを追求したいと思っている人。特に、ゲームやアニメが好きな人であれば、楽しみながら仕事ができる。“好きこそ物の上手なれ”と言う通り、まさに“好きを仕事に”したことで、急速に成長しているメンバーがセンティアンには多く在籍しています。

もう1つは、しっかりと自分の仕事に向き合える人。任された仕事から逃げずに、やり遂げることのできるタイプです。例えば、10年程前に、新卒入社した女性社員。常に先輩に同行してもらっていた彼女が、入社から1年も経っていない頃に、ナレーション収録の本番を迎えたのですが、担当の先輩が現場に行けなくなり、急遽ディレクションを任されることに。最初は不安がっていましたが、覚悟を決めてチャレンジしてくれた。「自分の仕事だから責任を持って対応しなければならない」と。このことがきっかけで彼女は大きく成長し、今では後輩を引っ張る立場になっています。

会社員と独立の“いいとこ取り”ができる組織

チャレンジする気持ちを大事する風土があるのですね。では次に、メンバーの活躍を支えるための仕組みについて、解説をお願いします。

「ブランド・チーム」制という、新しい発想の組織体制を作っています。数名のメンバーが集まってチームを作り、『cresco motion design』とか『studio SWIMS』といった、自ら考案したチーム名で、お客様から仕事を受注し、制作する。予算や人財採用について、チームリーダーに大きな裁量を持ってもらっています。社内に複数の映像制作プロダクションがあるようなイメージですね。

業界的に、ある程度の経験を積むと独立への志向を持つ方が出てくる世界だと思っています。でも、仲間集めがネックになりがち。仲間が集まらないと、“一人親方”になってしまい、制作プロジェクトの中の一部分しか任されず、思うような仕事ができないということが、よくあります。
その点、センティアンの「ブランド・チーム」なら、センティアンという会社を通して人財を採用し、仲間を集められる。チームとして、制作プロジェクト全体を引き受けることができるのです。また、経理周りなどの事務仕事を会社に任せられるので、制作に専念できるのもメリットでしょう。

会社員と独立の“いいとこ取り”ができる、ユニークな制度ですね。

センティアンのメンバーには、独立したビジネスパーソンとしての意識を持ってもらいたい。「会社から言われて、仕方なくやっている…」という気持ちで仕事をしてほしくないのです。そうした意識を養うために、お客様からいただいた売上や、掛かった経費の全てを全社員に開示。「自分の仕事がいくらの稼ぎになったのか」を全員が分かるようにしています。

その上で、「ブランド・チーム」ごとに、更にはメンバーごとに、“独立採算制”を取り入れています。一人ひとりが「自分の稼ぎ」に責任を持ち、“黒字”を目指すのです。どんな小さな仕事でも、自分の仕事には値段がある。会社が開示している情報を元にすれば、「自分の仕事がどれだけの粗利を生み出したか」が分かるからです。

「仕事の値段」は、プロジェクトの粗利を担当メンバーで分配していく“粗利分配方式”で決めていきます。例えば、「あるメンバーのサポートのおかげで仕事を完遂できた」という場合には、その貢献度に応じた金額を、自分の判断で“サポート代”として支払う。 そうやってメンバー同士で分配し合い確定した 「自分が稼ぎ出した粗利」が、給料のベース額を上回っている場合は、その分、賞与として還元しています。

このような仕組みにしてから、「給料は他人が決めるものではない。仕事の成果・実績で決めるものだ。」という意識が根付いてきたようで、評価や給与に「納得がいかない」という声は聞かなくなりましたね。

仲間と一緒に入社する“チーム採用”もアリ

モチベーションが上がりそうな仕組みですね! そうした意識の高いメンバーが集まったセンティアンは、今後、どのように成長していきますか。

メンバーが好きなこと・得意なことに思い切り専念できる仕組みを作り上げたい。そのために、センティアンをホールディングス化したいと思っています。映像制作以外の事業を手掛ける会社を複数立ち上げ、映像制作事業も含めて、多数の子会社を抱えるホールディングスカンパニーにしていく構想があります。それぞれの会社で、自身が携わる仕事が本当に好きな人が集まり、情熱を持って働いている状態が理想ですね。

自分の好きなこと・得意なことをビジネスにする。意気投合した仲間達と作ったチームに名前を付けてブランド化する。そうした多様なメンバーを、ホールディングスカンパニーが財務や労務管理といった面でバックアップすることで、「自分の実力で勝負したい人が、やりたいことだけに専念できるプラットホーム」を作りたいと思っているのです。

ありがとうございます。最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

センティアンは、好きなことや得意なことを、思い切り追求できる会社です。新卒の方であれば、「チームで仕事ができる人かどうか」という点を重視しているので、映像制作の知識などはなくても全く問題ありません。それに「この仲間達と一緒に映像制作をやりたいが、資金も人脈もないし…」という場合、“チーム採用”も受け付けます。是非、お仲間と一緒に応募してください。

また、中途の方は、経験を活かせる環境を用意していますので、是非、チャレンジしてみてください。「独立してみたいが、そこまでの実力があるか不安」という方なら、センティアンで新しい「自分のチーム」作ってみませんか。ご応募、お待ちしています。

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