押忍!!
皆様、お久しぶりです。新卒社員の向山です。
今年の夏はオリンピック・パラリンピックとビッグイベントが続きましたが、皆さんはご覧になっていましたか?
私も選手の大活躍には目が釘付けになり、本当に感動しました。
特に今回は新種目がいくつか導入されましたが、その一つ、「空手道」について今回はご紹介したいと思います。
空手って聞くと皆様はどのようなイメージを持ちますか?
「カッコイイ」「速い」「美しい」「怖そう」「痛そう」いろいろあると思いますが、空手は日本の武道の一つです。
その起源は諸説ありますが中国から琉球王国に伝わった挙法が琉球古来の武術「手」(ティー)と融合し、発展したとされます。
競技のスタイルは「組手」と「形」(読み方:カタ)に分かれます。
組手は対人で闘い「突き」や「蹴り」等のポイントを競います。試合では、決められた時間内により多くのポイントを取った方が勝ちます。
国際大会では日本人選手に比べ外国人選手の動き、技の出し方はダイナミックでパワフルだったりもするので、プレースタイルの違いを見るのは面白いですね。
一方「形」は架空の敵を想定して行う防御の一連の流れを演舞にしたものです。
流派によって形の種類は変わります。
審判員は動きにキレがあるか、緩急があるか、力強さがあるか、また、重心がしっかりしているか(動きにぶれがなくバランスをとれているか)などを基準とします。
動きの中に「静寂さ」と「躍動感」が感じられ、見応えがあります。
かくいう私も高校・大学では空手道部に所属し、すっかり競技に魅了されました。
今や空手は世界中で愛されるスポーツですが、「礼」に始まり「礼」に終わる空手道は、礼儀を重んじ、相手に敬意を払い、互いを尊重します。
日頃の鍛錬を通じ「道場訓」と呼ばれる教えを精神と肉体の両方から学びます。私はこの空手の極意が世界中に広まれば、世界が明るい方向に進んでいくと信じています。
さて、スポーツの秋が近づいてきました。
弊社ではゴルフをする社員が多いのですが、皆様は何か好きなスポーツがありますか。
もし、何か始めようと思っていたら、今までなじみがなかった方も年齢問わず熱中できる空手道にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。