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【マーケティング室/座談会】
マーケティングが事業成長を加速させる

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PROFILE

[参加者] 
■坂倉(マーケティング室 室長)(写真右)
■角田(マーケティング室 課長)(写真中)
■藤田(マーケティング室)(写真左)
※2024年6月取材時点の内容です。

ディーエムソリューションズには多種多様なサービスが存在し、そのアセットを活用した新規事業の立案も日々行われている。立ち上がった新規サービスを軌道に乗せたり、既存サービスのクロスセル・アップセルなど、多くのサービスを少数で回していくには、マーケティングの戦略設計と実行による効果の最大化が欠かせない。こうした社内サービスのマーケティング支援の役割を担う専門部署・マーケティング室。今回は、同室の坂倉、角田、藤田の3名に集まってもらい、座談会を企画。仕事のやりがいやマーケティングやその実態について、語り合ってもらった。

全事業部のマーケティングを一手に担う

──始めに、自己紹介を兼ねて、皆さんの現在の業務内容を教えてください。

坂倉 私は室長としてメンバーのマネジメントに携わるほか、新規事業や各既存事業部のマーケティング支援をを実施しています。
次の柱事業として期待されているEC物流代行サービス「ウルロジ」のクロスセルを目的に、ECサイト制作やECモールの広告運用といったEC支援サービスを新規事業として立ち上げました。これでEC領域の上流から下流まで一気通貫でディーエムソリューションズがEC事業者のサポートをすることができます。このEC支援サービスのマーケティング支援や他社事業との協業アライアンスの他、最近ではIP(知的財産)を活用した新規事業の立ち上げに携わっています。社内に様々なアセットがあるので、最大効果を狙うにはどうすればいいのかを日々考えています。

角田 私は、EC物流代行サービス「ウルロジ」のマーケティングおよび営業支援業務に携わっています。最近では特にウェビナーの企画・運営に力を入れており、自社単独開催と他社との共催で開催するウェビナーに分かれています。特に共催ウェビナーを多く開催しています。
ウルロジのターゲットは「EC事業者」です。共催する企業もターゲットがEC事業者で一致しているためスムーズに開催できています。ターゲットが同じ企業と共催することで、自社ではアプローチが難しいEC事業者とも接点を持つことができ、効率的なマーケティングおよび営業活動が可能となります。
ウェビナーを企画する際には、「EC事業者」にとって有益な情報提供を心掛けています。例えば、「物流2024年問題」のような難しいテーマでも、興味を引くデータを提示しながら、面白く話すように努めています。
その結果、以前よりもご相談いただくケースが増え、効果を感じています。今後も役に立つ情報を提供するウェビナーを企画・開催していきたいと思います。

藤田 ウルロジのコンテンツマーケティング全般をメインとしつつ、他に自社EC事業やDM事業の一部マーケティング支援を行っています。
メイン業務のウルロジでは、BtoBマーケティングにおけるリードジェンからナーチャリングまで行っています。リードジェンとしてはオウンドメディアのSEO戦略設計から実行、運用型広告のディレクション、ホワイトペーパーや営業の提案資料の制作、資料掲載メディアやSNSの運用、認知施策として調査コンテンツをベースにしたプレスリリースの配信やプロモート活動といった広報・PR的な動きもしています。
ナーチャリングでは、潜在リードとのコミュニケーション設計および設計に準じたコンテンツ制作を行っています。

広範囲な業務に携われるのが魅力で入社

──ウェビナーやコンテンツマーケティングなど、トレンドになっている手法を駆使して成果をあげているわけですね。では続いて、それぞれディーエムソリューションズに入社するまでのキャリア・ヒストリーを聞かせてください。

坂倉 私は中途入社で、前職は大手出版社でBtoBtoC、BtoBなど多くのウェブプロデュース業や大手ポータルサイトでウェブ広告サービスやメディア運営に携わっていました。インターネットでの事業展開が中心でしたが「顧客のビジネスの成功をサポートする上で、オンラインとオフラインの垣根なんてないし、ITにこだわる必要もない」と思うようになりました。「より幅広くマーケティングができる会社へ転職したい」と考えるようになりました。その時、先んじてディーエムソリューションズに転職していた、前職時代の上司から声を掛けてもらったのがきっかけです。これまではオンラインを通じての集客が中心の業務がほとんどでしたが、物流というオフラインの、私が今まで経験してこなかった領域を含めてマーケティングに携われることが魅力で、入社を決めました。

角田 私は新卒でディーエムソリューションズに入社しました。大学では経営学を専攻し、将来の独立・起業を視野に入れてベンチャー企業を中心に就職活動を行いました。ディーエムソリューションズを選んだ理由は、「裁量権を多く持て、多様な経験を積める」と感じたからです。
入社から10年以上が経ち、会社の規模も数十倍に成長しましたが、誰でもいつでも議論ができる環境や、風通しの良い雰囲気は当時と変わりません。営業職からマーケティング職へ異動する際も、未経験ながら様々なことにチャレンジさせていただきました。

藤田 私は中途入社で、前職はマーケティング支援会社です。学生時代は化学を修士まで研究していたのですが、マーケティングに関心があり顧客視点での戦略設計から実行まで一気通貫で支援するマーケティングコンサル会社に新卒で入社しました。一方で支援会社特有の悩みとして、提案時の勝ちパターンが大方決まっており、もっと自由にマーケティング施策を組みたいという思いから、転職を検討していました。
ディーエムソリューションズにはロジックが通っていれば、圧倒的な自由が許される環境がありました。そこが決め手です。自分で考えて実行する自由度こそ、お仕事の醍醐味だと考えてます。

社内外から頼りにされる部署にしていく

──「マーケティング分野の中でも幅広い経験が積める」ことが魅力で入社したことは、皆さん共通していますね。では次に、マーケティング室の業務に携わるようになってから、一番、やりがいを感じた経験をシェアしてください。

坂倉 お客様の課題解決に貢献した時です。例えば、マーケティング施策の結果、小売業を展開しているお客様から「店頭販売だけでは売上が頭打ちのため、EC展開も考えているが、予算が限られている中でできる施策はありませんか」と相談をいただきました。当社の物流サービスと、SNSによるECサイトへの集客支援サービスを試験的に導入することをご提案したところ、採用していただきました。

角田 私の場合、マーケティングや営業の仕組みがしっかりと機能したときにやりがいを感じます。「ウルロジ」は比較的新しい事業であり、やり方や仕組みがまだ確立されていない状況です。その中で、効果的な施策を見つけ出し、それを業務フローに落とし込んで実行し、うまく機能したときには「やって良かった」と感じます。そして、この成功体験が次の新しいチャレンジへの励みになります。

藤田 ゴールから逆算して自分で必要だと考えたことを実行し、その成果が出ることです。前職でトリプルメディアを活用した統合型マーケティングコミュニケーションの経験があったので、その経験を元に設計・実行したところ、Yahooニュースなどの50を超えるメディアに取り上げていただいたり、その後の「ウルロジ」の指名検索数が前年度の1.5倍になるなどの結果となりました。こうしたことをワンストップで実行できる自由度は他の会社だと難しいんじゃないでしょうか。

──最後に、今後の目標を聞かせてください。

坂倉 マーケティング室は、会社の中では成長エンジンとしてのブースターの役割となるべきと考えています。ただ、会社組織としてみると、マーケティング室は間接部門なので直接、人員増が売上増に結び付くわけではありません。しかし、実際は売上利益には貢献することができる部門であるという自覚はあります。現在は一人ひとりの役割は大きく、少数精鋭でやっています。今後は社内外ともにマーケティングの役割の大きさに対する理解を深めていき、会社としても必要不可欠な組織として更に、メンバーも増やしていければと考えています。

角田 現在、「ウルロジ」に関しては、マーケティングや営業における施策の展開を事業戦略レベルで行うことができています。しかし、他の事業にはまだ一部分の関わり方で、十分に関わることができていません。他の事業でもマーケティングや営業の仕組み化に大きな伸びしろがあると感じています。
今後の大きな目標は、現在行っていることを体系化し、他事業との関りを強化し全社的にインパクトを与える仕組みづくりに貢献することです。そのためには、目の前の仕事で確実に成果を出し続けていくことが重要だと考えています。

藤田 20代ではできる領域を最大化することが目標です。現在の新しい取り組みとして越境ECがあります。海外のマーケットは国内のマーケットの比にならないほど規模が大きく、大きなチャンスを秘めています。
大変なことも多いと思いますが、海外にもチャレンジできると思っていなかったので今はわくわくしています。こうした取り組みを通じて、どんどん自分のできる領域を拡張していきたいです。

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