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カナディアンロッキーの思い出

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皆様お久しぶりです。新卒社員の向山です。
この原稿を書いているのは3月25日なので、「新卒」の賞味期限も
残すところあと一週間となってしまいました(笑)

さて今回は私のカナダ留学時代の思い出を綴ってみないと思います。
コロナはなかなか収束しませんが、雄大な自然をめぐり、一緒に旅行気分に浸りましょう!
 
私は留学中ホームステイをしていましたが、ホストファミリーがジャスパーとバンフに連れて行ってくれたことがありました。
ジャスパー・バンフはどちらもカナディアンロッキーの麓で国立公園になっており、ホームステイ先からは車で6~7時間ほどかかります。
山々は日本のものとは違い、ごつごつした粗い岩肌が特徴です。まさにロッキー。
いたるところに湖や滝、河などの絶景が広がっています。

始めに到着したのはレイクルイーズ(上部写真)。息をのむ美しさです。
山脈と半透明のエメラルドグリーンの湖のコントラストはまるで絵画の世界にいるかのようです。
湖の近くはひんやりとしていて、空気はとても澄んでいました。
母が若いころに訪れた場所でもあるので、私にとってもエバーグリーンの特別な場所です。
近くのボーレイクもまた格別に美しいです。
自然の中にあれほど明るい青を見るのはなかなかないでしょう。

↑ボーレイク
 
続いてはマリーンキャニオン(峡谷)。
初めて見るそのスケールの大きさに圧倒されます。
川の水が岩肌をこれほど深く削っていくのはいったいどれほどの年月がかかるのでしょうか。
キャニオンのすぐそばは遊歩道になっていて、絶景とひんやりとしたミストを感じながらハイキングができます。
このキャニオンからくる冷気と滝のスプレーは近辺の植物を特異にするそうです。
苔はさらに豊になり、木の下に生える背の低い植物はより細くなるようです。

野生動物との出会いもたくさんあります。
カナディアンギース(雁)、ブラックベア、ヤギ、シカなどたくさんの野生動物を間近で見ることができます。
クマに出会った場合は注意するようにと、いろんな場面で言われていたがなんだか彼らは人間慣れしている印象を受けました。
もちろんすべてが安全というわけではないですが、私たちが出会った親子クマはまるで人間が自分たちに全く危害を加えないと思っているかのようでした。
なぜなら彼らは私たちの車をゆっくり横切り、すぐ隣まできたのです。
そしてそのまま何事もなかったかのように藪に入っていきました。
小さな子熊をつれているのでよほどでないと、ここまで人間の近くに来ないでしょう。
小さな3匹は一匹だけ茶色でとてもかわいかったです。

いかがでしたか?雄大な自然に触れると日常の小さなことなんてどうでもいい気持ちになりますね。
ジャスパー・バンフは日本からは決して近くは無いですが、間違いなく一見の価値ありです。
気になる方は是非行ってみてくださいね!

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