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サーバー確保型AWS構成が絡みやすい件

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PROFILE

石川 憲一郎(代表取締役社長)

BloomBasisの採用オウンドメディアをご覧いただきありがとうございます!
この記事では、代表である石川が今話題の技術や気になっていることについて石川の目線で解説していきます!
今回のテーマは「サーバー確保型AWS構成が絡みやすい件」について。
サーバーレス構成のメリット・デメリットを解説しています。

お客さまから「サーバーレスではできないの?」と問い合わせを頂くことがあります。
「もちろんできますよ!でも、、、」となり、(ちょいちょいやり取りアリ)
結果的には「3層構成のサーバー確保型でいきましょう」となりがちです。

サーバーレス構成では
API Gateway(クライアントとサーバー間の通信を制御するサービス)
+Lambda(イベント駆動型のサーバーレスコンピューティングサービス
+Dynamo DB(高可用性のNoSQLデータベース)
を基本としてクラウドネイティブな環境を提供できます。
工期は短くなるし、コストも安い。しかも、アジャイル、モブ開発にも相性が良いので、アプリチームを拡充させて内製化もできそうです。

でもね、、、
「もちろん、サーバーレス構成にはデメリットも存在します。例えば、現行システムからの移行や次期システムへの拡張性、大量アクセス時のコスト試算といった点で課題が生じることがあります。」

見えない部分が増える=可用性が低下する?
開発者にとっては困った問題です。
なにせお客さまに「ベストエフォートです」といっても1度障害が起こってしまえば「すぐになんとかしろ」というのが人の常。大切なビジネスなのですからそりゃそうなります。
24/365で運用されるシステムなら「なるはやで(笑)」、、、そんなことは言っていられません。

障害が起こらない保証はないので、ヒトの感情的な部分での寛容性までは図れません。コストを抑えたつもりでも、冗長構成をリッチにしちゃうと、結局コストメリットが薄れちゃうのもモヤモヤポイントです。

結果的にはマルチベンダーでシステムを構築する時と似ていて、身近なベンダーがちゃんと責任を取れる、ちゃんと要望を実現できる、素早く改善提案ができる形、実績の多い方法が、やっぱり安心ですからね。

「私たちのチームは、サーバーレスとサーバー確保型の両方のアプローチを適切に選択し、お客様に最適なソリューションを提供しています。このため、入社後は先進的な技術を活用しながら、実務での経験を積むことができる環境が整っています。」

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