■名前:田邊 大介
■出身:東京都
■入社年:2023年 中途入社
■部署:電気事業部 工事課 関東エリアマネージャー
【工事課育成担当に聞いた、お客様の喜びにつながる『秘訣』とは】
建設業から飲食、接客まで多様な経験を積み、たどり着いたのは“形に残る仕事”への情熱。お客様目線を大切に、常に真剣に向き合う姿勢が信頼を呼び、「また田邊さんにお願いしたい」と言われる秘訣とは――。
最初のキャリアは高校時代に働いていた建設会社ですね。
住み込みで働きながら、建築業だけでなく害虫駆除など住宅に関わる業務を経験させていただきました。
その後は、全国チェーンの飲食店本社での勤務をはじめトラック運転手、バーテンダー、車のディーラーなど業界を問わず幅広い仕事を経験してきました。
ふと「人見知りするのもったいないな」って思ったのがきっかけです。
そこから思い切って接客業であるバーテンダーにチャレンジしてみることにしました。
昼は運送の仕事、夜はバーで接客、という生活を送っていました。
なぜそんな生活をしていたのかというと、人は一生のうち20年以上睡眠に時間を費やしているっていうじゃないですか。それを聞いたときに「そんなに寝てる場合じゃないな、時間がもったいないな」って思って、とにかく働きました。そうやって毎日人と関わるうちに少しずつですが、人と話すことへの苦手意識も薄れていきましたね。
ディーラーを辞めて職探しをしていたときに「自分が本当に好きなことはなんだろう」と考えたんです。長いこと悩みましたが『車』に関わることからは離れられませんでした。そんなときにビジョンズの役員運転手の求人が目に止まったんです。
調べていくうちに、会社の魅力がどんどん見えてきて、自然と惹かれていきました。運転の仕事ってタクシーや運送など他にもありますが、役員運転手には「頑張る人をそばで支えることができる」「会社が成長していく過程を間近で感じられる」そんな可能性があると感じたんです。それで、この職種にチャレンジしようと決めました。
そうなんです。実は面接後、岩野社長が人事の方に「工事課にどうかな」と直接お声をかけてくださったそうです。
そのお話を人事の方から聞いたとき「これほど光栄なことはない」と思いまして、未経験でありながらも住宅設備業界に飛び込む決意をしました。
不安はありましたが、もともと建築や車の仕事に携わっていたこともあり『形に残る仕事』が好きだったんです。住宅設備業界もお客様のお家にカタチとして残る仕事だったため「自分にもできるかもしれない」と思えたことも決断の後押しになりました。
秘訣という程ではありませんが、常に意識しているのは「お客様の目線に立つこと」です。
現場での振る舞い一つにおいても「自分がもしお客様ならどう感じるか?」という視点を忘れないよう心がけています。
それは業務経験の長さに関わらず、常に真剣に全力で目の前の仕事に向き合えば、その熱意はおのずと伝わる、そう信じています。
実際に「次も田邊さんを指名したい」「知人にも紹介します!」といったお声をいただけると本当に嬉しいですし、やりがいを感じます。
良い仕事をすればお客様にも喜んでいただける上にそこで生まれた信頼が次のご依頼やご紹介に繋がっていくことを日々実感しています。だからこそ、僕はいつも『お客様の気持ち』を大切にしながらどんな現場でも全力で取り組んでいます。
ただ『こうしなさい』と指示に従わせるだけの教え方をしないように気をつけています。
なぜなら仕事を覚えていく中で疑問を感じた時、仕事の本質を理解していれば、自然とやるべきことがわかるようになるからです。
逆に目的を理解せず、表面的に仕事を覚えただけでは一人になったときに必ずつまずいてしまいます。
だからこそ、仕事を教えるときは「なぜこうする必要があると思う?」と問いかけ、考える力を育てることを大切にしています。困難に直面したときに自分で乗り越える力を養ってほしいからです。
教えるというよりも「理解してもらう」という感覚に近いですね。研修中はよく「なんでも聞いて!研修が終わったらすぐ助けてあげられないからね!」と伝えています(笑)
はい。僕達の仕事には一つとして同じ工事はありません。
そのため困ったときは工事課内で解決できるように助け合ったり、より良い工事のために定期的なミーティングを開いています。よく皆でご飯に行ったりもしますね。そこで情報交換したり近況を話し合うこともあります。
お客様に自分の想いを共感してもらえた時です。
僕は仕事において常に楽しく、それでいて自分がカッコいいと思える施工を意識しているんです。
だからお客様に自分が思う「カッコいい」を共感してもらえた時は最高ですね。
現場で「田邊さんだ!」と喜んでいただけることもあって。口コミを見て僕の名前を知っていてくださったんだなと知ると、今まで頑張ってきてよかったなと心から思いますね。
最近では指導した後輩から「こんな工事ができました!」と報告をもらえるのが、とても嬉しいんです。特にその内容が自分の考え方と重なっていると「ちゃんと伝わっていたんだな」と実感できて、すごくやりがいを感じます。
ビジョンズは、若い世代がどんどん挑戦して成長していける、エネルギーにあふれた会社です。
これまで様々な会社で働いてきましたが、既に完成された企業で働くより「自分で考えて動ける」環境の方がずっと楽しいと感じます。
年齢やキャリアに関係なく一人ひとりが『会社を創っていく側』になれるのがビジョンズの魅力。そのプロセスを楽しんでくれる人と働けたら嬉しいですね。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。