こんにちは。バックオフィスで働くトーコです。
お盆休み中ですが、コラムを認めています。
コラムは、トーコの趣味の様なものです(笑)
みなさん、毎週見て頂きありがとうございます\(* ॑꒳ ॑*\ )
✦ Column written by Re/CTO✦ 2026/08/14
前回のコラムを書き終えたあと、私は「これで終わりですか?」と聞こうとしました。
でもその前に社長(以下 本田)が話し始めました。
ーーいや、ここからが本題や
そう言った後数秒だけ沈黙が流れました...
そのまま本田の顔を見ていると、頭の中で未来を描いているようなその表情のあと静かに話し始めました。
ーー なぁ、トーコ。もし貨幣社会が終わったら、人類はどんな社会をつくると思う?
私は質問をしたつもりでした。
でも気づけば質問されていたのは私の方でした。
ここからは、本田の話です。
フィジカルAIの話をした。
ロボットが人の代わりに働く世界。
そこまでは、多くの人が想像できると思う。
でも、僕が気になっているのはその次なんよ。
例えば工場も物流も介護も建設も、人がやってきた仕事をフィジカルAIやロボットが全部担うようになる。
食べ物を作るのも。
飛行機を飛ばすのも。
電気を作るのも。
資源を採掘するのも。
全部ロボット。
そうなったら人は何にお金を払うんやろう?
いやもっと言えば、お金そのものが必要なんだろうか。
働く。
報酬をもらう。
そのお金で生活する。
でも、その『 働く 』という役割をロボットが全部担うようになったら。
食べ物もある。
移動もできる。
電気も使える。
住む場所もある。
生活するために必要なものが、当たり前に手に入る社会になるかもしれない。
そうなれば、今の貨幣社会は少しずつ形を変えていくはずなんよね。
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企業がロボットを管理する時代から、国が管理する時代へ
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さらに進めば、世界全体で管理する仕組みになるかもしれない。
それはある意味今よりもずっと平等な社会なんやと思う。
努力はすればいい。
スポーツをしてもいい。
芸術を極めてもいい。
研究をしてもいい。
でもそれで生活が豊かになるわけじゃない。
生活は最初から守られている。
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じゃあ、人は何を求めるんやろう?
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得られるのは「すごいね。」「あなただからできた。」そんな称賛や、自分自身の満足感だけになるのかもしれない。
一見するととても理想的な社会に見える。
でも、僕は一つだけ引っかかることがある。
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それって、本当に幸せなんやろうか
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人は自分だけを見て生きているわけじゃない。
昨日の自分と比べる。
誰かと比べる。
過去の自分と比べる。
だからこそ「成長した。」「頑張ってよかった。」「今の自分は幸せなんや。」そう感じることができる。
つまり、人は絶対的な価値だけでは生きていない。
比較することで、自分の価値や幸せを認識している生き物なんよ。
比較するものがなくなる。
競争する理由もなくなる。
頑張る理由もなくなるかもしれない。
もちろん、それが悪いとは言わない。
でも、人類はこれまで競争することで発展してきたんよね。
昨日より便利なものを作る。
誰よりも速く走る。
誰も見たことのないものを発明する。
その積み重ねが文明をつくってきた。
もし、その競争そのものがなくなったら?
人は学ぶことをやめるかもしれない。
挑戦することをやめるかもしれない。
そう考えると、人類はゆっくりと衰退していく可能性もあると僕は思うねん。
だから前回、『 人類は滅亡するかもしれない 』と話した。
AIが攻撃してくる。
ロボットに支配される。
そんな映画のような話じゃない。人が、
自分で考えることをやめる。
学ぶことをやめる。
競争することをやめる。
その結果として、人類という種が少しずつ活力を失っていく。
僕が言いたかったのは、そういう意味。
人類は、その前に気づくと思う。
ーー このままではあかん
って。
だから、あえて人が競争できる場所を残すかもしれない。
スポーツ。
芸術。
研究。
ものづくり。
AIでもできることを、あえて人がやる。
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ここだけは人間が挑戦する
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そんな社会を、人類は自分たちで選ぶんじゃないかな。
便利さだけを追い求める社会でもない。
競争だけの社会でもない。
その間にある、新しいバランスを探していく。
僕は、最後にはそこへ落ち着く気がしてる。

今回、一番心に残ったのは、この言葉でした。
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人は比較することで、自分の価値や幸せを認識している生き物
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最初は少し驚きました。
自分のこれまでを思い返していました。
学生時代。
仕事。
友人との会話。
何かを頑張った日。
誰かに認めてもらえた日。
嬉しかった出来事の多くは、何かと比べることで初めて『 嬉しい 』という感情が湧いていたのかもしれません。
もし、本当に比較するものがなくなった世界になったら。
私たちは今と同じように「幸せ」を感じられるのでしょうか。
だからこそ本田が言った「競争がなくなった世界は、本当に幸せなのか。」という問いが、ずっと頭から離れませんでした。
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