INTERVIEW
埼玉県で空手道場を経営していました。私自身、長年、空手をやってきたんです。たくさんの生徒さんの指導をするのはとても楽しかった。ですが、経営者としての才覚はいまひとつだったようで、経営はしだいに悪化。就職しようにも50歳を過ぎていましたし、空手以外、これといってできることもない。苦境に立たされました。そんな私が活路を見出したのが、タクシー業界でした。
日交美輝を知ったのは本当に偶然でした。たまたま見た求人誌に載っていたんです。正直に告白しますと、当時はクルマを運転することは、そんなに好きではありませんでしたし、一般的な接客をしたことがなかった。そんな私のような初心者でも歓迎してくれ、給与もいい日交美輝は、まさに救いの神でした。
なんといっても、自分の時間をたっぷりもてること。空手道場を経営していたころは、生徒の指導だけでなく、大会の運営や審判などにも駆り出されていました。それが、日交美輝に入ってからは趣味を楽しめる時間が増えた。とくに私はカラオケが大好き。流行りのアーティストの曲を思う存分、歌い込んでいますよ（笑）。
最初のころは慣れない接客の仕事でもありましたし、失敗もありました。でも、お客さまに誠心誠意、接し、ミスを謝罪すれば必ずわかってもらえます。
55万円です。私はあまり売上を気にしないタイプ。とにかくお客さまに心を込めた接客をすること。そして無事故・無違反で走ることで、結果的に数字もついてきました。
空手をやっていたこともあり、体力には自信があります。この仕事を75歳くらいまでは続けていきたいですね。またいま、講師として、新人トライバーさんに対して、仕事のコツや心がまえなどを伝える機会をもたせてもらっていて、とてもやりがいを感じています。これから入って来てくれる人たちが、安心して仕事ができるようにサポートすることに尽力していきたいと考えています。
