INTERVIEW
ノットグローバルを知る

【TOPインタビュー】
仕事を楽しめるメンバーと一緒に世界が認める貿易会社を目指します

ノットグローバルを知るINTERVIEW
PROFILE

松澤 崇光(代表取締役)

顧客の依頼を受けて、通関手続きや輸送船の手配など、貿易実務を手掛けるノットグローバルホールディングス。活動の舞台は欧米やアジアなど世界中に広がり、扱うモノも化粧品から車両まで多岐にわたる。そして運送手段も空路あり、陸路あり、海路あり。輸入も輸出も引き受ける。一つとして同じ仕事はなく、メンバーは変化にとんだ毎日を送っている。そんな刺激的な職場、ノットグローバルホールディングスではどのような人財が活躍しているのか。今回は、代表取締役の松澤崇光を取材。事業の全体像や今後の成長戦略なども含めて、解説してもらった。

国連の平和維持活動に貢献する仕事を手掛けた

──まず、ノットグローバルホールディングスの事業の特徴を知りたいと思います。最近の印象的な仕事の具体例を元に、解説をお願いします。

分かりました。では、国内の大手自動車メーカーさんから依頼を受けた案件を紹介しましょう。国連がそのメーカーさんに特別に発注した四輪駆動車を、海外の国連の拠点に輸出する仕事です。例えば、紛争地で武力衝突が起きないように、国連のスタッフが現地をパトロールする時などに使われる。防弾性能が施されていたり、悪路でも走行できるようになっていたり。この車の輸出に関する実務を担いました。具体的には、日本の港から海外へ輸出するための輸送船の手配、国内での輸出の手続きや輸出先での手続きの代行などが、ノットグローバルホールディングスの仕事です。
 
国連の所有物になる物品の扱いは、国から国への通常の貿易とは手続きが異なっていて、そうしたケースに対応したことのない会社だと、スムーズに進まない可能性もある。その点、当社は過去に、在日米軍のための物品を国内に持ち込む仕事を手掛けていて、こうした特殊な案件での実績があります。また、車両の輸出入では豊富な実績があって、日本の中古車をアフリカへ輸出したり、アメリカ製のスーパーカーを国内の富裕層の方が購入するお手伝いをしたり。特殊な用途に使われる設備や機械など、運搬や保管に特別な注意が必要なモノの扱いにも慣れています。
 
しかも、商社や物流会社といった、国際貿易を手掛ける大手企業に比べて、少数精鋭の会社なので、小回りが利く。「直ぐに車両を1台だけ輸出したい」とか、規模が小さく、納期が迫っている案件でも対応が可能。だから、今回の国連の仕事もお声掛けいただけたわけです。結果として、この案件では、無事、車両を目的地までお届けすることができました。世界平和に貢献する大きな仕事を完遂できて、関わったメンバー全員が喜んでいましたね。

“モノの旅行代理店”という刺激的な仕事

──社会貢献度の高い仕事を手掛けているのですね。業務内容としては、輸送手段の手配や通関手続きなど、事務的な作業が多いのでしょうか。

主にはその通りですが、時には梱包や荷解きを手伝ったりといった、現場での作業が伴うこともあります。旅行代理店の仕事をイメージしてもらえば、分かりやすいかもしれません。お客様のニーズに合わせて、旅行の経路やスケジュールを組み、交通手段を手配する仕事だからです。ただし、“旅行”するのは人間ではなくモノ。いわば“モノの旅行代理店”です。現場での作業が伴うのも、旅行代理店のスタッフが添乗員を務めるのと同じかもしれません。
 
しかも、ノットグローバルホールディングスは、海外旅行や海外からの訪日旅行など、国境をまたぐ旅行専門。そして、パッケージツアーではなく、お客様のニーズに合わせて個別に企画を立てる旅行を扱う代理店です。例えば、今日はフランスから香水を航空便で輸入する案件を扱ったと思えば、明日は中東へ建設機械を船便で輸出する案件を手掛ける、といった具合です。

──良く分かりました。そうした事業を手掛けるノットグローバルホールディングスでは、どのような人財が活躍していますか。

仕事を楽しんでいる人ですね。例えば、大手通信会社から依頼され、国内のデータセンターに設置する冷却装置を輸入する案件。大型の装置なので、低床トレーラーに載せ、一般車両の通行量が少ない深夜に運び入れました。当社のメンバーも同行したのですが、「データセンターがどのような場所なのか、この目で確かめられる!」と楽しそうに話していました。「自分が手掛けた仕事によって、スマホやパソコンからネットに繋がりやすくなる。世の中に貢献している実感がある」とも。深夜労働であるにも関わらず、そうやって前向きに取り組んでくれていました。
 
また、イタリアから日本へワインを輸入する案件を担当したメンバー。「自分が扱ったワインを出すお店に行って、飲んでみたい」と言うので、私がご馳走してあげた。その時、ワイングラスを傾けながら、通関の手続きで苦労した話をしてくれました。自分が担当した仕事に誇りを持ってくれているようで、目が輝いていましたね。
 
国際貿易を手掛ける大手企業は、「輸出の船便だけ」とか「輸入の航空便だけ」というように専門的な部門を設けて、その業務のエキスパートを育成しています。一方、ノットグローバルホールディングスでは全員が“なんでも屋”。ですから、多種多様な経験ができ、早く成長できる。たぶん、入社した瞬間から、「退屈」は全く感じなくなると思います。反対に、変化を好まず、「ルーティンワークを淡々とこなしたい」という人は、当社には向かないかもしれませんね。

若手にチャレンジする機会を提供します

──人財採用のプロセスで、“仕事を楽しめる人”かどうかを、どうやって見抜いているのですか。

私が面接する時は、求職者の方から質問を受け付ける時間を多く設けるようにしています。明るく、好奇心旺盛に、自己成長に関わる質問や会社の将来についての質問など、前向きな質問をどんどんしてくれる方は、“仕事を楽しめる人”と言えますし、変化にとんだ当社の仕事に向いているはずですから。

──なるほど。では、採用した人財の活躍を支えるために、松澤さんがメンバーに日頃から伝えていることを聞かせて下さい。

主に2つあります。1つは、「丁寧なコミュニケーションを心掛けて欲しい」。社内外問わず、トラブルの大半は、コミュニケーション不足によって引き起こされるもの。例えば、「伝えたつもりだった」「対応すると思っていた」とか。それは、言葉が足りていなかったと言うべき。特に今は、コロナの影響で対面のコミュニケーション不足しがちですから。お客様や協力会社さんはもちろん、社内でも丁寧にコミュニケーションを取るようにしていれば、トラブルは少なくなります。
 
もう1つは、「失敗しても良いから、新しいことにチャレンジして欲しい」。まだ経験していないこと、未知のことに興味を持って挑戦する時、人は色々なことを吸収しようとするので、早く成長していくものだと思うからです。失敗を恐れてチャレンジせず、成長のスピードが落ちてしまうのはもったいない。たとえ失敗しても、私や上司、先輩がフォローします。躊躇することなく果敢に取り組んで欲しいですね。

ファッション分野の新事業もスタート

──今後の成長戦略を教えて下さい。

更なる事業拡大を目指し、まだ実績のない分野の貿易も手掛けられるように許認可を取るなど、事業の裾野を広げていきます。貿易以外の分野への参入も進めていて、その第一弾として商社事業をスタートさせました。貿易事業を手掛ける中で、「まだ日本には流通していないが、大きなニーズがありそうなモノ」を見つけたら、それを私達自身が輸入し、販売店に卸していくというもの。まずはお洒落なゴルフウェアの販売を開始しました。今後は更に商材を増やして、新しい柱となる事業に育てていこうと思っています。

──最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

好奇心旺盛な人、成長意欲の高い人に応募していただきたいですね。様々な仕事に携われる機会がありますし、しっかりと成果を出してくれる人財であれば、若い内からマネジメントする立場に昇進するチャンスがある会社です。新しい事業の提案も大歓迎。そうした人たちと面接でお会いできることを、楽しみしています。

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