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システムクエストを知る

【先輩後輩対談】
必ず「チームで現場へ出る」から、先輩エンジニアが成長を支えてくれる

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PROFILE

■中野 実織(開発エンジニア/2020年新卒入社)
■後藤 永遠(開発エンジニア/2022年新卒入社)

東京・池袋に本社オフィスがあるシステムクエストは、Webシステム開発やインフラ構築の現場へ、エンジニアチームを送り出すIT企業。同様の事業を展開するIT企業では、「同じ現場に自社のエンジニアは自分一人だけ」というケースが少なくないが、システムクエストは自社のエンジニアの仲間と一緒に働く。先輩が後輩をサポートしたり、仲間と切磋琢磨したりすることで、エンジニアが早く自己成長できるのだ。そこで今回は同一の現場で働いた、中野実織と後藤永遠の対談を企画。先輩である中野が、後輩の後藤の成長をどのようにサポートしたかのか、語り合ってもらった。

全国の医療機関が使うシステム開発を担当

──最初に、それぞれ今、どのようなプロジェクトに携わっているのか教えて下さい。

中野 私は今、Webアプリケーションを活用した情報システムの開発プロジェクトで、現在は主にテストの企画と実施などに携わっています。
 
具体的には、機能単位でプログラムが正しく動作するか検証する「ユニット・テスト」、機能を組み合わせて正しく動作するのか検証する「インテグレーション・テスト」、要件定義で作成した要件の内容に沿っているかを検証する「システム・テスト」を段階的に進めていくもの。今はプロジェクトが始まったばかりなので、最初の工程である「ユニット・テスト」の段階です。
 
後藤 私の場合、全国に系列展開している組織が、お客様の発注備品類を本部で一元管理する業務システムの開発に携わっています。
消耗品について「今、何がどのくらい不足しているのか」「備品ごとにどのくらいのコストが掛かっているのか」などを明らかにし、経営に役立てるシステム。私の役割は、不具合を見つけて修正することで、HTML、C#、JavaScriptがなどを使って、修正作業を進めています。
 
実は2023年まで、中野さんもこのプロジェクトに携わっていて。チームとして業務に取り組んでいました。お互いに新卒入社なのですが、中野さんは私より2年先輩。中野さんにサポートしていただいたからこそ、エンジニアとしての基礎的なスキルを身に着けることができた。今、中野さんは別の現場へ異動してしまいましたが、「教わったことを活かして、独り立ちしなければ」という想いで、業務に携わっていますね。

“現場で孤立しない環境”が魅力的で入社

──頼れる先輩がいなくなったからこそ、「一人前になる」という想いが強くなった訳ですね。では、お二人が出会うまでの経緯を聞かせて下さい。まず、それぞれ、どのような理由でシステムクエストに入社したのでしょう。

中野 実は私は文系出身です。でも、モノづくりに興味があったので、就活では専攻に関係なく、「将来性がある」と考えたIT業界にアプローチ。エンジニアを目指しました。システムクエストを選んだのは、採用面接の時に、社長の澤田さんから「チームで現場に出る」体制だと聞いたこと。未経験からのスタートに不安があったので、現場で一人にならず、先輩について学べる環境があることが魅力で、入社しました。
 
後藤 私の場合、理系ではありますが、専攻はITではなく農業工学でした。でも、Pythonを学ぶ授業があって。シンプルな言語だから、初心者の私でも覚えやすく、プログラミングの魅力に目覚めました。そこで就活ではPythonを使ったシステム開発の実績がある企業に絞って。その中で、システムクエストと出会いました。Python はもちろん、Webアプリケーション開発全般に豊富な実績があったことと、SESだから「色々な企業の現場を経験でき、スキルアップには最適だ」と感じたこともあって、入社を決めました。

──お二人が出会った時の印象を聞かせて下さい。

中野 初対面は後藤さんが正式に入社する前。内定者だった時、私が内定者研修の講師を務めたのです。リモートでの研修でしたが、そこで画面越しに顔を合わせたのが最初でしたね。特に印象的だったのは、研修に真面目に取り組み、物事に対する理解が早いこと。誰よりもレポート内容が細かく、ポイントを押さえていた。「かなり自己学習しているのだろうな」と思いましたね。
 
後藤 ありがとうございます。お察しの通りで、「研修で教わっているだけでは追いつけない」と思い、予習・復習に時間を割きました。私の方は、中野さんに対して、「とにかく優しく丁寧に教えて下さる方だ」という印象がありました。中野さん自身がエンジニアとして一人前になる過程で、躓いた体験談を交えながら解説して下さったことで、より理解が深まりましたから。

チームで話し合いながら顧客の期待値を超える

──では、お二人が同じ現場でチームとして一緒に働いた時、顧客にどのような価値を提供したのか、教えて下さい。

中野 例えば、お客様から「Webアプリケーションの画面の表示項目を増やしたい」というご依頼を受けた時。どのような順番で項目を並べるのが使いやすいのか、メンバー全員で話し合って決めました。私自身が考えてもいなかった視点からのアイディアもあって。結果として、お客様から「単に項目を増やしただけでなく、より使い勝手を良くしてくれた」と、高く評価していただきました。お客様の期待値を超えることができて、誇らしかったですね。
 
また、私個人としては、マネジメントスキルを向上させることができました。少し前までは自分が教わる立場。でも、後藤さんと一緒に仕事をしたことで視座が一段、高くなったと思います。後藤さんは勉強熱心なので、自分もより勉強しないと教えることができない。スキルアップへの意欲も非常に高まりましたね。
 
後藤 ありがとうございます。私は、チームで一緒に働いたことで、「中野さんを始め、周囲のメンバーの足を引っ張りたくない」と。その強い想いから、勉強を怠らないようにしていました。そして、中野さんが現場を離れて以降は、今度は私が教える立場になった。そこで最近は、プロジェクトチーム全体のことを意識するようになりましたね。例えば、何か改修を実施した時、次に改修するメンバーのために、一つひとつのタスクに「何の処理をしているプログラムなのか」メモを残すようにしています。

──チームメンバー同士、スキルや意識を高め合っている様子が伺えます。最後に、今後のキャリア目標を聞かせて下さい。

後藤 直近の目標は、中野さんに追いつくことです。後輩から質問を受けた時、しっかりと説明できるくらいの知識を身につけるのが理想。その先は、私もマネジメントができるようになることを目指します。
 
中野 社内勉強会や外部セミナーなどを通して、他のプロジェクトで使われている技術を学ぶと良いと思います。知識の幅が広がりますよ。私自身の目標は、顧客の課題解決ができるエンジニアになることです。そうすることで、後輩からもっと頼りにされ存在になりたいですね。

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