「就職する意味ってありますか?」
本日のブログは三谷が担当させて頂きます。
上記の言葉は私が坂東さんに初めてした質問です。
私は元々卒業後に起業すること夢見ていました。
理由は自分の父親が大学中退、起業して、三兄弟を育ててくれました。
そんな親の背中を見て育った私は父親を越えるべく自分で起業すると考えたのです。
しかし、周りは就職するのが当たり前のように動いていました。
そこで私は父親に就職の必要性について聞いたところ「3年でいいから組織を学べ」と言われたことを覚えています。
私が初めてこのポスト・リンテルにお世話になったのは2020年11月です。
当時大学3年生で、知人の紹介でポスト・リンテルの第一回インターンシップ(会社説明会)に参加しました。
インターンシップ参加の理由は、多くの経営者と話すためには多くの会社説明会やインターンシップに参加するしかないと考えていたからです。
数多くのインターンシップや会社説明会で他の経営者に就職の必要性を伺うと、皆さん口をそろえて新卒として就職しない事のマイナス面しか言ってくれませんでした。
しかし、坂東さんは率直に
「やりたいことはやったほうがいい。就職なんてしたくないならしなくていい。
だけど、俺は人の下で働くという経験をしなかった。
だから自分の息子には3年は人の下で働く経験をしろと言っている」と言ってくださったのです。
その時に私は働くのであれば、将来独立した際にもお付き合い、お取引したいと思える人間的に魅力的な方の下で働きたいと考えるようになりました。
これが、私がポスト・リンテルに入社した理由です。
このブログを見てくださっている人の中には、就職活動をしている方も多いと思います。
会社選びの一つとして、どこで働くかより誰と働くか。ということを考えてみてください。
私は就職活動において前例のない質問をしました。
疑問に思ったことを自分なりに考えた上で、周りから多くの答えを聞くことが大切だと思っています。
もしかするとその疑問に正解はないかもしれません。それでも人はそれぞれ考えや価値観が違います。
だからこそ、人の数だけの答えが存在するのです。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。