高橋 彩香(仮名):エンジニア
大企業の巨大なシステム開発プロジェクトから、ITベンチャーのWeb制作案件まで、多種多様な業務を引き受けているGOOYA。ここ数年は、インフラ系の業務を拡大している。そのため、未経験からITの世界に飛び込んだ多くの若手に、“エンジニアとしての最初の仕事”にふさわしい場を提供できるようになった。そこで今回は、介護業界という全くの異分野から転身し、GOOYAでITエンジニアとしての第一歩を踏み出した、高橋彩香さんを取材し、成長の軌跡を語ってもらいました。
知識ゼロから1年でIT用語を理解できるように!
メガバンクの現場で、サーバの保守や運用を担当しています。銀行合併のため、社内サーバを統合するプロジェクト。3年前、GOOYAに入社直後からこのプロジェクトに携わっています。
専門用語が飛び交う現場で、最初は何を言っているのか意味を理解することができなかったです。でも、半年くらいで、IT用語を少しずつ理解できるようになってきました。
ちょうど、英語を覚えるのに近い感覚かもしれません。海外留学して、英語ばかり飛び交う環境にいると、段々、慣れてきて聞き取れるようになりますよね。私はまさにそんな感じでした。
この仕事に携わって1年ほど経ち、お客様の会議に参加させてもらった時、「何を話しているのか分かるぞ!」となって。自分が成長した実感が湧きましたね。
特別なことはしていないのですが、一つだけ大事にしていることはあります。それは、何か分からないことが出てきた時に、“15分は自分で考えて、それでも分からなければ上司に聞く”こと。これを繰り返していました。
「自分で考えるのは15分」と決めていたことが、成長スピードのアップに繋がったのかもしれません。自分で考えるクセを付けるのは大事ですが、一人で考え込んでいるのは時間のムダになることが多いですから。
希望の仕事に就けるイメージができ、入社を決めた
そうかもしれません。GOOYAへ転職して、ITエンジニアになったのも、「もっと自己成長したい!」という想いがあったから。
私は、前職では介護士をしていました。そこで顧客データの管理のために社内システムを導入することになって。ところが、いざシステムが導入されても、私以外の職員はパソコンを使ったことがない人ばかり。いつの間にか、私が“システム担当”のようになってしまって(笑)。
ある職員から「このシステムって、どう管理しているのかな」と聞かれたことがあって、調べてみてサーバというものがあることを知って。興味が湧いてきて、転職を考え始めました。パソコンのことで職員に頼られたことが嬉しかったし、ITは手に職をつけて自己成長できる世界。思い切って、ITエンジニアに転身することに決めたのです。
未経験から始める
ITエンジニア・プログラマーの情報はこちら☟
https://hikoma.jp/gooya/job_offers/950
未経験でもエンジニアになれる会社をいくつか当たった中で、GOOYAは面接の段階から、入社後にどのように仕事していくのかイメージができたことです。
例えば、エンジニアのキャリアアップを支援してくれる「ラウンダー」がいることや、OJTで先輩方が手厚くフォローアップしてくれる体制があることを説明してもらって、「未経験でも安心して働ける」と感じました。
また、私が「入社できたら、サーバの保守・運用・監視をしたい」と伝えたら、GOOYAが実際にそうした業務に携わっている事例を教えていただけたことも有難かったです。実際に望んでいた仕事ができそうだと思えたことが、決め手になりましたね。
ネットワークエンジニア(運用保守)の情報はこちら☟
https://hikoma.jp/gooya/job_offers/1159
サーバの保守や運用に携わることができたので、思い描いた通りの仕事に就くことができました。現場は通勤で片道1時間半ぐらい掛かるのが大変ですが、仕事が充実しているので、苦に感じたことは一度もありません。
一番やりがいを感じた経験としては、お客様の本社ビルの入館システムのプログラミングを手掛けたこと。業務にひと通り慣れた頃、お客様先の担当者が私に挑戦の機会を与えてくださって。最先端の顔認証のシステムで、ミスがあると何千人単位で入館できなくなるので、実際に稼働するまでドキドキしながら取り組んだ仕事でした。
完成後、こっそりと本社ビルへ見に行きました。そうしたら、ちゃんと動いていたので、「私が手掛けた仕事が人の役に立った!」と達成感が得られ、とても嬉しかったです。
資格支援制度を活用し、LPIC取得を目指す
私を担当しているラウンダー(エンジニア専任のサポート担当)さんには、1ヶ月に1度は面談をしてもらっていて、相談できることが助かっています。特にありがたいのは、私のキャリアアップに役立ちそうな社内勉強会の情報を教えてくれること。
例えば、他の現場のサーバ構築の話が聞ける勉強会。自分が携わっている範囲内の知識しかなかったので、「こんなソフトウェアもあるんだ!」と。ネットで調べれば色々な情報が手に入りますが、「何が現場で使われているのか」までは、中々見えてこないもの。だから、現場で使っている人の生の情報が得られる勉強会は役に立ちました。
また、GOOYAには資格取得支援制度があって、私はそれを活用してLPICを受験するつもりです。今の現場ではWindowsを使っていますが、他の現場ではLinuxを使うことが多いと聞いているので。ラウンダーさんも、「LPIC対策なら、良い参考書がある」と紹介してくださったり、親身になってくれています。
ラウンダーのインタビュー記事はこちら☟
https://hikoma.jp/gooya/staffs/8110
サーバ全体の構築に関われるようになることが当面の目標です。そのためには、LinuxやJavaなども覚えて、エンジニアとして専門性を高めていくことが必要だと思っています。
将来的には、サーバ分野でスペシャリストになることを目指し、GOOYAの中でも頼られるような存在になること。私がロールモデルとなり、未経験からエンジニアを始めようと思っている人を応援したいと思っています。
エンジニアが選択肢を広く持てるように多種多様な案件を揃えています。未経験の方でもご活躍いただけるよう手厚いフォロー体制も整えています。皆さまからのエントリーをお待ちしています!
https://hikoma.jp/gooya/job_offers/950
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