健康維持委員会は、「運動とレクリエーション」「栄養と食事」「外出支援」をテーマとし、3チームに分かれて、四季に合わせた情報・活動例を発信していく委員会です。また健康で過ごすために環境を整える提案もしています。
リーダー:半澤
メンバー:佐藤 瀬川 筑間 寺田 松野 宮田
お客様に日々体を動かしていただくことの効果はこのようなものがあります。
筋力が向上し、転倒や骨折など怪我の予防に役立ちます。
また血流が良くなり、内臓の働きが活性化し、食欲が増進し腸内環境も良くなります。
免疫力を高めたり生活習慣病の予防にもなります。
そして、運動・レクリエーションを考えた時、導入している営業も多いカラオケ機器のコンテンツを紹介し、有効活用をお勧めしていこうと考えました。
全ホームの所長にご協力いただき、導入の有無、各々の活用状況や評価をアンケート調査しました。結果をご紹介します。
「すごく活用している」と「ちょうどよく活用している」と感じているところは半々ですが、使用度数でみると、
「すごく活用している」は使用度数 276~1382、「ちょうどよく活用している」は平均で200前後ですが、中には1500以上使っているところもあるという、興味深い結果がでました。
「活用している」というホームは、どのようなコンテンツを使うのか聞いたところ、一番多かった回答がごぼう先生の体操コンテンツです。3段階の難易度や時間などのバランスの良さが評判でした。
・エルダーコンテンツ体操レクリエーションの種類が充実しており、職員が少ない時でもエルダーコンテンツを使用してお客様が体操に取り組んで下さるので。
・ごぼう先生の体操が10~15分程度の体操でちょうど良い
・わくわく12ヶ月体操は歌を歌いながら体を動かせるので良い
・ごぼう先生と一緒に音楽に合わせて体操したり、昔の曲に合わせて体操プログラムを使い体を動かす。
・懐かし映像を見て振り返ることで昔の話を意欲的にされたり、体操をすることでメリハリのある生活を送ることができるから。
・お客さんの運動への意欲や積極性、声、笑顔が出やすくなる
次にカラオケは、
・童謡や昔(昭和)の曲を歌詞を入れてよくかけている。お1人が歌うのではなく、「みんなで歌っている」感じ。
・昔の映像を「目で観る」ことや、北国の春とか馴染みのある懐かしいメロディの体操をやっている光景は目にする。
・ガイドボーカル入りの曲をかけるとよく歌われる。
カラオケや体操以外にも、
・食事の時間やお休みの前の「BGM」音楽
食事の時間にテレビやラジオをつけると集中しすぎてしまうお客さまが数名いますが、「BGM-食事」で落ち着いたクラシックが流れ食事に集中する事が出来ている。
・漢字クイズなど
運動に役立つプレミアムコンテンツのおすすめはこちらです。
!プレミアムコンテンツ!
・ごぼう先生と一緒!イス体操
・おぼエルダー
・パタカラで歌おう!
!基本コンテンツ!
・懐メロで歌って踊ろうワクワク12か月
これらのコンテンツは、3か月に1回、新しいものが追加されるそうです。導入しているホームには、新しいコンテンツのお知らせを通知してもらうことにしました。
また、機器は簡単に移動できるので、併設サービス間で活用を提案します(例:1F、2F、小規模と、ひと月ごとに移動して使う)。移動の動画を作りました。とっても簡単です。
カラオケ機器を導入していないところのご意見も聞きました。
予算をとっていないという理由が多かったのですが、中には、
・カラオケに頼るレクリエーションになるため
・サービス付き高齢者向け住宅では自立の方が多いため、カラオケはご自分で行く、導入しても参加者がいない。
というご意見がありました。
導入していないでの運動は、ラジオ体操・体操DVD・ケアビクス、職員独自のストレッチメニューなどを、毎日行っているそうです。
次回は、「栄養と食事」がテーマ。
筋肉レシピを提案します。こうご期待!
募集要項をご確認の上、ご応募ください。