水処理施設の設計を担当しています。おもに県や市が公共事業として発注したポンプ場・下水処理場などの設備工事の内容を精査し、機器の仕様などを確認して設計するのが仕事です。
大学では環境科学を専攻。水処理に活用できる微生物について学んでいたこともあり、就活では、そうした研究分野が活かせる職種を探しました。大学の先輩で、ドリコに入社した方から、「職種や勤務地について、社員の希望が尊重される会社だよ」と聞いていたことや、採用面接のときに「働きやすそうな会社だ」と感じ、2017年に新卒入社しました。
自分の設計した施設が無事に完成したときですね。それまで、図面だけで見ていたものが、現地に行って実際に完成しているのを確認すると、感慨深い。いつも工事の完成を楽しみにしながら、仕事をしています。とくに、予算規模が大きく、導入する設備機器の機種が多かった、東北地方の施設が印象に残っています。あの仕事をやり遂げたことが、自信になっていますね。
将来的には、妻の実家に近い福岡で仕事を続けたいと思っています。地域限定で仕事をするためには、公共・民間にかかわらず、その地域で発注されるすべての工事に対応できる設計スキルがなければいけない。いまは公共工事の経験しかないので、民間の設計も対応できるようになることが必要。信頼される設計者として、マルチにこなせるようになることが目標です。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。