こんにちは!今本です。
突然ですが、リモートワークと聞くとどのようなイメージがありますか?新しい働き方のひとつ、出社しなくて良い、集中できる、もしくはできない、セキュリティ面が不安・・・など様々なイメージがあるかと思います。
自宅やカフェなど、場所を選ばずに仕事ができるこのスタイルは、ワークライフバランスの充実や仕事の効率化にも繋がり、現在でも取り入れている企業はたくさんあって人気も結構高いんです。
ただフルリモートを取り入れた柔軟な働き方で生産性を出していくには、様々な部分で訓練が必要です。
そしてその一つが、テキストでのコミュニケーションです。
そこで今回は、完全フルリモートのCIのメンバーが実践している「テキストコミュニケーションで意識するポイント4選」を紹介します!
明日からすぐ使える内容を厳選して紹介するので、いまフルリモートで仕事をされている方や、フルリモートの働き方に興味がある人は要チェックです!
まずは業務上の大原則。
「相手目線で、具体的に、わかりやすく」です。
結論ファーストで話す
端的にまとめて話す
ダラダラと長く喋らない
上記のような内容は様々なところで書かれていますが、フルリモートも当たり前のように一緒です。
例えばこんな感じ。
このテキストでは、
相手にしてほしいアクションと期日を具体的に示して、相手が頼まれた行動をスムーズにできるようにリンクを貼り、文章を短くまとめて、相手にメッセージを送りました。
この文章は、普段からコミュニケーションを取ることが多い方に送っている文章なので、だいぶ中身が簡略化されていますが、社外の人やまだ経験の少ない人に向けて送る文章はまた違った気遣いが必要になるかもしれません。
そのメッセージを受け取る相手はどんな相手なのかを想像すると、自然とコミュニケーションのずれは少なくなっていき、より円滑に業務を進めていくことができます。
対面でもオンラインでも、やっぱり大切なのは、相手を想う気持ちってことですね!
テキストコミュニケーションでは、相手の顔をみることなく文字を使って話すことになるので、どうしてもコミュニケーションそのものが無機質になります。
そうなると、無意識に相手に冷たい印象を与えてしまいがちです。
そこで重要になってくるのが、絵文字やびっくりマークなどです。
例えば、
お疲れ様です。本日もよろしくお願いします。
と、
お疲れ様です!本日もよろしくお願いします!
だと、どっちの方が話しかけやすそうな人に見えますか?
断然後者ですよね。
無機質で冷たい印象を与えてしまうと、どうしても話しかけにくい雰囲気になってしまい、円滑なコミュニケーションは生まれ辛いです。
組織としてコミュニケーションをしやすい環境を作っていくためには、絵文字やびっくりマークなどの文字は一つの重要な要素になってきます。
(もちろん大前提として、時と場合があるので状況に応じて使い分けてください!)
オンラインで業務を行っていると、自分が働いている姿は誰にも見られません。
しかし会社として業務を行っていく上では、一人一人がしっかりと成果を出さなくてはいけませんし、その成果がしっかりと相手に伝わらなくては意味がない。
そこで意識することは、自分の成果を具体的な数字で報告することです。
例えば、記事作成の進捗を共有するとき、
今日はどんなことをして、どのような成果が上がったのか、だけではなく、完成までの何%終えることができたのかという報告をすると、確認する側のわかりやすさは段違いです。
どんな様子で仕事をしているのかが目に見えないからこそ、相手に自分が何をしているかをわかりやすく伝える工夫ができれば信頼関係もより深いものになっていきます。
すぐに使えて効果が出やすいので、試してみるのはめちゃくちゃあり!
最終的に大事なことは、直接話して伝えるべきなのか、もしくはテキストで済む内容なのかを見分ける判断力です。
どれだけ相手目線になって考えて、たくさん絵文字を使って、数字を使って報告をしても、やっぱりテキストコミュニケーションで相手に何かを伝えることには限界があります。
テキストのコミュニケーションでは、手軽で便利さがある反面、自分の現在の状況や雰囲気を伝えるには不向きで、実際に話してしまった方が早いっていうシーンはたくさんあります。
ただ全て直接話すとなると、コミュニケーションに意識を取られて業務の効率は落ちるので、必要に応じてテキストで済ませられる部分は、テキストを使う。
結局は、いい塩梅が大事だよねという話です。笑
相手はどんな状況で、自分はどんな状況で、目的を達成するためにはどうしたらいいのか。
常にこういったことを考えながら行動することが大事という点は、リモートにおいても全く一緒です。
今回は「フルリモートで働く際に意識するポイント」について書いてみました!
フルリモートで仕事を行う上で、ちょっとした使えそうなスキルや工夫などはもちろんありますが、結局は相手のことをどれだけ考えて自分が行動できるか、ということが一番大事です。
そして、今回この記事の作成に協力してもらったCIメンバーを見ていて、相手のことを考えて行動する姿勢をもった人が集まっているから、CIはフルリモートで業務ができているんだなと感じました。
相手のことを考えて行動する姿勢を意識しながら、これからも頑張っていこうと思います!
募集要項をご確認の上、ご応募ください。