梅澤諒介
◆入社年:2014年
◆出身:茨城県
◆趣味:サッカー選手が作ったワイン集め
バイタルエリアの新卒1期生、梅澤諒介。現在、某大手通運会社のプロジェクトでリーダーを務めながら、人事として新卒の採用も担当している。長年続けてきたサッカーでは、全日本大学選抜に選ばれた経験をもつ彼が、どうして"ITエンジニア"として、"採用担当"として活躍できるのでしょう。家庭では1児の父として奮闘する彼に、聞いてみました。
会社初の新卒で"チャンス"って思った。
私が初めての"新卒社員"だったんです。
「早く偉くなれそうじゃん!」そのくらいの感覚でしたね。
小学2年生でサッカーをはじめ、いつか「鹿島アントラーズ」の選手になりたい。そう思っていました。大学時代は、流通経済大学に所属し、2年生の時に全日本大学選抜も経験しました。選抜には、今や日本代表のシュミットダニエル選手や、横浜Fマリノスでプレーしている天野純選手もいました。すごい経験してますよね。
しかし、3、4年のときは怪我やいろいろフラストレーションも溜まっていて…。結局、「鹿島アントラーズ」から声はかからなかった。J2やJ3のクラブへ行くことはできたかもしれない。けど、"このクラブ以外はない"そう思っていたのでプロサッカー選手はあきらめました。
「この先どうしよう・・・」。もう大学4年の12月。いきなり就活が始まりました。
そんな時に紹介してもらい、出会ったのが"バイタルエリア"でした。サッカーが好きな社長というのは知っていましたが、冗談抜きで面接はほぼ"サッカーの話"でしたね(笑)。面接という堅苦しい印象は全く無かったです。
また、私が面接するときには既に、何人か入社が決まっていて、その中に試合したことある人や誕生日が同じ人がいたり。「同期もなんか良さそう」って思いましたね。
そんな中で、初の新卒ということに"チャンス"って思ったんです。
「ここで働いてみよう!」入社を決め、バイタルエリア新卒1期生として入社しました。
新卒2年目で"人事担当"
入社後のある日、週末にみんなでサッカーして、よく行くお店でご飯を食べているときに"人事"をやることに決まったんです。"この会社じゃなかったらどこに行こうとしてたの"という話題から、各々どうしてたのかを話していました。「正直、ITだけはなかったよね(笑)」とか。
私は、自分と同じようにプロサッカー選手を目指していたけどあきらめた人を助けたいと思っていたので"人材採用"に行こうとしてたんです。そう言うと…「人事やりなよ」。社長からそう言われたんです。そして新卒2年目。早くも会社の"人事担当"になりました。大手企業や他の会社なら普通ありえないと思うんです、新卒2年目の人を人事にするって。でもやっぱり初の新卒はチャンスだったんだって思いましたね。
しかし、はじめは本当に大変でした。私自身もまだ2年目で会社のことをしっかり理解できていなかったし、現場での作業と並行してやらなきゃなので。かなり不安もありました。面接に来る人のこれからの人生がかかっていたり、内定まで決まっても辞退されたり、書き切れないほどあります。それでも、たくさんサポートしてもらって、経験を積むことで、会社の魅力だったり自分なりに伝えらるようになって、いまでは新卒で入社した人も増えてきました。自分が面接し、入社が決まったら内定式にも参加する。その過程を経て、それぞれの現場で活躍しているのを見て、とてもやりがいを感じています。
自分自身の経験から後輩たちへ
今年で入社して10年目になります。できることも増えてきて、今ではプロジェクトリーダーを任されるまでになりました。
最近、「どうしたら梅さんみたいになれますか?」って聞かれて考えたんです。出た結論としては、"自信をつける"ということ。新卒1年目に配属された現場で、厳しく育てられました。「なんでこうなるの?」「どうして?」と言われまくりました。それが本当に嫌で…。性格的に誰かに言われるのが嫌なんですよね(笑)。だから、一人でなんでも出来るようになったら言われる回数も減るし、言われても自分の考えに自信を持ってを答えられると思ったんです。とにかく早く理解して、一人でも出来るようになると、日々頑張りましたね。
一人で誰からも指示無く出来るようになってからは、上流工程の仕組みもわかってきて、実際言われることもなくなりました。今となってはあのとき頑張ってよかったって本当に思います。
でも実際、教えることも増えてきて思ったんです。同じようなことしてるって(笑)。
"なぜこういうプログラムを書いたのか"、"どうしてこういう判断をしたのか"、考えさせています。そのなかでアドバイスとして、少し答えに近づけるようにわかりやすく言語化して伝えてあげる。自分自身の経験から、こう伝えたほうが良いっていうのは考えながら伝えているつもりです。
当時は本当に嫌だったけど、こうして成長するきっかけにもなった。だから私も、後輩たちが成長するきっかけになるように心がけています。
バイタルエリアの魅力
バイタルエリアに入社して、歴とか関係なく"自分たちで会社を創っていける"と感じています。私自身が新卒2年目で人事を担当することになったり、現在は新卒3年目の女子社員の子と一緒に人事を担当していたり。会社のイベント行事としてとあるマラソンイベントに参加したことがあったのですが、それも社員からのやってみたいという声を"NO"とは言わず参加してみたり。社長と良い意味で距離が近い会社なので、"これやりたい""あれやりたい"が言いやすい環境なんです。それに対して、あまり"NO"とは言わず、"やればいい"と言ってくれますし。いつ入社したとか、役職とか関係なく、こんな言えるの珍しいんじゃないですか(笑)。
また、これは私だけかもしれませんが、"ライバル心"をもてるというのもこの会社の魅力だと思うんです。新卒男子は大学までサッカーを続け、ある程度できないと採用されません。そうなると男子の同期は一番の理解者でもありライバルです。サッカーでは自分のほうが有名校や良い経歴をもっているからといって、仕事でもそうとは限りませんから。また一から同じ道を進むにあたって、"こいつには負けてられない"と仕事に対する原動力になるんです。同期が女子でも同じです。自分よりも評価が高かったり、"エンジニア"以外にも会社から役割をもらっていたら悔しいじゃないですか。そう思える環境があることも、この会社の魅力かもしれないです。
※「忘年会」での写真
※弊社イベントで「ボウリング大会」を行った様子
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