検品スタッフ(パート) Kさん
勤務歴約10年。15歳の長女と12歳の次女を育てる働くママ。
子どもたちとの仲が良く、週末は一緒にゲームしたり、出かけたりして過ごす。
※2022年8月取材時点の内容です。
「仕事をすることで、子育てや家事が疎かになってしまうのではないか」。子育てママ世代の人が、仕事を始めるうえで躊躇してしまう理由としてこのような声をあげることは多い。現在、ディーエムソリューションズ株式会社の八王子第1メールセンターで働くKさんも同様の悩みを抱えていた一人であった。
「以前はスーパーやコンビニのレジなどで働いていましたが、限られた人数で働いていたため、急な休みを取ることが難しく、子どもが急に体調を崩した時など、とても苦労していました。その時、ディーエムソリューションズで働いていた友人から『休みやすい』『早退もできるし融通が利く』という話を聞き、こちらでお世話になろうと思いました」
Kさんが同社で働き始めたのはおよそ10年前、まだ子どもが小学校にあがる前のこと。当初は15時までの勤務で子育てに負担なく働くことができた。その後、子どもの成長とともに働く時間を増やしている。さらに同社では従業員一人ひとりに寄り添い、理解してくれる社風であるため働きやすさを実感することが多いと話す。
「実は2年ほど前に離婚して、私1人で2人の娘たちを養うことになったのですが、条件面を考慮していただいたり、学校の行事に参加しやすいよう配慮してくださったりするので、本当に助かっています」
コロナ禍前では、従業員同士でクリスマス会をしたり、会社の送別会などのイベントに子どもも一緒に参加することができるため、家族ぐるみで交流を図ることができる。その結果、娘たちがKさんの仕事に理解をしてくれるようになり、積極的に家事を手伝うようになったという。
そんなKさんが現在働いているのは、DMなどの郵送物を梱包・発送するメールセンター。主に転居や移転・配置換えなどの理由で届かなかった郵送物の対応を任されている。1日1000件もの案件を処理することも少なくなく、1日があっという間に過ぎていくそう。
「月末月初は郵送物が多く、特に忙しいですね。その分、仕事を終えた時の達成感は大きいものがあります。私はこちらで働く前までは接客業しかしてこなかったため、パソコンも満足に触ることができませんでした。指一本でタイピングをしていた私が、今ではパソコンを操作できるように。とはいえ、まだまだスキル不足は否めないので、満足することなく努力していきたいです」
Kさんは大変コミュニケーション能力が高く、誰とも分け隔てなく接してくれます。障がい者の方が実習にいらっしゃるのですが、その際も積極的にコミュニケーションを取るなど、現場を率先して牽引してくれています。他にも、大変な仕事があっても嫌な顔をせず引き受けてくれるので、とても助かっています。
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