名前:太田聖二
職種:営業部長
入社年:2021年
ASLの営業職のエンジニアへの向き合い方…。敢えて、「この方法だけが正解」を作らない、エンジニア一人ひとりの希望に合わせた方法を常に模索しているそうで…。でもそれって営業職やお客様にとってなんのメリットが?営業部長に「ホントのところ」を聞いてみました。
ー営業さんはエンジニアさんとのランチミーティングを定期的に実施されているそうですね。ただ、ランチミーティングを断られてしまうこともあると聞いたのですが?
太田部長:それはありますね。
ーそういった方のフォローはどうされていますか?
太田部長:NOの理由によりますね。
例えばフルテレワークなので、家から出たくないという理由であれば、オンラインで面談をしています。
例え10分でもいいので、コミュニケーションを取るようにしています。
それも…となれば、チャットやメールで連絡をしています。何かしらのコミュニケーションを必ず取るようにしています。
ーコミュニケーションを必ず、というのは何か理由があるのでしょうか?
太田部長:エンジニアさん達の不安や不満がないか…というのはもちろんですが、SESは全員が本社に出社してくるわけではないので、帰属意識が薄くなってしまうんです。
「ASLとは…」を認識してもらえるようにするには、こまめにコミュニケーションを取りたいなと思っていますね。
ただ中には、「大丈夫です。ASLのことは大好きだし、よくわかっています」という方もいて、距離を取ることもありますね。それも含めてエンジニアさんが選ぶ感じです。
ASLのエンジニアさん達は、結構はっきりと言う方が多いので、この営業とのミーティングは嫌です。ということもありますね。
でもそれなら他の営業だったり、システム部の大石部長と話してもらったり…。
エンジニアさんの希望によっては、担当営業が変わることもありますね。
ーそんな時はやるせない気持ちになりませんか?一生懸命やっているのに、悲しくなりそうです。
太田部長:頑張って寄り添っているけれども…という気持ちはありますが、でもそこはそうなる理由があるんですよね、言われる側に。
そこをもっと深堀していって「いや、ここは営業が改善しないといけないよね」となったり、「エンジニアさんに納得してもらえるようにもう一度話してみようか」となることもありますね。
ーASLの営業さんたちって少しカウンセラー的な感じがします。
太田部長:向いている方向性でいうと、お客様に対応する時間よりもエンジニアさん達に向き合っている時間の方が長いですね。
―それってエンジニアさん達には良い事だと思うのですが、お客様にとってのメリットってなんでしょう?
太田部長:エンジニアさん達と接する時間を増やすことで、現場やプライベートなどで抱えた様々な問題を、早く吸い上げることができます。これにより問題解決を早く行うことができ、突発的に現場を退場してしまう…など、お客様にご迷惑をかける事が圧倒的に少なくなります。
―エンジニアさん達だけではなく、お客様にとってもメリットがあるんですね。
ASLの営業さん達が働くうえで、どんなことが重要だなと感じてますか?
太田部長:エンジニアさん達と向き合う時間を大切にすること、そしてそれを面白いと思えることが重要だと思いますね。
以前働いていた会社では、「数字」が大切で私はそれが面白いと思っていましたし、社員のためだと思っていました。でも前の会社が上手くいかなくなって、そうなった時に社員のためだと思っていたことが、オーナーのためだったんだなと分かったんです。
でもASLは間違いなく社員のために動いている会社なんです。決まりを作る時も含めて。
私はこういうところで働きたかったんだと気が付いたんです。
なので普通だったらストレスになるような、人と人とのやり取りも自分がやりたくて入っているので、あまりストレスにはならないですね。
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