【役員インタビュー】社長に聞きたい5つのコト

経営力は育った環境で培われた

ー経営者にとって大切なことはなんですか？

即決力と判断力、そしてその全ての責任を負う覚悟です。
会社の規模が大きくなることによって伴う責任も増大していきますが自分自身がブレなければ決断スピードが衰えることはありません。
私自身、今も昔も変わらずに大事にしていることです。

ーその力はどこで身につけられましたか？

生まれ育った環境からです。私の家は代々経営一家なんです。
私を含め高学歴やエリート出身ではありませんが、叩き上げの経営者に囲まれて育ったことで
自然と経営者としての本質が養われたのだと思います。

関わる全ての人から選ばれるサービスを

ーこれから先、どんなビジョンズを描いていますか？

業界シェア一位のサービスを一つずつ着実に育て、やがては日本一の生活インフラサービスとして
アジア各国、そして世界へ展開したいと考えています。

ーなぜ生活インフラ事業に注力されているんですか？

弊社の主力事業である生活インフラはレガシー産業と呼ばれ、時代に取り残された情報システムにより売り手も買い手も思うようなサービスやシステムを築けていません。
そういった変化を起こしにくい産業に対して、ＩＴに強い我々だからこそ力を発揮できる隙間が沢山あり、あえて挑戦をする意味があると考えています。

全く違うタイプだからこそ、成長し続けられる

ー様々な事業を展開されていますが、全て社長が判断されているんですか？

いえ、新規事業は私と水上(専務取締役)の判断で決定します。いわゆる共同経営ですね。
しかし私達の思考は全く異なります。
私は人から事業を興す投資家タイプ、水上はアイデアから事業を興す起業家タイプなんです。

ー対立は起きないんですか？

全くないです。私は社外業務、水上は社内業務と、役割や領域を分立しています。
互いの得意を理解し、尊重しているからこそ対立がなく、共同経営であっても変わらずに前進し続けられていると思います。
また異なる視点があるからこそ、現在の幅広い事業が存在しています。

同性にもモテる人が本当にモテる人

ー理念にある『モテる』とは、実際にどんな人ですか？

仕事やプライベート関係なく「また会いたい」や「この先も一緒にいたい」と想われる人だと思います。
本当にモテる人は男女問わず自然と人が集まってきます。
それはその人自身にブレない芯と向上心があり、また誰に対してもフラットで信頼があるからです。

私は若い頃、異性にモテたいという気持ちを原動力に行動していました。
しかし沢山の人々に出会い様々な経験を通して、将来を豊かにするためには同じ志向の仲間が必要不可欠だということに気づいたんです。

だから弊社の社員にも公私共にモテる人であって欲しいと思っています。

自分自身を愛せる人に入社してほしい

ー今後、どんな人に入社してほしいですか？

自分のことが大好きな人です。自分を愛せずに他人を愛することはできません。だからまず自分が好きな自分でいること。
生まれ変わっても自分になりたいと思えるくらいの自信を持っている人は凄く魅力的だなと思います。実際に経営者の多くは自分のことが大好きです。過剰なくらいの自信が人を成長させるので、その貪欲さを持っている人に仕事や会社を任せていきたいと考えています。