1985年の設立以来、関東・東北の各地で介護サービスを提供しているヘルシーサービス。お客様のニーズや時代の流れに合わせて、「グループホーム」「小規模多機能型居宅介護」「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」といった、様々な形態の介護サービスを提供しているのが特徴だ。そこで今回は、サービスの種類別に、仕事の内容やヘルシーサービスとしての運営方針などを解説する。
グループホーム
グループホームは、認知症の高齢者の方を対象にした少人数制のホームです。ヘルシーサービスでは、入居の単位を1ユニットで9人以下と定め、1ホームあたりで最大2ユニットを運営。ユニット内には個室を用意し、お客様のプライバシーを守りながら、ご入居以前と同様の生活に近づけるための環境作りを重視しています。
グループで生活するのは、共同生活に慣れていただくことで、認知症の進行を緩和させることが目的。認知症の方は、生活環境の変化に適応することが難しいことも多く、心身の状態を穏やかに保ちながら社会生活を営めるようにしなければいけません。そのため、少人数制のユニットで、顔なじみの人と生活するのが適しているのです。
介護スタッフは、こうした共同生活の中で、お客様ご自身による自立を促すことを基本とし、食事、排せつ、入浴、着替えなどの「介助」を行うようにしています。その上で、グループ行動ができるようにするため、レクリエーションなどを企画してサポートするのも仕事。ヘルシーサービスのグループホームでは、家庭的で温かい雰囲気の環境作りに力を入れ、お客様に寄り添いながら「必要な時に必要な介護支援」が行えるようにしています。
小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護は、65歳以上を対象にした高齢者向けの複合サービスを提供するもので、お客様や、そのご家族は、「訪問」「通い」「宿泊」をフレキシブルに選択できます。従来、形態が異なるサービスを利用する場合は、事業者を変えるなどして個別に契約する必要がありました。小規模多機能型居宅介護は、そうしたご負担を軽減し、利便性を高めるために誕生した複合型の新しいサービスです。例えば、お客様の急な体調の変化に、ご家族の対応が困難な場合などでも、24時間無休で柔軟な対応ができるので、安心していただけます。
そのため、小規模多機能型居宅介護における介護スタッフの仕事や役割は、多種多様です。「訪問」であれば、お客様のお宅に伺って食事や排せつなどの身体介護のほか、洗濯、掃除などの生活援助を行います。「通い」では、入退院後の生活リハビリテーションなどが中心。「宿泊」の場合は、アットホームな生活環境を提供し、お客様が自立した生活が送れるように、寄り添ったケアをしています。現在、ヘルシーサービスでは、千葉県を中心に8ヶ所で小規模多機能型居宅介護を展開しています。
有料老人ホーム
有料老人ホームは、高齢者の方が快適に暮らすためのサービスを充実させた住まいです。介護サービスの利用方法の違いによって「介護付」「住宅型」「健康型」の3つに分類され、このうち、ヘルシーサービスが行っているのは住宅型有料老人ホーム。現在、千葉、神奈川、埼玉の4ヶ所で運営しています。
入居されているのは、自立した生活が送れる高齢者の方が中心。介護サービスが必要なケースでは、ヘルシーサービスが併設している介護事業所が対応することになります。また、お客様がご自身で別の訪問介護サービスを利用する場合も。そのため、ホームに勤務するスタッフが行う業務は、生活支援と見守りが中心。食事の提供をはじめ、洗濯、清掃などの生活支援、レクリエーションの企画・運営、お客様の安否確認などの仕事をしています。
住宅型有料老人ホームを運営する上で、ヘルシーサービスの最大の特徴は、「グループ会社であるセキスイハイムの住宅技術」と、「豊富な実績の元に培ってきたヘルシーサービスの介護ノウハウ」を融合させ、お客様の高いQOL(生活の質)を図れること。「第2の我が家として安心とぬくもりを」をモットーに、日々、お客様に快適に過ごしていただくための努力を続けています。
サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅は、自立した生活が送れる、もしくは軽度の介護が必要な高齢者の方を対象に、バリアフリー構造の住まいの賃貸サービスを提供するものです。現在、ヘルシーサービスでは東京、千葉、宮城の3つのエリアの計4ヶ所でサービス付き高齢者向け住宅を展開。一般の賃貸マンションなどと同様にプライバシーが守られる住居を提供すると共に、必要に応じて食事や介護のサービスを行っています。
基本的には、自由度の高いサービスを提供しているため、ケアスタッフが行っている仕事は安否確認と生活相談が中心。他にも、集合住宅ならではのメリットを活かすため、季節ごとのイベントを企画・実施する他、地域交流を図ったり、カルチャー教室を開くなど、お客様たちが触れ合える機会をつくるような工夫もしています。安否確認については、1日1回以上はお客様の部屋を訪ね、状況を確認。緊急時の対応にも備え、介護福祉士、介護支援専門員、看護師など、いずれかの有資格者が常駐します。
ヘルシーサービスが運営するサービス付き高齢者向け住宅の最大の特徴は、「グループ会社であるセキスイハイムが建設したこだわりのある住宅」と、「ヘルシーサービスが提供する質の高い介護ノウハウ」の融合できること。そのため、自立して老後を過ごしたい高齢者の方に、快適な住まいと安心・安全な環境を提供することに貢献しています。
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